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【シティベスト4】ビワアルセウスアローラロコンデッキ解説


更新履歴
・2024/3/11 リリース
・2024/3/13 アローラロコンVstar説明追加、Q&A追加

はじめに

みなさんこんにちは、いけちんと申します。
3月7日のポケモンカードシティリーグ3でベスト4に入ることができたビワアルセウスアローラロコンデッキについて、興味がある方もいらっしゃるかと思い、解説記事をまとめます。

シティで使用したカード

簡単に自己紹介します。
2児の父で子供きっかけでポケカを始めて、現在、40代中盤です。
週末は、土日のどちらか1日を主にティーチングイベントに携わり、オーガナイザーとして初心者向けにポケカの普及活動を行っています。
平日働いており、ジムバトルなどはほとんど出れないので、個人的にポケカを楽しむのは、夜のリモートの場です。
選手としての大会参加は、シティリーグがメインで、CLはジャッジで参加してます。

2024シーズンのシティリーグの結果は、S1はハッサムサーフゴーデッキを使って、優勝しました。
S2は、ハッサムからパルキアに変えたサーフゴーで参加しましたが、3-2で予選落ちでした。
S4で優勝できれば、世界の可能性があるので、引き続き頑張っていきます。

デッキ選択の経緯

私がポケモンカードをする上で大切にしていることはゲームだから楽しむ!です。自分が楽しいと思うデッキで勝つことを目指します。やはり勝てないと面白くないので。
ガンガン殴るデッキよりもコントロールデッキの方が好きです。

ワイルドフォース、サイバージャッジが出てからは、しばらく古代バレットを研究していましたが、なかなか勝てない状況が続き、シティリーグに向けてデッキを考えていたところ、リモートでサーフゴーを使って、アルギラと対戦した際に、2回のビワでスーエネ回収を3枚落とされ何もできず投了せざるを得なくなり、ビワが使いたい!となりました。
グッズトラッシュは、ロスト系や進化系やエネ回収系に刺さるので、かなり強いと思いました。

ビワが強く使えるデッキを探し、まずはアルギラから始めましたが、ギラティナの脳筋ぶりがあまり好きではなく器用さもないので、妨害耐久に特化したアルセウス&テツノイサハデッキを作りました。しかしながら、パオやサーフゴーなどの青天井系に弱く、何か相手を止めるポケモンがないかと探していたところ、アローラロコンVstarを思い出し、デッキに組み込みました。

当時、自分が構築したいイメージのデッキサンプルが少なかったので、アルギラをベースとしてアルセウスロコンを組みました。
ビーダル&ホシガリスのチート手札回しシステムを使って、欲しいサポートカードを持ってくる形です。
使いたいサポートは複数枚採用するため、サポートの数は多目としました。

シティリーグベスト4 ビワアルロコン
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アルセロコンを研究している最中にCL福岡でアルセロコンが大活躍されているのを見て、はやり選択は間違っていなかったと思う反面、使用者が増えたり、意識されることをかなり恐れました。そこまではほとんどノーマークのアローラロコンだったので。
準優勝された構築は、私のコンセプトとは異なっていたので、構築を弄らず、そのまま行くことを判断しました。

(2024/3/13追記)
アローラロコンの強い点は、やはり、技の後、特性を持ったポケモンからダメージを受けない詰み性能を持っている点です。
さらに、技が相手バトルポケモンにかかっている効果を計算しない点も強いです。ミミッキュを突破できます。
ぎんせつスターは、ほぼ使いませんが、アルセ対面だと相手をワンパンできることは覚えておくと良いです。

アローラロコンVstar

環境考察

CL福岡前は、リザードン、パオジアンが多く、ここに有利を取れることがマスト条件と考えていました。
その後、ルギア、未来カイナ、アルギラ、ロスバレ、ロスギラ、カビゴンが増加してきたため、ここへの回答が必要な状況となりました。
シティ直前では、更にリザードンの増加が顕著で、よりわかりやすい環境になってきました。

シティ直前の環境シェアは下表ポケカ飯さんのTier表の通りです。
実際のシティ当日は、やはりリザードンがかなり多く、ついでロスト系、アルセ系が多い印象でした。逆にLOデッキはかなり少な目でした。

