Dr.ハインリッヒ単独ライブ『Mt.HEAVEN』
今年もDr.ハインリッヒの単独ライブが開催された、なんばグランド花月に行ってきました。
毎年行けている幸せ…
19時半開演ですが、17時ぐらいからそわそわしていました。
いつもは乗るとすぐに寝てしまう電車ですが、脳が興奮状態なので本を読みながらなんばに到着!
まずはグッズを購入します。
とりあえず、ポーチを買うことだけは決めていて、Tシャツはサイズ感がわからなかったので見てから決めようと思っていました。
ちょうど行列がなくなったタイミングで行ったので、サイズの違うものをいくつかゆっくり見せてもらうこともできました。
無事グッズも購入できて、ファンの方から届いたフラワースタンドなどを見つつ開場を待ちます。
19時開場!
イエモンの曲が流れ、ミラーボールがキラキラ回るNGKはすでに高波動です。
いつも開場時間から入って、30分間わくわくすると決めているので、この日ももちろん開場と同時に入り、キラキラしている緞帳を眺めるだけの時間を過ごしました。
これが一番贅沢な時間なのです。
いよいよ開演です。
ムソルグスキー『はげ山の一夜』が流れ、少しずつ照明が暗くなります。
客席が暗くなり、緞帳があがると、真っ赤なライトに照らされた神殿のような舞台。
椅子に座ったお二人は神々しいのひとことでした。
なんとなんと新衣装でした!
お二人はアウトレイジ感出てるとおっしゃってましたが、それはそれでありだと思いました。
いつもの黒スーツも素敵ですが、より華やかでとってもお似合いでした。
そして今年も、レッドカーペットを抱えて登場したのは黒帯のお二人。
タキシード姿でカーペットをコロコロ~ッと広げ、片膝をついてエスコートするという一連の流れは、去年に引き続きとってもいい演出でした。
「金属とヤーレンズに勝った!」と喜んでらっしゃいましたが、あの演出には黒帯が一番合ってるような気がしますし、次の単独はどうなるのか…それも楽しみです。
Dr.ハインリッヒの単独ライブは、漫才のみのストロングスタイルです。
新ネタも含め全部で8本、かっこいいのに面白い漫才は、どれも楽しかったです。
お二人の独特な世界観ですが、きちんと頭の中で情景が広がるのが不思議です。
水晶を手のひらに乗せてくる大仏も、魚たちのブレーメンの音楽隊状態も…
たっぷり笑って楽しすぎて、あっという間でした。
最後に記念撮影をしようということで、カメラマン笠谷さんの登場です。
このあと、オープニングで座っていたように椅子に座ってポーズ!
最高の1時間でした。
御堂筋線まで向かうとき、劇場からずっと前を歩いていた年配のご夫婦らしき方が、ネタのあれがよかったねー、これが好きだったわーと話しながらも、新幹線間に合う?大丈夫そう?と確認されていて、遠くからも来られてるんだなと嬉しくなりました。
家に帰ってから、翌日、早速ポーチを持って行こうと小物たちを入れ換えました。
シンプルで使いやすそうです。
前回のグッズのボールペンもすごく書きやすくて買い足したので、またポーチも買い足すかもしれません。
職場でこれを見て、ときどきニヤッとしながら働きたいと思います。