今年も開催!マンゲキ夏の風物詩『戦慄劇場』
台風7号の進路が心配ですが、年に一度のお楽しみ、マンゲキ真夏のホラーナイトSP『戦慄劇場』に行ってきました。
昨年は現地に行けず配信で見ることになり、真夜中に娘とギャーギャー言いまくって見ていたので、今年は劇場で見られるのを楽しみにしていました。
今回は娘と娘のお友達も一緒です。
3人とも怪談はかなり苦手なため、開場前のロビーで誰が真ん中に座るか話し合い。
結局、チケットを取ったときに「真ん中に座りたい」と聞いていたとおり、娘のお友達が親子の間に座ることになりました。
ロビーにも不気味な音楽が流れ、開場時間になり、いつもより薄暗い客席へ向かいます。
舞台セットもこんな感じ。
いよいよ開演です。
オープニングで全員登場。
初出演の方々の紹介もあり、ネタがないのでみなさんお衣装ではなかったのですが、ん?晃太朗さん剣道着なの?
本人曰く「稲川淳二さんぽくお着物にしたくて…」それはまあいいとして、足元は下駄を持ってないので…と、革靴のまま。
しかも、ちゃんちゃんこの代わりにダウンベスト着てる(笑)
ほかの出演者にも散々いじられ、めちゃめちゃ面白いオープニングとなりました。
怪談の前に、まずはトークコーナーです。
コーナーの趣旨から逸れていき、パーティーパーティーひらかわさんとヘンダーソン子安さんのヤバい話をひたすら暴露するトークコーナーになりました。
笑いしかない楽しいコーナーも終わり、本格的な怪談スタート。
晃太朗さんがトップバッターで、ほんとに背筋がゾワッとするお話を披露されたので、うわぁ今年も始まったなぁ…と劇場内が不穏な空気に包まれます。
最高のスタートです。
出演者のみなさんもこわいこわいこわい…と言いながら順番にお話は続き、今回初出演のエナマキシマ グレン世紀さんが終えられたところで、晃太朗さんが「グレンに聞かされたもうひとつの怪談が面白い」と言い出して、そのお話を聞いてみようということになりました。
内容は書きませんが、最後に「牛」というワードが出てきて、これがもう怪談のはずなのに劇場内大爆笑でした。
この怪談について真べぇさんの捕捉があり、牛の話は兵庫県の心霊スポットの本当にあったお話だと説明してくださったのですが、すでに面白いほうが勝ってしまっていて、そのあとの怪談は、みなさんオチに「牛」を入れたくなってしまい、しっかり怖いはずの怪談も最後には「牛」と言ってしまい笑いが起きる展開に…。
でも怖いだけの怪談より、お笑い劇場での怪談ということで、ほんとにちょっと怖くて面白いホラーナイトだったと思います。
毎年恒例の、最後の人の怪談が終わると同時に、上から白い着物のお化け人形が落ちてくる演出も、落ちてくるのがわかっているのに、劇場内のみんなが本気で絶叫して終わるところはとても楽しかったです。
帰りは3人でライブのあれやこれやを話しながら御堂筋線に乗り込むと、すぐあとからMCだった吉田たちゆうへいさんも乗り込んで来られました。
台風の影響で前代未聞の『祇園前乗り』だそうで、京都に向かわれていました。
電車動かなくなったら劇場に行けなくなりますもんね。
それよりも台風の中、劇場に来るお客さんいるのだろうか…?
関西直撃ですからねぇ。
家に帰る前、真べぇさんに「怪談聞いたときは、まっすぐ帰らずにどこかに寄ったほうがいい」と言われたとおり、コンビニに寄って飲み物を買って帰りました。
すぐ寝るのもなんだかちょっぴり怖くて、娘はなにかをパソコンで編集しながら、私と一緒に3時まで呑んでいました。
翌日娘のバイト先が休業になったのと、私はハードな連勤のあとの三連休なので、台風の様子を見つつ夜更かしです。
台風直撃でも最後まで運休にならないであろう阪急電車チームの夫は出勤なので、いつもより早めの時間にアラームセットしていましたが、果たして本当に電車が動くのか…。
どうか各地で台風の被害が大きくなりませんように…。
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