3/2~4 Tier表

デッキ解説

本デッキは、アルセウスを軸としながら、相手に合わせてアローラロコンを使いビーダルとホシガリスで手札を回しながら、妨害含めた多様なサポートを使い回すデッキです。
はっきり言いまして、このデッキは簡単ではないです。
相手デッキと採用カードの理解が前提として必要で、デッキごとに戦い方が変わり、テンプレではないデッキ相手には、採用カードも探りながら戦う必要があります。
ただ、経験を積むほどに勝率が上がり、使い込み要素が高いです。
また、アローラロコンやビワで積ませたりするとかなり気持ち良くなれるデッキです。

このデッキに向いている人

・相手を積ませて勝ちたい人
・コントロール寄りなデッキが好きな人
・人とは少し違うデッキを使いたい人
・使い込み要素が高いデッキが好きな人
・対戦時間がかからないデッキが良い人
・ビワが好きな人
・アローラロコンが好きな人

有利不利

私の感覚でのデッキごとの有利不利は以下です。
ちなみにこのデッキは有利と不利の幅が狭く、不利なデッキにも勝てますし、有利なデッキにも負けます。
 有利より:リザードン、パオジアン、未来カイナ、サーフゴー、イダイナキバ
 互角:カビゴン、サーナイト、アルギラ、古代バレット
 不利より:ルギア、タケルライコ、ロスギラ、ロスバレ

主な戦い方

相手デッキタイプ別の主な戦い方は以下です。

【特性持ちの多いデッキリザードン、パオジアン、サーフゴーなど
主にアローラロコンVstarを押し付けていく戦い方になります。
早めにアローラロコンVstarで攻撃できる形に持っていきます。
場合によっては、アルセウスを育てず、アローラロコンVstarを2ターンで攻撃できる状態に持っていくこともあります。
相手に攻撃できる特性なしポケモンがいないと判断できれば、アローラロコンVstar単騎にすることもあります。

【特性持ちの少ないデッキ】アルギラ、サーナイト、古代バレット
アローラロコンはほぼ使わず、アルセウスを回収しながら相手の打点を無効化して戦います。
その他、使うカードは、相手デッキによって変わるので、「各対面の動き」で個別に解説します。

【ロスト系】ロスバレ、ロスギラ、ロスヌメ等
序盤のビワが重要です。
ここで、ミラージュゲートやつりざおを落とすと勝ちにかなり近づきます。
あとはミストエネを効果的に貼る必要があります。
その他、戦い方が相手デッキによって変わるので、「各対面の動き」で個別に解説します。

【LO系】カビゴン、イダイナキバ
戦い方は、アタッカー以外は出さないこと、200打点出すアルセウスを育てること、ミミッキュを倒すため、アローラロコンVstarを育てることです。
また、手札干渉がかなり効くのと、ビワも効きます
両デッキで立ち回りが少し異なるので、詳細は、「各対面の動き」で個別に解説します。

上記に登場しないデッキは、デッキごとに対応が異なるので、「各対面の動き」で個別に解説します。

採用カード理由

各対面を経験する中で、現状で最適解と考えています。
細かく解説していきます。

ポケモン

・アルセウスV 4枚
アルセウスでスタートしたいので、最大枚数の採用です。
アルセウスメインで戦う相手には、3体まで並べます。

・アルセウスVstar 3枚
初めは4枚でしたが、つりざおを採用したこともあり、3枚に削りました。
チェレンもあるので、だいたい、2枚しか使わないです。
進化できる可能性は減りますが、しょうがなしです。

・アローラロコンライン 2枚づつ
特性なしで積むデッキには、2体育てることがあります。
また、進化する前に倒されるケアで2体置くこともあります。
アローラロコンを優先して立てたい相手もいるので、サイド落ちケアで1枚では無理です。

・ビッパビーダルライン 2枚づつ
基本的には、ビーダルを立てながら、手札干渉したり、欲しいサポートカードを探すので、立てれるように2枚づつの採用です。ベンチ攻撃が薄い相手には、余裕があれば2体立てることもあります。

・ホシガリス 1枚
ビーダルと合わせて、欲しいカードを探しに行くのに有効なカードです。
ビーダル倒された後に多少でも山を引きに行くことにも使えます。
ロスト系には基本出さないです。

