百道-ももち-

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今日は母との思い出がある場所
「百道」についての思い出話を
今回は公開にて書いていきます。







母との思い出
それは数少ない思い出


福岡市早良区の百道という場所に
福岡タワーがあります。

福岡タワーが出来たころ
「よかトピア」という万博が行われていました。


※「よかトピア」という名称は、1989年に市内で開催されたアジア太平洋博覧会の愛称です。 “よか”とは、福岡の方言である博多弁で“良い”を意味します。 福岡らしい呼び名に、日本人にも外国人にも親しみを感じてもらえたら嬉しいとのことで「よかトピア」と命名されたそうです。

現在の福岡タワー🗼

※歴史
福岡タワーとエッフェル塔の不思議な縁
パリのエッフェル塔は1889年、フランス革命100周年を記念したパリ万国博覧会（EXPO）をきっかけに誕生しました。 そのちょうど100年後にあたる1989年、福岡市制100周年記念のアジア太平洋博覧会（よかトピア）のモニュメントとして誕生したのが福岡タワーです。

テレビ局も賑わっていて
はじめてテレビに出て嬉しかったのを
覚えています笑

毎日が、子育てとお姑さんとの暮らし
母が日々見えてるところでも見えてないところでもがんばっていた姿を知っていました。




百道で過ごす母の表情は
とてもリラックスした様子でした。

リラックスして楽しそうな母の姿を見ると
とても幸せな気持ちになりました。

父と母と妹弟達と
よかトピアで遊んだことは
とても楽しい思い出になりました。


普段、あまりものを買ってくれない
家庭でしたが
万博で
アイスクリームをひとりずつ買ってくれて
とても嬉しかったのを覚えています。


そんな中
妹がアイスクリームを受け取り
嬉しそうに走り出して
転んでしまい
アイスクリームも地面に落ちてしまいました。

私は先にアイスクリームを受け取っていて
地面に落ちたアイスクリームを
涙堪えて眺めていた妹に
自分のアイスクリームを渡しました。

厳格な家庭
普段、何でも買ってくれないのを
分かっていたので
落としてしまったのは
自己責任だと
妹の新しいアイスクリームを買ってくれないかもしれないと考えたのと
また、アイスクリームに出費させるのは
申し訳ないと思い
妹に自分の持っていたアイスクリームを
渡しました。

それより
怪我がないか心配でした。
アイスクリームを渡した妹の表情が
明るくなったのを見てほっとして
怪我の確認をすると
怪我はなかったようで安心をしました。

結局
私もアイスクリームを買ってもらって
（買ってもらえないかもは考えすぎていました）


母が笑顔で過ごしていた時間
数少ない母との写真も残っていました。

万博開催中
何度か母と訪れていたのを覚えています。






2024年お彼岸は
そんな思い出のある百道の土地に行って
母の姿を思い出して偲んでいました。


お彼岸に百道に行くことができて
よかったです。



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