良い企業から良いスカウトをもらいたい方必見!スカウト獲得の極意
こんにちは。CASTER BIZ recruitingで複数社の採用を担当しているイカワです。あっという間にお盆休みも終わり、いよいよ「年内には良いところに転職したい」という方々が動き始めるころですね。
転職するにも何から手を付けて良いかサッパリという方もいると思いますので、今回は複数社の採用を担当している私目線で「良い企業から良いスカウトを獲得する秘訣」を書きたいと思います。
良い企業とは?
そもそも良い企業ってどんな企業でしょうか。大手?有名企業?急成長中のイケイケな会社?
答えは人それぞれです。
現職から離れたい理由となる欲求を満たしてくれ、なりたい自分になれそうな企業が良い企業であり、逆にそれが満たされないなら有名企業でも大手でも、知っている会社に過ぎません。
「次は有名企業で活躍したい!」と思っている方には社名だけで良い企業に見えるかもしれませんが、将来の自分のためにも、もう少し深く「有名企業で◎◎を目指し、3年後には×××のスキルを付けて…」まで描いているとミスマッチは防げるかなと思います。
良いスカウトとは?
「貴方の目指す未来は理解できたし、弊社ではこんな理由でこういう人が欲しいと思っていた、そこに貴方がピッタリ当てはまったから、声をかけさせてもらったよ!」と伝わり、胸にストンと落ちるようなスカウトかなと思います。
そういうスカウトだと、ああ~なるほど、じゃあ一度話だけでもってなりますよね。
何をすればよいか
良いスカウトをもらうためには何をすればよいでしょうか。
もちろん各求人媒体に登録することからスタートですが、一番はどの媒体なら良い企業から声を掛けられるかな?と、ある程度媒体の特徴を理解したうえで選定することをお勧めします。
例えば、次はスタートアップで創業者と肩を並べて0→1でプロダクトを作りたいなって思っている方は、老舗媒体のリクナビNEXTだとちょっと厳しいかなーと思います。
媒体登録後はどうするか
媒体が決まったら次はプロフィールを書きます。ここが正直一番大変です。
何を書いたら良いかサッパリという方もいて、めんどくさいから後で~…と後回しにしていると、チャンスロスしてしまうかもしれません。
何故なら、採用担当者は求める人物像を見つけるために日々スカウトできる人のリストを見てますが、一度プロフィールを見てしまうと「既読」となり、それ以降見なくなる可能性大だからです。
大勢のスカウト候補者の中で未読、既読どちらから見るかで考えると、そうなるのも明らかですよね。
しかも新規登録者から順にリストアップされる媒体もあるので、登録後はきちんとプロフィールを書くことを強くお勧めします。
プロフィールはどう書けばよいか
多くの場合、採用を担当するのは人事か、小規模な企業だと経営者自らが行います。
人事はあらゆる職域に必要な経験やスキルに関する知識はありますが、専門職ならではの慣習までは理解できなかったりします。
例えば、エンジニアあるあるで、プロフィールにGitHubのURLだけポンと載せているケース。
人事がそれを読んでその人の志向、スキルのすべてを理解することは難しいです。経営者の場合はエンジニア出身の方以外は忙しくて飛ばしてしまうかもですね。
前述した良い会社というのは「採用は自分の職域の担当者のところ」でしょうか?「専門知識を持っている人事がいる会社」でしょうか?おそらく違うと思います。
良い会社と出会い、貴方の目指す未来を伝えるためには、誰が読んでもその意思が伝わるプロフィールにすることが大きなカギとなります。
意思が伝わりやすいプロフィールの書き方
伝えたいことがたくさんありすぎて、すごい文字量のプロフィールも時々見かけます。
確かに検索キーワードに引っかかり多くの採用担当者の目に入るかもしれませんが、読める限度を超えていたり、何を伝えたいかあやふやになってしまい、結局、的外れなスカウトしか来なくなったりするケースもあります。
お勧めの構成は【直近の企業名】→【担当職種、業務内容を箇条書き】→【得たスキル】→【今後やっていきたい事】といったストーリーで、前職、前々職については【企業名】→【担当職種、業務内容を箇条書き】で良いかなと思います。
自分にとって良い会社からスカウトを獲得するために、スカウトをただ待つばかりでなく、その会社に気付いてもらえるちょっとした努力を惜しまない人が転職成功し、自分にピッタリな会社で実績を上げ、なりたい自分になれるんだと思います。
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