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推し活ログ・20241106~しぶりんHOLIC杯と過去のトラウマ

いかわたと申します。

先日の推し活レポートです。
今回は夫・ぐらどと共に現場に参戦してきました!

またもや長い文章になっていますので、お暇な時間があるときにでもお読みいただけると幸いです。




神企画の告知ツイートを発見する


9月13日金曜日。
地元にいてもできる推し活こと【麻雀格闘倶楽部Extreme投票選抜戦2024】最終盤。
夫であるぐらどとゲームセンターから帰る途中、車内でXをチェックしていると、TLに流れてきたポストに目が止まった。

渋川難波・早川林香夫妻のHOLIC杯開催の告知である。

渋川難波から麻雀界隈に飛び込んだナンバーズであり、渋の結婚後はりんかりん党の末端党員としてしぶりん夫婦を推している私にとって、この大会は間違いなく神イベントだ。

当然ながらこの反応にもなる。

渋推しじゃない人でも「渋川難波の解説」が素晴らしいものであることに異論はないだろうし、夫婦で実況解説のコンビを組むことは所属のプロ団体が違うのでまず実現が難しい。とてもレアなケースなのだ。

夫婦を推している身としても、二人が並んでいる姿を生で拝める機会は絶対に参加したい。

しかし、参加するにあたって最大のネックは【己の麻雀の対局が全世界に配信されてしまうこと】だ。
まだ初心者気分でゆるゆる麻雀をやっている人間の、どうしようもない麻雀を見られてしまうことにどうしても抵抗があった。

一旦参加を迷っているポストをしてみた。
オタクという生きものは自分の感情を即ポストしてしまう習性があるのだ。

多分背中を押してもらいたいたかったんだろう。
このポストに「絶対参加した方がいいよ!」「日和って後悔するくらいならいけ!」とリプライがついた瞬間、返答をする前に参加を決めた。

ただ、やはり一人で参加するのは心許ない。
こうなったら道連れを作ってやる……!と、隣で一連の逡巡を見守っていた夫、ぐらどに声をかける。

「お願いだからついてきてくれ~~~たのむ~~~!!!!夫婦で夫婦に会いに行こうよ~~~~!!!!」
「まあなんかおもしろそうだからいいよ」

ずいぶんあっさりしてんな!?

というわけで、麻雀歴1年半のいかわたと、麻雀歴35年(途中ブランクあり)のぐらど、夫婦ふたりでのHOLIC杯参加が決まった。


麻雀に対する過去のトラウマ



渋川難波のオタクになってから麻雀を始めた私だか、実は過去に麻雀に触れる機会はたくさんあった。

一番古い記憶は小学生の頃。父親が会社の同僚から譲ってもらったファミコンとスーパーファミコンが我が家にやってきたときだ。
ゼルダの伝説・神々のトライフォースやマリオカート、ファイナルファンタジー4など私が夢中で遊ぶこととなった中古のソフトに混じって、ファミコン最初期のソフト、『麻雀』があった。

普段テレビゲームをしない父親が、たまに『麻雀』で遊んでいるのを横で見ていた。
2人打ちで、画面は簡素、BGMもない。子どもながらに「地味だなあ」と思っていた。
それでも見ていると不思議とやってみたくなったので、父親がいないタイミングで、ひとりでソフトを起動した。
なんか数字とか漢字とかを揃えればいいのかな、くらいの感覚でいろいろ弄ってみたものの、細かいルールがわからない。中古でもらってきたソフトだから説明書すらない。
結局どうやったら正解なのかわからないまま、恐らく30分も触らない内に「もういいや」と投げてしまった。

父親にルールを教わればよかったのかもしれない。ただ、毎日遅くまで飲んで帰ってくる酔っ払いは、機嫌がいいときとよくないときの差が激しかった。帰宅が遅いのも『夫婦仲が悪い』というのが最大の理由で、家にいるときの父は基本的に不機嫌の塊のような男だった。
そういう環境で育ち、自身の好奇心や興味よりも「父親をいかに怒らせないか」を重視して生活を送っていた幼少期の私にとって、父親に教えを請うという選択肢など取れるはずはなかった。

中学生になり、よく行っていた本屋で「東大式麻雀入門」という本を見つけた。
ふと「あのときのゲームって結局どういうルールだったんだろう?」と気になってその本を手に取り、立ち読みをした。
そこで基本的なルールをふんわりと把握した覚えがある。牌の種類だとか、3枚セットを4つと2枚セットを1つ揃えるだとか。
だからといって麻雀をやってみたいという気持ちにはならず、ただ子どもの頃疑問に思っていたことを解消しただけだった。

