見出し画像

【ホテル】自然の中で息(す)る場所:箱根リトリートfore

昨年の秋頃、紅葉が綺麗な心がスーッと広がるようなホテルに泊まりました。滞在レポと、ホテル業界で働く身として感じたことをお伝えしたいと思います。

箱根リトリートforeについて

箱根散策の拠点として便利な仙石原エリアにある、箱根リトリートfore。

okcsという温故知新がプロデュース、運営するホテルブランドです。地域と繋がるライフスタイルホテルをプロデュースされていて、sns映えだけじゃない、街のシンボルとしてのライフスタイルホテルを作られている会社です。他にも宿は地域のショーケースを謳った素敵なホテルがたくさんあるので泊ってみたいなと思っています。

予約サイトだけでは見えてこないホテルの魅力

noteで何度も書いていますが、私の旅の目的はホテルです。今回も様々な宿を検討しましたが、選ぶ身となり公式HPの大切さを改めて感じました。

予約は各種OTA(じゃらんや楽天トラベルなど)からポイントの関係で予約する人も多いかと思いますが、本当に満足できる宿を見極めるには公式HPを絶対見ることをおすすめします。

今回の箱根リトリートforeもHPを見て決めたと言っても過言ではありません。

ホテルHPの構成はだいたい同じですが、いいなと思うHPはホテル側の「思い」やこんな滞在をしてほしいという「理想」、それを叶えるための「信念」その「理由」が伝わってくる内容だと思います。

よくあるのは、こんな感じの部屋ですよ〜というアングル頑張った写真や、こんな風には出てこないだろうという豪華セットの食事写真。

ただ、情報を載せているだけで、宿泊者にこんな風に過ごしてほしいという「思い」がないHPが多い気がします。

結論、今回のホテル選びは大成功!HPのAboutを読んだだけで、頭の中に森の中の暮らしが巡ります。

ホテル施設の紹介

客室

窓から優しい光が差し込む客室、窓を開けると心地よい風が入ってきて鳥のさえずりが聞こえます。ぐーんと大きく深呼吸をしたくなる場所。

レストラン

WOODSIDE dining では駿河エリアを中心とした新鮮な素材を使った身体が元気になる料理を提供してくれます。木に囲まれたような高い天井の開放感のある空間で夜はゆったりとした時間を、朝は爽やかな日差しが気持ち良い、素敵な1日をスタートできそうなレストランでした。

温泉

森の小道を優しい光で道しるべしてくれるような温泉棟へのアプローチが、客室とは異なった非日常感を演出してくれます。コンパクトながらも開放感のある空間で身も心もほぐれてまさにリトリートな体験でした。

画像1

カフェ

宿泊者であれば、無料でドリンクを何度でもいただけます。(一部有料ドリンク有)テイクアウトしてお部屋で飲んでもいいし、隣接する多目的コーナーで過ごすのにもぴったりです。パンの販売もあり、チェックアウト時に購入しまた。天然酵母の深い香りと味わいにパン好きとして嬉しいお土産となりました。

以上、滞在レポでした。旅行へ行く機会はめっきり減ってしまいましたが、せっかく行くなら大満足な宿へ泊まりたいですよね。

大切な人に自信を持っておすすめできるホテルです。素敵な体験をありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?