・かがやくサーナイト 1枚
活躍する場面は多くないですが、ロスギラ、アルギラ相手には欠かせません。いないとまず負けます。
先行を取られたルギア相手もいないと先2でアルセウスを落とされます。

グッズ

・ネストボール 4枚
序盤に、アルセウス2体(もしくはアルセウス1、アローラロコン1)、ビッパ、ホシガリスを並べたいので、4枚採用です。
中盤以降は腐るので、スターバースで持って来て、ネストボールの数を減らす動きをすることもあります。

・ハイパーボール 4枚
1進化が多いので、最大枚数採用です。
山札圧縮にも効果的です。

・キャプチャーアロマ 2枚
安定してデッキを回すには、ボール系が10枚欲しいです。
ここを削ると極端に周りが悪くなります。
他にいいカードがないので、このカードを採用です。

・ポケモンいれかえ 2枚
アルセウス以外でスタートしたポケモンの入れ替えが主な近い道。
その場合は、スターバースで持ってくることが多いです。
2枚なら初手に来ることも結構あります。サイド落ちとしても2枚は欲しい。
LOデッキにも重要なカードです。

・ロストスイーパー 2枚
私のデッキで特徴的な部分です。
未来カイナ、サーナイト、LOに効果的です。
このカード2枚採用で、上記デッキへの勝率が格段に上がっています。

・すごいつりざお 1枚
このデッキは、博士の研究がなく、やむなくトラッシュする場面は少ないので、はじめは採用していませんでしたが、水エネとアルセウスVstarを1枚づつ削り、つりざおを入れました。
すごいつりざおがあることで、序盤、ロコンに気兼ねなく水エネ3枚を貼ることができるようになりました。

ポケモンのどうぐ

・マキシマムベルト 1枚
耐久デッキ要素もあるので、はじめはヒーローマントを採用していましたが、未来カイナと対戦した際にあまりにも勝てないので、マキシマムベルトを採用しました。これにより、パオジアン、ミライドン、トドロクツキ、フーパなどのタネexもワンパンできるようになりました。また、アローラロコンでリザードンを2パンできるのも強いです。
ヒーローマントが欲しい場面もありますが、それ以上に強いカードです。

サポート

・ビワ 2枚
本デッキの一番の特徴です。
1枚採用が多いですが、2枚あることで序盤から手札に来たり後半にも打てたりで、相手の想定を超えるプレイができます。
ビワがあることで苦手なロスト系の勝率が上がりました。

・ジャッジマン 3枚
ビワの採用で重要度が下がりましたが、サイドの多い相手の手札干渉にはかなり効果的です。ビーダルがないときのドロサポとしても重要です。

・ボス 3枚
一番は、相手のシステムポケモンを倒して止めるのに有効です。
アルセウスとアローラロコンは火力が足りないので、確実に2パンするためにも必要なカードです。

・チェレンの気くばり 2枚
アルセウスで耐久する相手には絶対に必要なカードです。
アルセウスでぐるぐる回します。
手札に来やすくするためにも2枚採用。

・フトゥー博士のシナリオ 1枚
3枚目のアルセウス回収手段、後半のダメージポケモンを回収して勝ち筋消し、アローラロコン単騎にするための回収、LOデッキ相手で縛られた際の回収など、利用シーンは多いです。

スタジアム

・ロストシティ 1枚
パオのカイナ、ロスバレのフーパ、ツキ、サーナイトのキルリアなど、嫌なカードを2回使われなくするために入れています。
ポケモンリーグ本部の場合は、相手の攻撃の際にはがされると無意味なので、能動的に使えるこちらを採用。

エネルギー

・基本水鋼エネルギー 6枚
ギリギリの採用枚数ですが、つりざおがあることもあり、ほぼ困らないです。ただ、つりざおの使い時は難しいです。遅いとあとで戻しておけばよかったと後悔することが多々あります。

・ダブルターボエネルギー 4枚
このカードのお陰で、アローラロコンが強く使えます。
アルギラよりも強い点です。
ビーダルやかがサナを縛られたときに、逃げ手段として使うことも多くあります。