そして十代の終わり頃、私は麻雀に最接近した。

高校生の頃から、私の生活の中心はゲームセンターだった。
放課後、時には授業をサボって毎日のようにゲーセンに行き、そこで知り合った仲間たちとずっと一緒に遊んでいた。高校卒業後はゲーセン店員になり、仕事終わりに勤務先とは違うゲーセンに遊びに行くという生活を送っていた。

週末の夜になると、行きつけのゲーセンで見知った顔たちと0時の閉店まで遊び、その後近くに住む仲間のアパートに上がり込むのが恒例だった。

その仲間内で麻雀が打てる人間が複数名いたので、毎回卓が立っていた。
私は他の仲間とだらだらお喋りするのが常だったが、一応ルールを覚えていたので皆が打つところを後ろから眺めることも多かった。
そこで実際のゲームの進め方や、役という概念などを把握していった。

いつものように仲間のアパートに上がり込んだ週末のある日。
「よかったら打ってみる?いつも見てるから、ちょっとやったらすぐ打てるようになるよ」と声をかけられた。
しばらくの間後ろ見をしていた私は、「確かに麻雀てできるようになっておいたほうが楽しそうだなぁ。皆徹夜までして遊ぶゲームだし、やってみたらハマるかも……」と思っていたので、その誘いに乗って初めて麻雀牌に触ることにした。

最初はとても緊張したけれど、一緒に卓を囲んでくれた友人たちはゲームの進行などを丁寧に教えてくれていた。山を積めない私に「ゆっくりでいいよ」と優しく声をかけてくれたり、後ろについて教えてくれる人もいた。

1,2局ほど教えてもらいながら打ったあとに「ルールは大体大丈夫そうだから1人でやってみよう」と言われた。
皆優しく見守ってくれているし、「初めてだけど全然大丈夫そうだね~」なんて褒められていたので、上機嫌でゲームをスタートすると……

「あ~……笑」
「そっち切っちゃうか~笑」
「まあ初心者あるあるだよね笑」

そんな声が後ろから聞こえてくる。

声自体は小さかったし、その人も多分独り言として言っていて私に聞こえてないと思っていたのだろう。お酒も入っていたし。

でも、完全に聞こえちゃってるのよ。

(なんか知らないけどミスしたらしい、え、何がよくないの?これ切っちゃダメなの?え?やだ、はずかしい、むり!)

それまでの楽しい気持ちが一瞬で醒めてしまった。

そのあとどうなったかは詳しく覚えてないけど、多分その局でもう「やっぱりいいや、私には難しそう」と言ってやめた気がする。

それ以来、自分で麻雀を打つことはなくなった。

もしそのときにこの経験をしていなかったら、初めての麻雀で楽しい気持ちのまま終えられたのなら、がっつり打つようになっていたかもしれない。

(ちなみに、この時の同卓者のひとりが今の夫です。優しく声をかけてくれてたほうの人ね。当時のこともなんとなく覚えてるってさ。だから私が今こんなに麻雀にハマっていることに驚いているよ)

その後、夫と結婚した後に住んでいた部屋ではケーブルテレビが視聴できる環境だったので、暇なときに一緒にMONDOTVの対局番組を見たりすることもあった。
ルールを覚えていたおかげで、好きになったVtuberの人たちがやっていた麻雀配信もすんなり見ることができたし、そこで渋川難波に出会うことができた。
そしてMリーグに夢中になり、各団体のリーグ戦などいろいろな放送対局を追いかけるようになった。

それでもしばらくは過去の嫌な経験のせいで、自分で打ちたいとは思わなかった。
失敗したらどうしよう、下手くそだって笑われたらどうしよう。
初心者なんだから下手くそで当然なんだけど、当時のあの嫌な感覚を思い出すと、なかなか手を出すことができなかった。

でもたくさんの対局を見るうちに、やっぱり打てたら絶対楽しそうという気持ちが湧いてきて止められなくなって、ネット麻雀を始めることにした。
ずっと麻雀を見続けてきた甲斐もあってすんなり慣れることができたし、ゲームなら自分の打牌を人に見られることはないと思うと安心して打つことができた。

しばらくゲームで打ち続け、慣れてきた頃に推しに会いたいという気持ちがいよいよ我慢できなくなり、ようやくリアル麻雀に触れようと重い腰をあげたのが一年半前のことだった。

