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迷宮回廊と赤い糸

割引あり

こんにちは。 

とっても楽しかったので、まだ余韻が消えてしまわないうちにこの想いごと残しておきたい。息が切れる前に走りきりたい! 勢いで書いちゃえー! です。
普段以上に誤字脱字が多くなる可能性が高いです。
ごめんなさい。

見出し画像どおり「GUCCI COSMOS」へ行ってきました。です。
とにかくたっっっのしかったーーー🐴🥀🏵️🍂

なんとなくのけじめで概要。
上海、ロンドンに続く巡回展でもあり、グッチ日本上陸60周年記念展。
日本では京都のみの開催です。

フィレンツェは京都が姉妹都市だというのも、ひとつのご縁だそうですね。京都はいろんなところと姉妹都市を結ばれていますよね。私は何度読んでも忘れてしまって、毎回ほえーっとなります。

GUCCI公式の上海会場のお写真も素敵です。https://www.gucci.com/jp/ja/st/stories/videos/article/cosmos-shanghai-making-of

会場は京都市京セラ美術館。

事前予約優先(日時指定制)です。
美術館サイトから購入できます。
書き起こし始めた今(10/13時点)では当日でも時間によってはチケットが購入できるみたいだったので 、ご興味がおありのかたは少し先のご予定を立てて🎵はもちろん、思い立った時に🎵でもよさそう。
私も近くだったらリピートしたかった。
むしろ会期中に関西に行く予定をもう一度くらいどうにかしてつくりたいです。


伺う前から、大好きな夏木マリ様のコメントに期待しかありませんでした。 
マリおねえさまはGUCCI公式アプリで音声ガイドも担当してくださっています。
ガイドも素敵です。
音声ガイドは会場でレンタルすることもできます。

うーん。
楽しみにしておいでの方はきっとご自身で観たいよね。
私の切り取ってきた写真じゃなくてもいいよねと思いますので、迷いましたが写真は後半にまとめておいておくことにします。
区切りとして有料扱にしておくので、みてもいいよというお方だけどうぞです。

感想だけ、できるだけ簡潔にまいります。
どこに視線を動かしても、きれいなもの、かわいいものがたくさん。
古いものから最新のものまでのアーカイブ展なので、見覚えがあると思ったら最近ですね、どおりで。みたいなのもあって、どれだけGUCCIさまをチェックしてきたかを振り返る機会にもなりました。
時間軸に沿って歴史が紐解かれると同時に、作品は時代を織り混ぜて展示されていることで、ファッションが繰り返されることがわかりやすくもあるともいえそう。
とにかく見応えがすごい。
私はあまり詳しくはない(と個人的には思っている)ので、最初の方はわからないなりにひとつキャプションを読んではきゃーきゃー言い、わくわくと迷い込んでいきました。
冒頭のお部屋からスカーフが充実していて、とても好きで。
早々に、ご一緒下さっていたガールズさんと「ね、スカーフの試着旅がしたいです。しませんこと?」と囁きました。
だって出てくるもの出てくるもの、どれも素敵なのでときめきがおさまらず。
大柄のものをみては「飾りたい」だとか時々特にお気に入りを見つけては「これが好きです」とお名前をチェックしてみたり。
時々むしさんこわいなぁと思ったりしていました。
バッグに靴、アクセサリー。展示はされていないけれどラベルとしてお写真のついた箱の数々。
設計図にカタログ。ショートフィルム。
どこかでみたことがあるものも、全く初めましてのものも、改めてじっくり。
時々箱のラベルで好みのものをみつけては「現物はありませんか、みたいのですがー!!」と唸ったりもしました。
どの時代のものも美しく。
キャプションで年代を確認してはデザインはもちろん、最新にも当時にもそれぞれの技術の粋が詰まっていてどちらにも度々驚く。 
ひとつのバッグで1950年代にこのクオリティのものが製作されていて、いまこの状態で残っていること。貴重なものを展示してくださることのありがたさを改めて感じます。
テーマごとにくぎられた会場を進んでいきますがひとつのお部屋では、特に好きだなーと思うお洋服の年代を眺めてみたら1970年代、80年代。私の好みって結構はっきりしているのねと再確認。
最初はキャプションをみてから「ミケーレさんだ! トム・フォードさんだ!」となっていたのが、途中からなんとなく見分けがつくようになってくる面白さもありました。
わたくしドレスとしての好みではフリーダさまのドレスに特にひかれがちでした。
ミケーレさんの気配を感じて寄ってみては「ミケーレさんだー!やっぱりー」とにこにこしていたら「センサーがばっちりできあがったね」と頂きました。
集中してみたことで一時的に理解度があがっているだけ、またすぐにわからなくなりそうなので近いうちにコレクションの動画などで復習できたらいいなと思っております。
写真撮影・動画撮影可なので、はしゃいでいたらスマホの充電は夕方ほんとにギリギリまで減ってしまいました。
だって、たのしかったんだもん(結局そればっかり)。
全てのお部屋を観て、出てきたらときめき情報を摂取しすぎて、頭と心がいっぱいでした。

美術館自体の建物も美しい。

最初の広間に戻ってくる構成で、現実に戻ってきたことを感じます。
勝手に懐かしい気分でいましたが、この景色にあまり見覚えがなかったので、京セラ美術館の中に入ったのは、実ははじめてだったのかもしれません。
許されるならしばらくぼやーっと見上げて過ごしたい高い天井でした。 

わくわくとはしゃいただけなのに案外エレルギーを消費していたことを思い出して、しっかりご飯を食べました。
楽しむって、体力が要りますね。
この先もずっとわくわくして過ごすためにそろそろ身体的な筋肉をつけることも意識した方がいいかもしれません。

私にとってGUCCIは、むかーしむかしひとつだけちいさなものを背伸びしてお迎えしたことはあるけれど、現在毎日一緒に過ごしているブランドではなく。 
素敵なことは知っているので、もしまたご縁があったらいいな、くらいの憧れのブランドのひとつ。
というイメージでいたつもりでしたが、見終わってみたら案外とひかれるし、どこか懐かしいし。
思っていたよりも、私の心は近いところにいたのかもしれないと思いました。
みてみないとわからないものですね。知るって大事。

スカーフの試着も、伺いました。
四角でもサイズが違えば使える幅は変わるし、ツイリーもまたしかり。
それぞれの良さがあって、さてさて私の手元にいつかお迎えするとしたら今日魅せていただいた中ではどのこかしらと考えたりもしました。
スカーフ以外の試着ももりもりだったので、また改めますね。

最後に。
キービジュアルが赤いことはみていましたが失礼ながら深く理解をしていなくて。
当日持っていたポシェットは茶色×赤のチェック、肩紐もデフォルトの黒ではなく赤に取り替えてつけていましたがまったくのたまたま。
繋がるものですねと、勝手ににこにこしています。
これからまたご縁がありますように。

***

特に好きだったものや、記憶の引き出しになりやすそうなものを残します。
画像に合わせてあれやこれやとも書きますし、あくまでも私が切り取ってきたもの、でしかありません。
みなくても全然大丈夫です。
もしよろしければ、よろしくお願いいたします。

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