『第三回GOLD』ジャルジャルに会いたくて…
なんばグランド花月で開催された『第三回GOLD』に行ってきました。
3組が20分ずつのネタのみの舞台です。
第一回は痺れる話芸のこちら↓
そして第二回はこちら↓
そして今回の出演者はこちら↓
若手のダブルヒガシに安定したベテランのテンダラー、そして漫才師でありコント師でもあるジャルジャルでした。
満席の場内でワクワクします。
いよいよ開演!
ダブルヒガシは自己紹介から始まり、うまく繋げた2本のネタにお客さんとのやり取りを入れて開場全体を巻き込み、25分間しゃべり続けていました。
自己紹介そんなにいらなかったのでは?と少し思いましたが、トップバッターらしく開場を盛り上げていて、さすが賞レースでもいい成績を残してるだけのことはあるなと、改めて面白さを実感しました。
ついこの前まで翔メンバーだったダブヒガが、NGKの満員のお客さんの前でしゃべり続けている姿に、なんだかちょっぴりぐっときました。
続けてジャルジャル。
チューリップの“ぼくがつくった愛のうた”が流れる中、セットが組まれてコントです。
今回はCM撮影の設定です。
何度も何度も同じことを繰り返す反復ネタなのに、ずっと見ていられるし、ジャルジャル独特の世界観に引き込まれてしまい、最後にCM撮影が成功したときは、コントの設定内の話なのに、お客さんから本気の拍手が起こるほどでした。
なんとネタ時間30分!
でもあっという間に感じました。
ずっと生で見たかったジャルジャルのコントに、涙流しながら笑って笑って…笑いっぱなしで、ほんとに楽しかったです。
最後はテンダラー。
関西が誇るしゃべくり漫才師ですね。
ジャルジャルのネタをつかみに、どっと開場を湧かせてからの入りはさすがとしか言いようがありません。
浜本さんの超高速ボケに白川さんのテンポのいいツッコミは、ほんとに耳心地が良くて、いつ聞いても面白い漫才です。
3組目まででかなり時間オーバーしていたためか、途中でお一人席を立たれたお客さんがいたのですが、即興でうまくネタに取り込んで笑いを取っていて感動しました。
浜本さんがアドリブでボケても、なんなくつっこめる白川さん。
芸歴30年近くなるとこんなにも息の合った漫才ができるんですね。
テンダラーはしっかりネタ時間通り、20分の漫才を終えて颯爽と袖に消えて行きました…かっこよすぎでしょ。
大満足でNGKをあとにして、少し小腹が空いたのでたこやきで一杯。
そして!次回のGOLDは2024年初春開催予定だそうで、出演者は未定。
予想ではM-1勝者なのでは?と個人的に思っていますが、20分のネタ披露はとにかく楽しみです。