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巷にはビジネス交流会、
経営者交流会というものが
沢山あふれています。

参加する人の目的は人それぞれで、

・新規の顧客開拓につなげたい
・新しい学びを得たい
・現状を突破する出会いを求めている

など、交流会を活用して自身の目的の
達成手段として使われています。

今回は、のべ15,000名以上が参加している
経営者交流会を、6年以上にわたり運営した
経験から見えてきた、ビジネス交流会、
経営者交流会の攻略法について、
お話をさせていただきます。

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そもそも交流会とは

このコラムを読まれている方の中には、
ビジネス交流会、経営者交流会について、
聞いたことがある、参加したことがある、
というかたもいらっしゃるのでは
ないでしょうか。

逆に、今回このコラムで初めて
そういった場があることを知った
という方もいると思われます。

そこでまずは簡単に、
交流会とは何ぞやというお話を
少しさせていただきます。

交流会とは読んで字のごとく、
一つの場所で講演を聞いたり、
名刺交換をしたり、食事を楽しみながら、
異業種、異世代、同業他社の人などとの
交流を通してご縁を広げる場です。

参加目的は人それぞれですが、
大体の方は、『新規顧客開拓』
『自身の学び』『新たな出会い』
を求めて参加されています。

経営者交流会一つとっても、
参加費が数千円のものから、
数万円のものまで数多く存在し、
またこのコロナ化でリアルでの
集まりを開催することが難しく
なってきたことで、
『リアル交流会』だけではなく、
『オンライン交流会』なども
開催されるようになってきました。

リアルにはリアルの良さがあり、
オンラインにはオンラインの良さがある。

交流会の選択肢が増えたのは、
このコロナのお陰と言っていいのかも
しれません。

リアルとオンラインの特徴を簡単に
まとめると以下となります。

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リアル型とオンライン型


<リアル型交流会>
これは読んで字のとごく、
決まった日程に決まった場所に
リアルで集まり、決まった時間内で
名刺交換をしたり、セミナーを聞いたり、
食事を楽しむという交流会です。

リアル型交流会の良さは、

直接対面でお話ができるので肌感が伝わる、
同じ場を共有することで親近感を得られる、
多くの人との接点をもつことができる、

などがあげられます。

しかし逆にデメリットしては、
時間を拘束される、参加費がかかる、
人見知りだとなかなか名刺交換ができない
移動を含め時間が取られる、

といったことがあげられます。

リアル交流会は
多くの団体が主催しており、
インターネットで調べれば、
いくつも検索でヒットします。

私が運営に携わっている『徳億会』
をはじめ、代表的なところに
以下のような会があります。

・『徳億会』|主催:いかしあい隊
https://ikashiai.com/seminarcategory/tokuoku
・『CEO倶楽部』|主催:CEO倶楽部
https://ceoclub.jp/
・『異業種交流会レパン』|
主催:異業種交流会Leverage Partners Network
https://lepane.net/

<オンライン型交流会>
オンライン型交流会とは、
先ほどお話をしたリアル型とは違い、
コロナによる大人数の集まりが
できなくなったことで、最近活発的に
行われるようになってきた交流会です。

リアルに集まることができないので、
『zoom』や『Remo』などといった
オンラインツールを活用し、
より手軽に、また身近に人との交流を
楽しめるところに特徴があります。

またオンライン型交流会は、
参加する場所を選ばない、
気軽に参加することができる、
参加費が無料のところが多く、
日本全国、世界ともつながれるなど
オンラインの良さを存分に活かした
交流会が各地で行われています。

しかし、オンライン上での
コミュニケーションになるため、
参加者がどういう人なのかわかりづらい、
通信環境に左右をされる、
大人数参加していても、
システムの関係上、多人数で一斉に
コミュニケーションが取れない
などのデメリットがあります。

オンラインで交流会を開催している
ところといえば以下のようなものが
あります。

・OLP交流会|主催: Key-partners
https://kp-olp.com/

・0円ビジネスマッチング会|主催:Wiz Biz
https://wizbiz.jp/SeminarDetail.do?sid=1565

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色々ある交流会(開催方法)

