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日焼け止めの使い方、お肌に合ってますか?
日焼け止めのお話です。
今回は、【日焼け止めの強さと用途】について。
もうすぐ本格的な夏がやってきますね!!
そこで出番が多くなるのが【日焼け止め】です。
うちでは密かにお化粧品の取り扱いもあるため、
この季節は日焼け止めのご相談も多くなります。
そこで同時に多くなるお悩みが、ずばり!!
日焼け止めでの肌荒れです。
普段どんな日焼け止めを使われてますか?
自分が使っている日焼け止めの特徴、知ってますか?
何となく…で選んでおられる方、是非特徴を知ってください!
今回、日焼け止めのこと知りたい!というリクエストをいただいたので、最低限、気を付けていただきたい!
というポイントをご紹介します。
日焼け止めの種類・特徴
現代は、色んな種類が沢山出ていて選び放題ですよね!
最近出ている日焼け止めの種類、特徴をまとめてみました。
【乳液・リキッドタイプ】
二層式(振って乳化させ使用するタイプ)の、ウォータープルーフのものが多い。
『汗、水に強い』の表記もウォータープルーフに入り、表記がなくても、乳化させて使うものは基本的に水に強い。
【ジェル・ミルクタイプ】
主成分が水のものが多いため、落としやすく、お肌への負担は少ない。
普段使いにオススメ。汗、水には弱いので、こまめな塗り直しが必要。
【クリームタイプ】
乾燥肌の方に嬉しい、保湿成分が多く含まれるものが多いのがこのタイプ。
伸びが良くムラになりにくいけど、油性成分が多いので化粧崩れしやすいというデメリットも。
油性肌の方には毛穴詰まりの原因にもなるので、あまりオススメしない。
(こちらもウォータープルーフタイプが多いので表記注意)
【スプレータイプ】
気軽に使えて落としやすいが、ムラになりやすいので全身より、お化粧の上からや、髪の毛への使用が推奨される。
その他、スティックタイプなど、種類は様々です!
日焼け止めのトラブル
・日焼け止めを使うようになって急に乾燥肌になってしまった
・かゆみが出て使えない
・塗ると赤みが出てヒリヒリしてしまう
・吹き出物が増えた
日焼け止めでの肌トラブルは様々ありますが、よくご相談をお受けするのは上記の内容です。
トラブルになりやすい原因としては、
①日焼け止めの強さと用途が合っていない
②日焼け止めの成分が合っていない
この2つがあげられます。
使い方やメリット、使い心地の紹介は沢山あるけど、リスクってあまり書いてないですよね。
最近のものって、紫外線カットする力はすごく優秀!(それが仕事ですねw)
だけどその分、割とお肌への刺激が強めな印象なんです。
そんな中でも意外に多くおられるのが、SPF50前後のウォータープルーフタイプを、普段使いで毎日お顔にも使ってます!という方。
SPF40~50は、炎天下でのスポーツや、海、プールなどのレジャーに最適な強さです。そして、ウォータープルーフということは、炎天下で汗をかいても、海やプールで水に浸かっても、そう簡単には落ちない!!!
それだけ、撥水性やお肌への密着する力が強いということなので、このタイプは落とすのにも、すごく力がいります。真夏に日常的に、長時間外に出ることが多い方には、すごく強い味方です。
だけど、室内でのお仕事や、ちょっとのお出かけに使うには、お肌への負担は大きいかも知れません。
そして、個人的に、このタイプの日焼け止めを『落とす』という過程で、敏感肌・ダメージ肌に傾いてしまう方が多いように思います。
ウォータープルーフタイプの中には、専用のリムーバーが必要なものがあるくらい、石鹸では落ちきらない成分も多く含まれています。
普段メイクが薄めの方は、クレンジングもクリームタイプやミルクタイプを使われている方が多いですが、クリームタイプ、ミルクタイプなど、優しいタイプのクレンジングの力では中々落としきれません。
オフする力の弱いもので何度もゴシゴシと落としてしまう方が、お肌を傷つけてしまいます。そして、落ちきらなかった成分が皮膚に残留してしまうと、肌トラブルの元にもなります。
SPF40~50と強めのウォータープルーフを使う時はなるべく、ここぞ!と言うときだけに。
紫外線は、ノーガードのお肌にはやっぱり害になることには違いありませんが、日焼け止めも使い方によっては、守ろうとすることがダメージになってしまうことがあります。
使用するシーンによって、うまく強さを使い分けていけると、トラブルも少なくて済みますね。
また、最近の化粧下地やファンデーションには、UVカット成分が多く含まれているものも多いです。
ちょっとのお買い物や、屋内から屋内への移動くらいのお出かけなら、下地とファンデーションで十分な場合もありますよ!
そして、ウォータープルーフをオフする時も、なるべく一度で落とす力の強いオイルクレンジング、もしくは専用のリムーバーを使っていただくことをオススメします。
そして、その後はいつも以上にしっかりと、保湿、保護をしてあげてくださいね。
自分が使っているものがどんなタイプなのか、どの程度の強さのものなのか、シーンに合っているか?
是非チェックしてみてくださいね。
日焼け止めの成分でのトラブルもまた書いてみます(^o^)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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