過去にこんな経験をしていたので、「自分の麻雀を誰かに見られてしまう」ことは大きなトラウマだった。

それでも今回申し込んだのは、やはり限界オタク特有の「推しの貴重なイベント」への強い衝動のせいだ。

結局今回も、推しへの果てしない感情に振り回されて自分自身の首をしめる羽目になったオタクが爆誕してしまった。本当に厄介な性分である。


私はもちろん、ぐらどもさすがに「放送対局に向けて練習をしておかないとまずい」と思ったらしく、東京行きの数日前に地元でリア麻の稽古をセッティングしてくれた。

(リア麻打ち始めた頃には地元にセットを誘える人がいなかったけど、今はお誘いできるようになって嬉しいです。麻雀で広がる輪、ありがたい……)

そのとき同卓してくれた人に、「いかわたさんの麻雀の目標ってどのあたりにあるの?」と質問された。
私は「推しと麻雀打つときに楽しく打てるだけの雀力がほしい、どんなイベントでも臆せず参加できる自信がほしい」と答えた。

オタクの邪な動機ではあるけれど、推し活抜きでも麻雀って楽しいっていう気持ちはどんどん大きくなっているので、いつかこの目標は変わるかもしれない。でも今はやっぱり推し活に軸足を置くのがモチベを高くいられるんだろうな、と思う。

ちなみにこの日のセットはボコボコに負けました。

ひらがな王決定戦


楽しかった~。


11/6、いざ東京へ


当日はもう一人の推しの大切な対局があるので、情緒がおかしくなりながら地元を発つ。

いろんな人から応援してもらえて嬉しい~と思いながら、一時間半ほど新幹線に揺られる。

無事東京に到着しホテルに荷物を預け、会場のある溜池山王へと向かった。


11:30現着、受付と選手番号の抽選


会場に到着すると、既に本日の主役、しぶりん夫妻がいたのでご挨拶をする。夫婦揃ってる姿を見るのはやっぱり嬉しい!

一瞬だけだけど、これからの対局への緊張より推しに会えたことの喜びが上回る。目の前で仲良くお喋りしてる推し夫婦をずっと眺めていたいよ~もう今日これだけでよくね???と思いながら、受付と選手番号の抽選をした。

今日の卓組がこれで決まるのか~、今日はゲストとの対局はないけど配信がいつになるか、これで決まるんだ……と、緊張しながら一枚のカードを選ぶ。

カードに書かれた番号をスタッフさんに伝えて卓組を確認すると……

「いかわたさんの配信は2回戦めです」

おお、ちょうどいいかも。いきなりだと緊張が落ち着く頃には対局が終わってしまいそうだったし、最終戦は疲れ切って頭が働かなくなっていそうだし。

ぐらども選手番号のカードを引くと……

「ぐらどさんも2回戦めが配信ですね!」

マ????夫婦で??????

全くの偶然で同卓を引き当ててしまった。

しぶりんも「夫婦で同卓なの?すごい!!おもしろくなりそう!!!」と言ってくれた。

知らない人と打つよりは知ってる人のほうが緊張も薄くなりそうだなと思っていたけど、まさか一番親しい人間とは……!

その後会場にどんどん参加者が集まってくる。
半分弱が知ってる顔で安心した。
皆に「配信、夫婦で同卓になった」と伝えると皆驚きの後「めっちゃおもろい!」と笑ってくれた。

Xにもポストすると、皆からたくさん応援リプが飛んでくる。
ありがたい……。

配信予定時間の少し前、しぶりんから挨拶で大会がスタート。
その後実況解説席にお二人が着席されて配信開始。

キューが入った瞬間にしっかり配信モードのテンションに持って行くふたりを見て「プロや~!!」ってちょっと感動。
推しのお仕事姿、素敵~!!!!

1回戦め、メンツはこないだの遠征のときも一緒に飲んでた方や、ナンバーズ仲間、他イベントで何回もお会いしている方、という卓。
配信が控えているとはいえ、全く知らない人との対局じゃなかったので比較的リラックスした気持ちで打つことができた。

オーラスにちょっと押しすぎて放銃3着。まあいいでしょう!



2回戦め、いよいよ配信


配信用の個室に入る前、HOLICスタッフにこれまたこないだ飲んだ仲間がいて、「私スイッチャーやるからね」と声をかけられた。うれしい!

