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【伊川谷オフラインサロンで農作物の販売体験!】 by Asumiさん

2024年の秋―冬は、合計3回、外部で出店をしました!
お手伝いをした学生の目線から、新鮮だったことや感じたことをお伝え出来たらと思います!

①10/20 明石農林漁業祭

明石公園の広場で行われた明石農林漁業祭。こちらでは、JA兵庫六甲のブースのお手伝いをしました。
開場前から、イベントスペースには行列ができる人気ぶりで、枝付きの丹波の黒枝豆など、人気商品がすぐに売り切れになりました。
ほかにも、ミニトマト、ブロッコリー、水菜、サラダほうれん草などバラエティ豊かな野菜を販売しました。

広い会場のなかで、集客のために呼び込みをしたり、売り歩いたりなども経験して、売れることの楽しさを味わいました。
祭りのような盛り上がりがあり、交代で他のブースを見て回ったり、昼食を探したりなど、雰囲気も十分に楽しむことができました。

農業にかかわるお仕事といっても、農家さんに詳しい方、システム、金融にかかわる方など、さまざまな職業の方がいらっしゃることを実際に職員の方とお話しして知ることができたのが良かったです。

②11/3 神戸グルメディスカバリー

11月には、三宮のマルシェスポット、東遊園地にて2日間開催された神戸市のイベントに出店しました。神戸近郊の美味しいものや地域に根付いた活動の紹介など、ローカルにさまざまな団体が出店するイベントでした。

伊川谷オフラインサロンのブースでは、農園で収穫したさつまいもを大学芋と焼き芋にして販売しました。
実際にお客さんと商品の受け渡しをするだけでなく、目を引く看板づくりや装飾、さつまいもの調理など、準備の段階から経験することができました。

中でもこだわったのは、伊川谷オフラインサロンを勧めるパンフレットの作成・配布や、地産地消にまつわる来場者向けのアンケートの実施です。消費者の農業への関心具合を知り、農業と都市がより近づくことに興味があり、行いました。

商品の受け渡しをする短い時間のあいだに、アンケートの案内や、伊川谷オフラインサロンの紹介をするのは難しかったです。しかし、たしかに手ごたえを感じました。
伊川谷に、交流のできる畑があることに驚き、興味を持ってくださる方はいて、まだまだ関わる人を増やしていけると感じました。
金銭と商品の交換である以上に、意味のある消費を促進することの難しさを感じました。

販売のなかで、小さな子供や、お散歩のワンちゃんも焼き芋を食べていたのが印象に残っています。食べ物がもたらす幸福感を、目で見て感じることができました。

③12/8 石橋商店街イベント

12月には、活動メンバーの個人的なつながりから、大阪大学"もったいないーと"さんとコラボして、石橋商店街のイベントに出店しました。二次成長をして規格外になってしまったさつまいもを、一袋500円、詰め放題という形で販売しました。

こちらのイベントでは、企画、チラシデザイン、販売まで通して関わることができました。
駅につながる商店街という好立地もあり、計28人のお客さんに購入いただくことができました。

詰め放題という企画のおもしろさや、農家の鶴田さんのお客さん目線の販売もあり、とても盛り上がりました。一方で、長い期間、農家さんの労力を間近で見てきたことで、格安で農作物を手にすることに抵抗をもてない現状にもやもやを感じるメンバーもおり、深い命題に触れるきっかけになる良い機会となりました。

農作物の販売はかけがえのない経験になりました。
単純な販売だと思っても、一日を終えると新たな発見や気づきがあり、経験してみないと見えないこともたくさんあることを知りました。

こういった経験ができる伊川谷オフラインサロンってめっちゃおもしろい!!っていうのと、
今後はぱちぱち会だけでなくイベント実施も計画していけたらいいなと思っています。

これからも遊びにいきます!

Asumi

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