周囲のことを気にしない人への井川なりのせめてもの抵抗
道とか歩いとったら「周囲のことを気にしない人」ってたまにおりますよね。
道端に平気でタバコを捨てるヤンキーとか。
全力で歌いながらチャリンコ漕いどる青年とか。
めちゃくちゃチリンチリン鳴らしてくるおばはんとか。
信号待ち中に隣の車にブチ切れて声を荒らげるおっさんとか。
大阪ってこういう人ばっかり。都会怖い。
井川はビビリなもので注意するのはさすがに怖い。
かといって見て見ぬふりするのは何か悔しい。負けた気がする。
せめてもの抵抗として井川がやっとること。それは、
なるべく、じっくりと、見る。
あ、あなたはそういうことする人間なんだねという思いを込めて見る。
「何見てんねん!」と言われるか言われんかのギリギリぐらいまで見る。
特に表情は作らない。むしろ無表情で見る。
そんなに急いでなければ、なるべく立ち止まって見る。
大事なのは井川が見ているってことを本人に認識させること。
そういう人には、自分がやった恥ずべき行いを、僕は見てたよってことを伝えたい。
それで改心するとは思ってないけど。少しでも恥ずかしさを感じてほしい。
(うわ、やば。見られたわ。。)
て思ってくれたら井川の勝ち。圧倒的に勝ち。
(何やねんコイツ。めっちゃ見てくるやんけ。)
これも勝ち。見たことが本人に伝われば井川の勝ち。
「何見てんねんゴルァ!ぶち殺すぞゴルァ!!」
これは負け。怖い。泣いちゃう。圧倒的に負け。一番負け。
見られたってことが伝わるだけが一番いい。
これが井川なりのせめてもの抵抗。