個室に入ると、手牌用と、対局者の顔用のカメラに囲まれた卓があった。
わー!配信する環境ってこうなってるんだ!!とはしゃいじゃった。(いや、これからあんたここで打つしそれが配信されるんですよ)

席順は夫が上家に。これ、二人並んでる姿を抜かれるやつじゃん。
スイッチャーの子のにやけ顔が目に浮かぶ。

席について、スタッフの方から対局の注意点(手牌が写りやすいように手元や肩の位置を気をつけるように等)を説明される。
このあたりで「いよいよだ……!」と半分忘れかけていた緊張感が一気にぶり返した。

対局スタート!

対局内容の詳細は是非本配信で見てください。
(2回戦めは1:25:00頃から)

開始直後はやっぱり緊張がすごくて、正直自分がどう打ってるのかよくわからなかった。
配信を見返したら解説の渋にも「いかわたさん、これは緊張してますね~混乱してそう」と言われていた。
マジでその通りで、落ち着くまではもう肩が手牌に被らないように気をつけることしかできなかった。

そんな中軽快に仕掛けてあがっていく夫。やるやん!


ぐらどはまだこのあとに自分の身に起きる悲劇を知らない

麻雀に集中できるようになってきたのは東4局、自分の親番からだったと思う。

そのあと、3軒リーチとか3人聴牌とかで供託6本になる激アツ展開。

1000点棒足りなくなって5000点棒置いたの初めて見た


あとはぐらどの流れるような倍満放銃があり……


嫌な事件だったね……

オーラス、ホンイツに向かっていくしかねえ!と1pポンから発進

最終的に裸単騎になってしまう。


🪨(なにやってんだコイツ……)

その後はぐらどと字牌単騎対決。

そら南も白も打たないよな〜
白は山にあったみたいです

結果流局したけど、エンタメ的にはかなり爪痕を残せた。

対局終了後、スイッチャーの子に「めっちゃくちゃおもしろかったよ!」と肩をポンと叩かれて、その言葉をもらえただけでとりあえずよかったなーと思った。

(ちなみにあとからこの生配信の同時視聴数が1000人切ることがなかったと聞いて腰を抜かしました。ぐらどは「俺の倍満放銃がたくさんの人に見られてしまった……デジタルタトゥーとして刻まれてしまった……」と頭を抱えていました)


配信が終わったので伸び伸びと麻雀を楽しむ


3回戦目は超接戦の痺れるオーラスを耐えてトップ。
4回戦目はオーラス逆転条件の手が入ったのをしっかりあがりきってトップ。

緊張せずに打てる麻雀楽しい~!!!
特に3回戦めのヒリヒリしたオーラスがおもしろすぎた。聴牌料でトップから3着落ちまである状況、考えることが多すぎて脳みそ焦げるかと思ったけど楽しかったな……!

でもさすがに猛者の多い大会、5回戦目はちゃんとラスで終了しました!

最終結果は3③114、Mリーグルールだったので2トップのおかげで+17.8とプラスのまま、7位で終われました。

優勝者は11211、1戦目に同卓したガネさんでした。ひガネ強~!!

大会終了後、アフターパーティーでめちゃくちゃハッピーな気持ちに


大会終了後は上の階のバーでアフターパーティーが開かれるということでそのまま参加。


みんなで乾杯!



さっそく配信を見ながら、渋にいろいろと意見を伺うことに。


すぐに意見もらえるのうれしいね〜

「前半緊張してて大丈夫かな?と思ったけど、後半にかけてしっかり押せるようになっててよかった!」とか、「きちんと当たり牌とめてたのえらい!」とか、褒めポイントがいくつかあってよかった~!「目も当てられなかったね……」といわれずに済んでホッとした。

ぐらどはしっかりダメ出しされてて、でも「こうできるようになるともっと強くなれると思いますよ!」の言葉に、麻雀熱が更に上がったみたい。

いろいろと刺さるアドバイスをもらえて、とても貴重な時間になりました。
渋は相手のレベルに合わせて教えてくれるから本当にすごい。他の参加者さんにも丁寧にアドバイスをしていて、こういうところがマジで渋を推せるポイントなんだよな~……って、眺めているだけで嬉しくなっちゃった。

改めて渋川式の過去の動画を見返して勉強したくなったな~。初心者の頃にはわからなかった部分が理解できるようになってるといいな。


推し夫婦本当にかわいい。てぇてぇが過ぎる
最近の渋は帽子がお気に入りらしいよ

こんな姿を酒飲みながら眺められるとか最高かよ〜!!
来てよかった……!幸せな時間をありがとうございました!!!

