私がシーライクス(SHEliks)でライティングを学ぶ理由:旅と本が好き。文章だから伝わるストーリーがある
こんにちは。投稿を見ていただきありがとうございます。
本日は4月から入会している「シーライクス」ライターコース事前課題『なぜライティングを学びたいか』というテーマで記事を書いたので改めましての自己紹介もかねて投稿したいと思います。
世の中にあるすべてのモノ・コトにストーリーがあります。そのストーリーを文章を通して伝えるスキルを身につけ、多くの人に魅力を伝えられる自分に変わりたいと思いこのコースを受講しました。
私について
元ホテルマンの社会人7年目。昨年結婚し転勤族の妻に。今後の働き方を模索中にSHE lilesに出会い、フリーランスを目指しています。現在は退職しサバティカル中。
ホテルマン時代の葛藤、魅力を伝えることの難しさ
大学時代に語学を学び留学を経験しました。日本の魅力を世界の人に伝えたいと思い大学卒業後はホテル業界へ就職。ホテルではフロントとしておすすめのレストランや、観光地案内をとおし、笑顔で帰ってくるお客様を見て仕事のやりがいを感じていました。
しかし最近はSNSでお客様自身で調べて話題の店や観光地に行く方が多く、質問されることも減ってきていました。
ここに来たらぜひ、行ってほしいのにな……と感じることもしばしば。
SNSに載っていない最高のスポットやレストランはたくさんあります。まだ発掘されていない魅力を伝えることが私のやりたいことなのではないか、入社4年目ぐらいからと思うようになりました。
このままホテルで働き続けることへの不安
そんなモヤモヤを感じつつ、コロナウイルスの蔓延により宿泊業、観光業が大打撃を受け、私はホテルから別業態への出向を命じられました。昨年10月のことです。
やりたい業界でも業種でもないけど、自分には接客以外のスキルがないからという不安と諦めもあり転職活動にも勇気が出ませんでした。
また、AIの台頭にも以前から焦りがありました。実際に私のホテルでも機械によりフロント業務が簡略化され、お客様と会話すること自体も減ってきていました。
自分が変わらなければ、代えられてしまう。コロナがきっかけで、私らしい働き方について正面から向き合うことになりました。
旅と本が好き。文章だから伝えられるストーリー
大好きな旅行ができない。代わりに、読書をする時間が増えました。以前から本が好きで、時間があれば本を手に取っていましたが、最近は近くの図書館で本を借りたり、書店に足を向けることが多くなりました。
私が読書が好きな理由は2つあります。
1つ目は、別世界への旅と思考ができること。
映画やドラマは心が動いた瞬間があっても映像を止めませんが、本なら心が動いた瞬間に本を閉じ、想いを巡らせることができます。リアルの旅行と似ていて、その世界にいながら自分をちゃんと感じられるところが大好きな時間です。
2つ目はモヤモヤを次のステップに変えてくれること。
頭の中思考がまとまらない時にに本を読みます。著者が言語化してくれて、それが文字として再び自分の頭の中に入ってくることで思考が明確になり、行動に移すことができるからです。
そういった点から、文章は映像や写真より明確に心が動き、魅力を伝えられさらに行動に移すことができるのではないかと思うようになりました。
ホテルマン時代ある地元名産品を紹介する際、その商品ができた経緯や、どんな人がどんな想いで完成させたのか知っている限りお客様に伝えてみました。
たどたどしかったと思いますが、お客様は嬉しそうに「予定よりもたくさん買ってしまったわ」と言いながら両手いっぱいの紙袋とと一緒に笑顔で帰られたという思い出があります。
素敵なストーリーがあるその商品はそれを聞いた人はもちろん、聞いた話をきっと誰かに伝えたくなるのだと思います。でもそのストーリー見つけて発信るす人がいなければ埋れてしまう。
これからは目の前にいる人だけではなく、世界中にいる人に魅力を伝えたいと思っています。読み手が想像し、行ってみよう、買ってみよう、誰かに教えてあげよう、という行動に繋がるようなライターを目指したいです。
そしてまだ見ぬ魅力をストーリーにして誰かに届けたい。それが私が大好きなホテルや観光についてのことだったら、どんなに幸せか。
シーライクスでの学びをとおして自分と相手と他者が幸せになれる人になりたいと思います。
長々とお読みいただきありがとうございます。フリーランスとしての奮闘記をこれからは書いていきたいと思います。