アラビカ種とは?
こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの32日目です!
今日はアラビカ種についてご紹介させていただきます。
コーヒー三原種というものがあります。
アラビカ種 ドリップコーヒーで扱われることが多い
ロブスタ種 缶コーヒーやインスタントコーヒーに扱われることが多い
リベリカ種 ヨーロッパで消費されることが多く、生産量が全体の1%にも満たない
コーヒーとして流通されることが多いのはアラビカ種とロブスタ種の2種類です。
今日はアラビカ種についてです。
アラビカ種
世界コーヒー総生産の約60%がアラビカ種です。
正式名称はコフィア・アラビカ(Coffea Arabica)です。
原産はアフリカのエチオピアのアビシニア高原であると言われています。
アラビカ種は病気や害虫に弱く、また標高約900m以上の高地での栽培が好ましく、収穫量が少ないため、簡単には栽培できないという点があります。
在来種であるティピカ種やゲイシャ種、突然変異種であるブルボン種、人工交配によって生まれたカトゥアイ種など様々な品種があります。
突然変異や、自然交配の種もありますが、近年では耐病性や生産性の向上を目指した品種改良が進んでいます。代表的な種には次のようなものがあります。
ゲイシャ種
パナマから栽培が広まりました。エチオピアの在来種と言われています。生産性が低く、希少価値が高い品種です。世界で最も高価なコーヒーとして知られています。
ティピカ種
ブルボンと並んで古くから存在しており、アラビカ種の原種と言われています。
15世紀から16世紀にかけてエチオピアから中東イエメンに伝わったコーヒーがティピカだと考えられています。
病害虫に弱く生産性が低いです。
「コナ」や「ブルーマウンテン」もティピカ種です。
ブルボン種
イエメンからブルボン島(現レユニオン島)に移植されたものが起源とされています。ブラジルのコーヒーの原型となった品種です。
パカマラ種
マラゴジッペ種(ティピカ種の突然変異)とパカス種(ブルボン種の突然変異)を掛け合わせたものです。
ムンドノーボ種
ブラジルを代表する生産性の高い品種です。1943年にブラジルのサンパウロ州、ムンドノーボ地区で自然交配された品種として発見されました。
ブルボン種とスマトラ種の交配種です。低木で病害虫に強く、その栽培のしやすさから収穫量も多いのが特徴です。
アマレロ種
コーヒー豆は通常成熟すると赤くなりますが、この種は完熟すると黄色くなります。
ブルボン種の突然変異種です。
アマレロとはポルトガル語で「黄色」という意味です。
カトゥーラ種
ブラジルで発見されたブルボン種の突然変異種です。病害虫に強く、低温にも耐えられます。
中央アメリカの各地でよく栽培されている品種です。小粒で樹高が低いのが特徴です。
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