・ミストエネルギー 2枚
耐久系には欠かせないカード。
ロストインパクト、ロストマイン、くるいえぐるなどを意識した採用。
ひそかにメモリースキップなどの技も防げます。
ミミッキュのゴーストアイもダメカン乗りません。

不採用カード理由

・ヒーローマント
アルセウスがほぼワンパンされなくなり、アローラロコンのHPも心もとないので欲しいところですが、アルセウスを280ダメージを意識した場合、特性なし効果力の代表格ギラティナはかがサナで対応し、アローラロコンを殴ってくる相手には、そもそもアローラロコンを出さないので、なくてもわりと対応可能。

・プライムキャッチャー
スターバースでサポートとプライムキャッチャーを持ってこれるのは強い。
ただ、ダメージの低い本デッキには、マキシマムベルトの方が重要。

・Vガードエネルギー
エネルギー枚数の関係で入れないのと、かがサナで対応。

・メディカルエネルギー
欲しい場面はあるが、それほど多くないので優先順位が低い。

・ポケモンリーグ本部
はがされないなら、苦手なタケルライコ、ロスギラ、ロスバレや古代、未来にも強い。手札干渉しながら貼れれば強そう。採用候補。

・ポケギア3.0、ともだち手帳
枠があるならぜひ入れたいカード。
現物の枚数を増やすことを優先。

・アクロマの実験
ドロサポの枚数を増やすならこのカードはとてもデッキに合うカード。
他のサポートカードが多いので、不採用。

・ヒスイのヘビーボール
落ちて困るカードはギラとルギア後攻時のかがサナくらい。
頻度が少ないので、採用するほどではなし。

各対面への対応

 有利より:リザードン、パオジアン、未来カイナ、サーフゴー、イダイナキバ
 互角:カビゴン、サーナイト、アルギラ、古代バレット
 不利より:ルギア、タケルライコ、ロスギラ、ロスバレ

【有利よりデッキ】

リザードン:微有利

特性ありポケモンが多いので有利そうですが、呼び出し手段も結構入っているので、簡単には勝たせてくれません
攻撃はアローラロコンで始めるのが基本です。アルセウスでサイドを1枚取るとまけんきハチマキ込み240出て、アローラロコンVstarが倒されるので、アローラロコン以外で攻撃するのは注意が必要です。
基本はアローラロコンVstarを押し付けながら、攻撃対象は、リザードンよりもシステムポケモンのビーダルやポッポをボスで狙い、後半、自由にさせないようにします。ピジョットに進化されるとワンパンできず、呼んでもすぐに逃げられるのできつい展開になります。
あとは、ビワでプラキャ、カウキャを割り、アローラロコンが倒されないようにします。
アローラロコンがダメージを追っておらず、ベンチの展開も抑えれており、さらにウガツホムラがいなそうであれば、他を回収して、アローラロコン単騎を目指します。

パオジアン:微有利

こちらも特性持ちが多く、一見、有利なように見えますが、テツノカイナ、カイオーガ、パルキアVもいて、簡単ではないです。
呼び出す手段が少ないので、展開はまだしやすい方です。
序盤からアローラロコンを押し付けていきます。
カイナを先殴りできるようであれば、アローラロコンで殴ります。カイナが先にアローラロコンを殴ってくる場合は、アルセウスにベルトをつけてカイナをワンパンで倒します。ロストシティでカイナをロストに送るのが理想です。
アローラロコン一体は倒されるので、2体目も準備していきます。
ベンチにダメージを負ったアルセウスがいる場合は、カイオーガが出てくる前に回収しておきます。
相手の手札が多い時や、終盤にビワを打って、スーエネ回収を落とすとかなり何もできなくなります。

未来カイナ:有利

元は不利でしたが、マキシマムベルトの採用とスイーパー2枚採用により有利になりました。
この対面では、アローラロコンは使いません。
アルセウスがワンパンされないので、ベルトを付けてカイナをワンパンしていきます。
バトンをスイーパーで割れれば、お相手はほぼ何もできず勝てます。

サーフゴー:有利

殴れる特性なしポケモンがハッサムくらい呼び出す手段も少ないので、かなり有利です。
ハッサムがいそうであれば、特性持ちポケモンは展開しないようにします。
アローラロコン単騎でも勝てます

