自分と世界を豊かにするための自己ビジョン2.0
どうも、ニュージーランドでのワーキングホリデーで自分を受け入れることができたのすけです。
先日日本に帰国しました。すでに新しい生活は止まることなく流れ続け、あっという間に夏になるんだろうなと思っています。
日本に帰って、これから自分が迷わないように、今自分が見えている自己ビジョンを言語化しておこうと思います。
前回自己ビジョンを言語化した時は、約2年前。POOLO3期生として活動していた時。この頃は随分と拗らせていた気がする。必死に捻り出して積み重ねたものだったけど、ここからだいぶバージョンアップしているんじゃないかな。
素直で誠実であり続ける
今の自己ビジョンは、
「自分にも相手にも、素直で誠実でありたい。」
自分の感情を素直に感じるし、受け取る。思ったことは、素直に言葉にしたいと思っているし、嘘はつきたくない。何より、自分の行動や言動には、嘘や虚栄を含みたくなく、誠実で在り続けたいと思っている。
自分にはもちろんだが、相手にもそう。周りの人へ素直に感じたことは伝えていきたいと思っている。自分をよく見せようとか、どう思われているのかというより、相手へ伝えたい言葉をそのまま伝えたい。誠意ある行動をもって関わり続けたいと思っている。
ありのままな自分を大事に、自分の心に寄り添うし、相手に合わせた自分を作らない。自分は自分のいたいようにい続けることで、豊かな自分になれると思っている。
”自分のいたいように居続ける”の解像度を上げると、その場で自分がとってしまう行動とか態度をまずは否定しないことが大事な気がする。「本当はこういう自分でいたいのに〜」って思ってしまうと苦しくなる。ではなくて、今の自分が取ってしまう態度や対応も、これも自分だなって受け入れてあげることから始まる気がする。
ありのままでありたいと思いつつ、わがままであることとは違うと考える。自分本位に行動したり、自分勝手な言葉をかけたいとは思っていない。そこは、前提の考えがある。
そもそも、自分は一人では絶対に生きていけない。
日常生活に必需品のiPhoneを一から作り出せないし、Wi-Fiだって自給できない。スーパーで陳列する野菜が無くなったら生きていけなくなるし、ガソリンを運ぶトラックが無くなったら、どこにも移動することはできない。
全て自分の周りには、自分ができないことをやってくれている人の努力とか成果がたくさんある。それらの上に、自分は生きられていて、生かされ続けている。
もっと身近な部分、人に近い部分で言うと、コミュニティの中に複数の人がいるから自分の良さが出せたりする。チーム活動の中で、役割があるからこそ、自分の存在意義が発揮され、所属していいんだと自覚できる。家族がいてくれるから、心の奥底の安心感が担保されていて、無事にチャレンジすることができている。
だから、周りの人たち、目の前のみんな、一人ひとりの相手がいるからこそ、自分は「ありのままの自分」でいることができるんだと思う。
その前提があるから、自分本位な行動はできないし、自分勝手な言葉はかけたくない。みんながいるから、自分がいる。その前提での、「ありのままな自分」になれるわけだから、わがままなこととは違うと思っている。
自己ビジョンの意図
なぜ現在の自己ビジョンに至ったのか。
結論としては、自分の一番の欲求に従ったからだ。
自分自身の一番根本にある欲求を探ると、
「素直でいたい」「誠実でいたい」欲求が強いことに気づいた。
一番の欲求に気づくために、ずっとモヤモヤしていた自分の気がかりに目を向けた。自分の気がかりを解消することができた一部始終はこちらから。
内容を少しかじると、今まではずっと周りに嘘ついたり・見栄を張ったりして生きてきた人生だった。ずっとそうしてきた。でも、そうすることで、内側にいる本来の自分と、外側で見せている自分とが乖離していっている感覚があり、なんだかずっとモヤモヤしていた。「周りから見られている自分って、本当の自分なんだろうか・・・?」というモヤモヤ。