次に交流会の分類について、
少しお話をさせていただきます。

ここでは経営者交流会に絞った
お話をさせていただきます。

交流会と一括りにしていっても、
会員制、非会員性、招待生、専門性と
多くの種類が世の中にはあるので、
それぞれの特徴を知ったうえで、
自身にあった交流会を選ぶことが
ポイントになってきます。

①会員制交流会
会員制交流会の特徴は何といっても
ある程度の入会条件があり、
またコミュニティマネージャーが
メンバーをフォローするところです。

毎月一定額の会費を納めることで
交流会に参加することができ、
またメンバーの質もある程度
担保されるので、自身にあった所を
探してみてください。

また大体はビジター参加で会の
雰囲気を知ることもできます。

経営者交流会を探している方は、
まずは気になるところを一通り
参加して、自分自身にあった所を
選択するのがいいと思います。

以下代表的な交流会です。

・いかしあい隊
https://ikashiai.com/
・経済界倶楽部
https://club.keizaikai.co.jp/
・パッションリーダーズ
https://www.passion-leaders.com/

②非会員性交流会
非会員性交流会とは、
先ほどの会員制交流会とは違い、
誰でも気軽に参加することが
できる交流会です。

企業として開催しているところから
個人的に開催しているものまで
多く存在をしています。

交流会がどういうものなのか
まずは知ってみたい、
ひとまず何かしら参加してみたい
という方は、まずこちらから
試してみるのもいいと思います。

以下代表的な交流会です。

・Wiz Biz
https://wizbiz.jp/
・Online Live Party
https://kp-olp.com/
・アントレセミナー交流会
https://ginza-entre.com/

③招待型交流会
招待型交流会とは
会員制交流会+招待者が必要な
より参加者の質を絞った交流会です。

不特定多数が入れる交流会と違い、
参加している方からの紹介が必須な為、
より質が高く、厳選されたメンバーが
多く参加されています。

招待する側もそれなりに人を選ばないと、
その先、自身の信用にもつながってきます。
また自身のコミュニティに新たな人を
加えるわけですから、変な人は入れたくない
という人の心理をうまくついた交流会です。

以下代表的な交流会です。

・EO JAPAN
http://www.eojapan.org/

・賢者の選択リーダーズクラブ
https://kenja-club.com/

④専門性交流会
専門性交流会とは、
各種専門家、プロフェッショナルが
集まる交流会です。
各プロフェッショナル、業界の方達が
集まる交流会なので、自身と近しい、
またシナジーのある方と出会える
可能性があります。

士業を専門にしたもの、
士業と経営者をつなぐもの
女性経営者限定のものなど、

何か一つテーマを絞ったものが
ほとんどですので、入ってみると
すぐに馴染める会があるのでは
ないでしょうか。

以下代表的な交流会です。

・士業コミュニティAコモンズ
https://www.a-commons.com/

・Tokyo Executive Club
https://tokyo-executive-club.com/

・エメラルド倶楽部
https://www.ej-club.jp/


この様に交流会と一言で言っても、
多くのものが存在します。

以前経営者にとって必要な習慣に
『異五習慣』というものがあると
コラムで書かせて頂きました。

https://note.com/ikashiai_gomi/n/nd3a8a2ffa2d1

人の成長は人によって促されます。

経営者交流会やビジネス交流会は、
そんな自身の成長に役立つ一つの
きっかけになるでしょう。

長くなってしまったので今回はここまで。

次回は具体的に、
交流会はこう使うべき、
経営者コミュニティは3つは入れ、
コミュニティマネージャーとは仲良く
といった、運営側だからこそ知ってる、
交流会の上手な使い方について、
書かせて頂きたいと思います。

コロナでリアルのコミュニケーションが
遮断されていますが、ビジネスの基本は
人とのコミュニケーション。

ぜひ次回もよろしくお願いいたします。

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