イダイナキバ:有利

対応を間違えなければ負けないです。
まずは、システムポケモンは置かないようにします。
エリカの採用も少ないので、ポケモンを持っていても呼ばれることが少ないです。万が一、システムポケモンでスタートしたり、エリカで呼ばれた場合は、フトゥーで回収します。
キバがブーストエナジー貼ってHP200になるので、ダブタを付けないアルセウスを育てます
また、ミミッキュも出てくるので、アローラロコンも育てます
ミミッキュは倒す際にロストシティでロストに送れるのが理想です。
アタッカーがキバとミミッキュだけなので、バンバンロストに送るとお相手はしんどいです。
アルセウスを見ると、積極的に殴ってくる場合が多いと思います。
そのため、アルセウスは複数用意しておいた方がいいです。
こちらがワンパンし続ければ、相手は止まります。
手札干渉も効果的です。古代サポートが使えなければ、山札干渉はされなくなります。
ビワでつりざお、手帳、カウキャを落とす動きも強いです。
スイーパーは、ヒーローマントをはがすのに使います。
イダイナキバ相手では、どんどん山を掘っても、殴り続けれれば勝てます

【互角】

カビゴン:互角

キバよりもかなり苦しくなります
システムポケモンを置かない、200ダメージ出せるアルセウスを育てる、ミミッキュ対策でアローラロコンを育てるは同じです。
倒されないので、アルセウスは一体で十分です。
ロトムで手札をどんどん増やされるので、理想的には早めにロトムを倒して、その後、手札干渉をしていきたいです。ロトムを倒す際にロストシティでロストに送れるのが理想です。
ビワ、スイーパーはキバ戦と同様です。
この対面で重要なカードは、ボス、いれかえ、フトゥーです。大事に使いましょう。
また、エリカがかなりしんどいので、手札のたねポケモンをスイーパーでロストしたり、トラッシュに捨てたり、ジャッジマンなどで山に返したりするようにします。マンタインがいそうだれば、トラッシュのたねポケモンをつりざおで山に戻します。

サーナイト:互角

アタッカーがさけぶしっぽ、フワンテでミミッキュがたまにいます。
ミミッキュにはアローラロコンを当てますが、基本はアルセウスで戦います。
ロストシティが有効で、序盤はキルリアを送り、相手が殴ってきたら、アタッカーをロストに送ります。
一番重要なカードは、ロストスイーパーです。
ダメカンを多く乗せたさけぶしっぽ、フワンテをマントなどをスイーパーではがして倒すことで、サイドレースで勝てます。

アルギラ:互角

一番のライバルです。
アルセウスでかがサナ並べて一発を耐えて、チェレンでぐるぐる作戦を取ります。
アローラロコンは、ギラティナにワンパンされるので、積極的には出しません。
お互いに手札干渉が多いので、ビーダル&ホシガリスを並べることが重要です。ビーダル倒されてもいいように、ビッパも追加で並べると安心です。相手もビーダルを狙いづらくなります。
逆に相手のビーダル、ホシガリスを序盤から狙って、後半、手札干渉で殴れなくさせるのがいいです。

古代バレット:五分

古代は特性持ちが少ないので、アローラロコンは使いません。
序盤はワンパンされないので、アルセウスをチェレンで回収して倒されないようにします。
かがゲコを倒してから手札干渉をすることでかなり止まります。
トドロクツキex対策で、バトルポケモンにミストエネを貼るのが理想です。
上記のような理想的な戦い方ができれば勝てます。

【不利より】

ルギア:不利

チラチーノでアローラロコンが突破されるので、かなり苦しいです。
先行を取られた場合は、前のアルセウスVが先2でルギアに倒されるので、後一は、バトル場に非エクを出すか、かがサナをベンチに出して、アルセウスVを守ります。
基本は、アーケオスを狩り続けます
チラーミィもしくはチラチーノがベンチに1体であれば、アローラロコンでそこを狙います。チラーミィorチラチーノを狩り続けれれば勝てます。
ビワが刺さらず、手札干渉してもエネ供給を止めない点はキツイです。

タケルライコ:不利

タケルライコが特性持たず、スナノケガワが闘ポケモンなので、かなり厳しい相手です。
かがゲコを倒しながら、手札干渉でお祈りです。
手札干渉するとタケルライコの起動が難しくなり、スナノケガワで殴ってくるので、ここでアローラロコンを出していくと巻き返しの可能性があります。

