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【未経験】SIerからWeb系エンジニアに転職するまでの流れ

この記事では、SIer出身の私がGitとGithubの違いもわからなかった未経験から
Webエンジニアに転職した理由や手順を記録に残しています。

初投稿なのでお手柔らかにお願いします。。。笑

SIerの働き方やWeb系エンジニアへの転職について、気になる方に読んでいただければと思います!
転職活動の期間で言うと2020年の1月〜4月にかけてくらいです。

<こんな人におすすめ>
・SIerであまりプログラムをかけていない人
・SIerの働き方を知りたい人
・第二新卒の転職について知りたい人

自己紹介


- 新卒でそこそこ大きなSIer企業に入社し、主にC、Javaを扱ってきた入社3年目(設計〜本番リリースまでを経験)
- Web系のスキルは研修や学生でhtml少しかじったくらい
- 大学は、情報系でJavaやVBA、機械学習をやったりしてました(学部卒)
- 趣味はキャンプやライブにいったりしてます

転職した動機


転職したいなと強く思い始めたのは、入社2年目の春からです。
理由としては、いくつもありすぎるのですが。。。

ITで社会に貢献できている気がしなかったため
これは、扱っている業務システムが完全なバックオフィスシステム(課金や顧客、契約管理など)であり、自分の作成した機能が目に見えないことやエンドユーザーが見えないためシステム開発にやりがいを感じられなくなってしまいました。

バグなしで納期通りに納品し、初回稼働もバッチリでも誰からもFBはありません(リーダーは顧客からありがたいお言葉をいただいているのかもしれないけど)。
リリース作業を何度か経験したのですが達成感を得られず、リリース後の障害発生で本当にリリースされていたことを知るような感じでしたw

職場依存のスキルであったため
私が携わったシステムがSIerあるあるの15年以上前から機能拡張を重ねている大規模システムであるため、基本的に身に付くスキルセットが2000年代前半から進歩していませんでした(Ex フレームワークがめっちゃ古い、開発機がWin7)。
レガシーな言語を扱うことやシステム全体を理解しづらいこと(システムの全容を理解してる方はいませんでした)、この部署を離れたら使えない知識が多いことということが働いているうちにわかりました。


プログラム作成は、大きく5パターンくらいしかないため(DB抽出など)、誰が書いても大きく差が出ないようなサンプルコードがあり、その中身を変えていくというような製造手法でした。また、設計に関しても既存の処理を真似ることが多く、このままだと会社に依存したスキルしか身につかないことを危惧しました。

さらに2年目の中盤からマネジメントの業務にシフトさせられたため、プログラムを書きたい自分にとっては早すぎると思いました。

レガシーな環境、開発スキルというより身につくのは業務知識ばかりというのが自分の中でギャップに感じました。

今の環境でずっと働いていくと決めているのであれば問題はないと思いますが、人間やりたい事は変わってきますし、メンタルダウンしてしまった際には手遅れになると思いました。(今はまだ20代で転職できると思いますが、40歳くらいになってからメンタルやられたら嫌でもしがみつかなくてはいけない気がしました。)

なくなるモチベーションと高まる反骨精神
上二つは面接でも話しますが、話せない理由というのもあって。。。

愚痴、ため息、独り言、咀嚼音ばかりのおじい、おばあに囲まれて、生産性のない作業、日の目を見ないドキュメント作成をし時間をお金に変える作業がとても苦痛でした。(もちろん、優しいおじさんもいましたよ)


IT企業であるものの、2000年代前半から扱っている技術は変わらなかったり、会社として在宅勤務やオフィスカジュアル制度があるが、配属先では使えなかったりとモチベーションを削がれる環境にありました。

また、これは私の部署特有かもしれませんが、チームに若手がいない、若手は異動 or 退職するが、異動してくるのはおじさんばかり、協力会社の人も4,50代ばかりのため気軽に質問しづらい、独自のルールを押しつけられることもあったりしました。

そのほかにも若手になぜか外部ディスプレイ与えない、ガチパワハラおじいがいた、100人規模での忘年会準備などなど理由はありますが。。。

転職の軸を設定

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