このモヤモヤしている事こそ自分の欲求が含まれていると思う。乖離している自分を見過ごせなくて、必死にそのギャップを無くそうと動いている感じ。
どういうことか。友達から、「別に人に嘘つくのって普通じゃん?みんなそうしてるよ」と言われた。誰しもが小さい嘘の上に成り立っていて、別に疑問を持っていないというか普通なのに、おれはそこのギャップが許せなかった。自分の中の自分と、外側の自分とのギャップがすごく嫌だった。なんとなくそれは自分が自分でいられないような気がするし、相手に対して失礼な気がするし、なんか許せなかった。
素直で誠実でいたいのにずっと嘘をついてしまっている、が故のモヤモヤ感。乖離している自分とのギャップに違和感を感じて、そこを埋めようとする。その行動こそ、表裏なく自分でいたいって思う”素直さ”であり、相手にもちゃんと自分として接したいって思う”誠実さ”であると理解した。
ずっと抱えていた気がかりを解消した時に、「素直でいたい」「誠実でいたい」とずっと思っていたからこそ、そのモヤモヤが生まれていたんだろうなとも思った。
世界を豊かにするには
自分の豊かさの解像度は上がったが、世界を豊かにするにはどうしたら良いか。世界というのを、一旦自分の周りの人たちみんなとする。世界は人の集まりだから。
世界が豊かになるために、みんなが「自分はありのままな自分で良いや」と自分を受け入れることができていることが必要だろうと考える。自己肯定感を高め、自分を受容するということ。
理由は、「自分はありのままな自分で良いや」と思えると、自分のいたいようにい続けられ、豊かな自分になれるから。周りからの見られ方も気にしない、思うがままの自分でいる。その上で、自身の欲求を探求し、自分らしく生きる人が増えたら良いなと思う。
もちろん、ここでのありのままというのも、わがままとは違う。他者やみんなへのリスペクトがある上で成り立っている、ありのままが前提である。
つまり、世界の豊かさは、みんなが「自分はありのままな自分で良いや」と自分を受け入れることができている状態であると言える。
では、その上で、世界を豊かにするには何ができるか。
結論、みんなが「自分はありのままな自分で良いや」と自分を受け入れられることに繋がることはなんでもそうだろう。
具体的に、1対1で自分を受け入れるセッションを通じて自己受容の手伝いをしたり、コミュマネとしてコミュニティメンバーの伴走をして想いを肯定していたり、Podcastを通じての発信をして少し自分のこと好きになってもらったり、リトリートを企画して自分を受け入れられる場を提供したり。
今自分がやっていることも、全部そこに繋がっている。
まだ方法は粗いし、どれが自分にできることなのかも模索中。ただ、やってみた上で自分に合ったものを探していきたい。
ほかのやり方も方法もたくさんあるかもしれない、でも大前提自分が豊かになれることで、世界を豊かにしていきたいと思っている。
今やっていることとこれから
2024年はこんなことにチャレンジしたいと思った。
少しずつ実践しているし、これからもこの一年間を通じてチャレンジしていきたい。
自分と世界を豊かにするための自己ビジョン。
だいぶ解像度が上がった気がする。
これらのチャレンジのアクションを通じて、またさらにアップデートしていけたら良いなと思う。もしこのビジョンに共感してくれる人、一緒に何かしたいって思ってくれた方がいたら、是非コラボしましょう。
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チャレンジ①:自分を受け入れるセッション
ありがたいことに最近では10人以上の方と継続してセッションをしている。
チャレンジ②:コミュニティマネージャー
8ヶ月間の長期でのチャレンジ。
チャレンジ③:Podcast「おなやみに、おやすみ」
発信を通して自分の想いを届けていく。
チャレンジ④:リトリート企画
一番自分の興味関心の高い「場づくり」に取り組んでみる。