アフターパーティー終了後、急遽来てくれたお友達と一緒に2次会。
「配信見てたら会いたくなっちゃった」って言われて、その言葉がもう嬉しすぎるよ~!!!ありがとう!!!

お店に入ってからずっと鳳凰戦A1見ながらオタクの感情吐露合戦になってて面白かったし、渋も帰宅後割とすぐに配信を始めてくれたのでそっちにもスパチャを投げるなどして楽しく飲みました。

やっぱり麻雀のあとの飲み会が一番楽しいんだよな!

満ち足りた気持ちでホテルに帰還しシャワーを浴びて一息ついて、見られるところまで自分たちの配信卓を見始めたら……

コメント欄に、応援してくれてる人がたくさん!!!


うれしすぎる!!!!!
ちょっと泣いちゃった……!!!

もうそれだけで胸が一杯で、今日は麻雀の振り返りなんかしないでおこう!と、幸せな気持ちで就寝。

翌日、チェックアウトに向けて身支度しながら配信の続きを見る。

振り返ると特に前半「なんでこんな牌打ってんだ……?」ってところがたくさんあったけれど、渋がしっかり指摘してくれてて、こういう振り返りのおかげでミスを思い出して今後に活かせそうだな~と感じる。
あと自分でもびっくりするくらいブチ押してるところもいくつかあったけど、それは渋も「これは押さなきゃダメ!」と言ってくれたので、強気に行くべきところは強い気持ちを持たなきゃいけないな~と心に刻みました。
いい経験になった。

で、トラウマは克服できたの?


結論から言うと、現状は「よっぽどのことが起きない限りは配信では打ちたくない」というのが正直な気持ちです。

推しから実況解説してもらえるという贅沢な企画。自分の麻雀のいいところと悪いところを指摘してもらえたし、あとから何度でも繰り返し見ることができる。今後の麻雀に活かせそうな、とても有意義で貴重な経験になったことは間違いないんです。

ただ、配信のコメント欄に見ちゃったんですよね、打牌について指摘してくるコメント。
全然強い酷い言葉ではないし、コメントされた本人もそれを見る他の人も「この程度で???」っていう本当にたいしたことのないレベルのことなんですよ。

それでも冒頭に書いた過去の経験がある自分にとっては、当時のことを思い出してしまって胸がギュッと締め付けられたし、さーっと血の気が引く感覚がしたんです。

ああ、自分はこういうの向いてないんだわ。
少なくとも今の自分にとってはまだトラウマ克服するまでには至ってないわ。
そういう判断になりました。

圧倒的に好意的なコメントだらけだったのに、たった数個そういうのを見つけてしまうだけでこんなにメンタルがボロボロになる自分には、まだちょっと早かったみたいです。

渋に指摘されるのは全然嬉しいし、なんならコメ欄だったとしても元々面識のある人、会ったことがある人からの指摘だったら全然平気だと思います。なんならこのときの映像を見てもらってダメ出ししてほしい人の名前と顔が何人も思い浮かぶぐらい。
だけど、関係性のできていない知らない誰かに言われるのはちょっと受け入れ難いなあと感じてしまいました。

こういう気持ちになってしまったので、不特定多数が見るような場面で麻雀を打つことは、現時点の自分には難しそうです。

これを克服するためには、違和感のある選択を減らすためにしっかり座学をがんばることと、緊張しないようにとにかく打数を重ねて経験を積むこと。自分の麻雀にもうすこし自信を持てるくらい、たくさん勉強すること。それしかないんだろうな。

そんな日がいつ来るかはわからないけれど、いつかまた推しのHOLIC杯が開催されたときには今より自信をつけて参加できるようになっていたいな、と思いました。

でも参加したことに全く後悔はないし、今後自分がどうやって麻雀に向き合えばいいかの指針も新たに設定できたので、とてもいい経験になりました。

参加を迷ってるときに背中を押してくれた皆さん、応援のリプをくれた皆さん、配信を見てくれてコメントしてくれた皆さん。
そしてもちろん、渋とりんかりん!
みんな大好きです!本当にありがとうございました!!

これからも推しに会いにいくぞ~!!



今回の推し活ログは以上です。

実はこの日の次の週末(11/9)にまたしぶりん夫妻に夫婦で会いに行ったので、そちらもnoteにまとめたいと思っています。

そのイベントもなかなかな出来事が起きたよ……!!
よかったらまた読んでくださいね~。

※11/20追記
11/9の推し活ログも投稿しました!


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