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AI物体検知アプリを作成してみた

「Python x APIで動かして遊ぶ AI活用プログラミング」の書籍を参考にAIアプリをstleamlitで作成しました。Google Colaboratoryを使い、Pythonコードを書くだけでブラウザで動くアプリが完成します。ソースコードは紹介しませんが、どんなアプリが完成したかを紹介します。

物体を検知する機能とは

画像イメージのどこに何が写っているかを検知する機能です。画像イメージをアップロードして、「YOLO」というAIの機械学習モデルを使用し、物体の種類と位置を判別します。「YOLO」は画像の処理速度が非常に早いのが特長で、動画も解析することができます(本の中で紹介あり)。

Google Colaboratoryでコードを書き、Stleamlitを起動したブラウザを立ち上げます。画像アップロードからPCに保存した写真を選択すると、「dog」と「cat」が検知されました!dogやcatの横にある数値は、AIの予測結果に対しての確信度と呼ばれるものです。1に近いほど自信が高いです。

物体検知プログラム

人数を計測して出力

次に人だけを検知対象にして、人数をカウントするプログラムを書き加えます。Colaboratoryに書くと即時でブラウザに反映されます。上記同様、写真をアップロードすると、左下に「人数は3人」と表示されました。

人検知プログラム

この本には、他にも様々なAIアプリの作成方法が書かれてあり、難しいことは考えず、まずは手を動かしてみるという実践形式になっているためとても読みやすかったです。興味を持たれた方は、ぜひチャレンジしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!