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「Maker Faire Kyoto 2023」見学

Maker Faireは、DIY(Do It Yourself、自分で作ること)やメイキング(Making、ものづくり)を中心にした国際イベントです。2006年にアメリカで初めて開催され、その後世界中で開催されるようになりました。

Maker Faireには、アーティスト、クラフター、発明家、エンジニア、学生など、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まります。彼らは、自分たちが作り出したものを展示したり、デモンストレーションしたり、他の人たちと共有したりすることで、新しいアイデアやテクノロジーを発見し、発展させることを目的としています。

Maker Faireでは、ロボットや電子工作、3Dプリンター、木工、手芸、ファッション、食品、サステナビリティなど、様々な分野のものづくりが展示されます。また、ワークショップや講演会などのプログラムも充実しており、参加者たちは、自分自身がアイデアを形にするための手段を見つけたり、新しい技術や方法を学んだりすることができます。

Maker Faire Kyoto 2023は、イノベーションとクリエイティビティの温床となることを約束する、来たるべきイベントです。京阪奈で開催されたこのイベントでは、日本のメーカーやDIY愛好家、そして作ることやいじることに情熱を燃やす参加者のベストを紹介しています。

感想(独断と偏見)

  • 「浜松ものづくり工房」と近い名前の Open Creation Lab.さんは、M5-stack上でCODE-REDを使って開発したプログラムを実行し、クラウドと連携したこけ栽培サポートシステムを展示していました。授業で使えるかも。

  • Seeed さんのブースでは昔懐かしい Tape Puncher がありました。最近見たことなかったので、中古で出物があると社員で買い占めているに違いないです。今回の make では seeed製の基板と sony 製の SPRESENSE を使ったものが多かった気がしました。

  • MACNICA さんのブースにユカイ工学株式会社さんが「ユカイな生きものロボットキット」を即売していました。また、MACNICA製 Bluetooth5モジュール「koshian5」を搭載した「konashi5」を展示(名前がまぎらわしい)。こいつはbluetooh以外にも、加速度、ジャイロ、温度湿度、照度、人感とセンサてんこ盛りで、Python、Scratch で開発できる名前に合わず優れモノでした。

  • PRUSA さんは太っ腹にも、3D プリンター用のフィラメントを無償配布していたので、僕ももらっちゃいました。

  • ロボットは「勇者ロボットファイバリオン」と、「マシロ」ちゃんが目立っていた気がしました。

  • そして浜松の Right-EAR の大和さんのところで、バイノーラル録音した「ひつじが一匹」を聞いてきました。左右に定位がしっかり出ていていい感じでした。

まとめ

Maker Faireは、クリエイティブな人々が集まり、アイデアを共有し、新しい発見をする場所として、世界中で愛されています。
経験豊富なメーカーであれ、DIYの世界に興味があるだけであれ、Maker Faire は見逃すことのできないイベントです。カレンダーに印をつけて、インスピレーションを得る準備をしましょう!

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