ロスギラ:微不利

アローラロコンがウッウくらいしか刺さらず、ギラティナにワンパンされるので、厳しい相手です。
2ターン目からビワで手札のミラージュゲートやつりざおのトラッシュを狙います。3ターン目以降は積極的に手札干渉していきます。
ロストマイン対策で、非エクは、ビーダル一体だけ置きます。
ギラティナにワンパンされないようにミストエネを張ったり、かがサナを出すようにします。
ビワや手札干渉が刺されば勝てます

ロスバレ:微不利

ロスギラ同様、アローラロコンがウッウくらいしか刺さらず、厳しい相手です。
フーパexが即起動で殴ってくる場合は、V一体が取られるのはしょうがないので、返しにマキシマムベルトアルセウスでワンパンしないとほぼ負けです。トドロクツキexに対しては、ミストエネをバトルポケモンに貼るようにします。また、トドロクツキex、フーパexを倒すときはロストシティでロストに送ると勝利につながります。
ロスバレも、非エクはビーダル一体でホシガリスは出しません。
序盤のビワや中盤からの手札干渉はロスバレも同様です。
ビワのヒットに託しましょう。

シティ当日の対戦内容

予選

❌4-6ロスギラ
後2のビワでヒット0😢
先3でスターレクイエムでアルセ落とされる。
かがサナ出してたので、ヤミラミでアルセ2体に2点づつのせ&ホシガリス取られる。
ギラ2パンで2体倒し、手札干渉するも、巻き返せず負け。

⭕6-5リザードン
序盤はお互いに殴り合いの展開。
エンテイが見えたので、アルセ回収してアローラロコン単にして捲り勝ち。

⭕6-5パオジアン
カイナでビーダルごっつあんされる。
カイナをアルセウスとアローラロコンで倒す。
ビワでスーエネ回収トラッシュ
お相手、アローラロコン突破手段がカイオーガしかなくなり、
スーエネ回収が切れて、エネが足りなくなり、技が打てず勝ち。

⭕6-4ロスヌメ
先2ビワでミラゲ2枚落としヌメ2枚がサイド落ちで立つのが遅く、1体しか立たなかったヌメをロコンで2パンで突破して勝ち

⭕6-0ロスギラ
お相手、かくしふだでエネトラッシュとロストにエネ2枚、つりざお1枚ロストに送った後で、先2ビワでつりざお2枚落とし、お相手エネ切れてほぼ殴られず勝ち。

【予選まとめ】
予選は4勝1敗
初戦負けで、もう負けられない背水の陣で集中して2戦目以降に望めた。
全勝者3人の5回戦で階段が崩れて5回戦が終わり、オポお祈り。
オポギリギリ予選8位で通過
対戦した皆さんに感謝。

決勝トーナメント

⭕3-0ザルードサーフゴー(投了)
特性なしが居ないとふんで、スタートからアローラロコン単騎で戦う。
ベンチに出てきたザルードをボスで倒すと、お相手少し回したが、作なく投了。

❌4-6リザードン
先にロコンをリザで殴られ、ヒトカゲにベルト付けてロコンを倒される。
なんとかアルセウスで粘るも、ビーダル立てれず、ツツジで事故り、2ターンドローゴーが続き、2体目のロコンを立てきれず負け。

※一部、記憶違いがある可能性があります。

シティまとめ

思ったよりリザに当たらずロストに多く当たりました。
ロストは、ビワでヒットするかどうかな勝負となりました。
不利なルギア、ライコに当たらなかったのはラッキーでした。
最後、アローラロコン単にできず、リザに負けたのが悔やまれます。

まとめ

アルセぐるぐる作戦ロコン押し付けビワキーパーツ落としの3戦略を相手に合わせて使い分けることで、各デッキに対して、大きく不利を取らず、戦えるデッキです。
相手デッキをしっかりと理解し、見定めることで、勝率が上がっていきます。
ぜひ、アルセロコンを楽しんでいただければと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ここからは、投げ銭的に有料で以下の点を記載します。
・ほんとは教えたくない各デッキから見たアルセロコン対策
・よく聞かれるQ&A

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