ワニの涙症候群
ワニの涙症候群
顔面神経麻痺発症から9ヶ月を経過しますが、こわばり、耳鳴り、眼瞼拘縮による下垂、ワニの涙症候群などの後遺症があります。
後遺症というものは麻痺が少し落ち着きかけた頃から出てきますが、最初から続いているものもあります。
ワニの涙症候群というのは、顔面神経麻痺発症からだいたい数ヶ月するとあらわれることが多く、食事や会話時(咀嚼筋運動)に涙が出るというものです。
乱暴な言い方をすると、壊れた神経繊維の再生の際にうまく再生できなかったり、神経回路のバグによって起こる後遺症です。
ワニは食事の時に涙を流すことから「ワニの涙症候群(crocodile Syndrome)」と呼ばれているのです。
一部のワニの涙症候群は後遺症とは別なものもあるようです。
……で残念ながら決定的な治療法がないんだね。
手術という手段もあるようですが、他にも鍼灸、ボトックスなどがありますが、どれもいまひとつなようです。
なんとなく自然によくなることもあるようです。
……というわけで、食事の際も仕事の際もハンカチで涙を拭いながら……になっていますのでご容赦ください。
とりあえずもう少ししたら眼形成で眼瞼の治療(手術)をしたいなぁ。
お金かかるので、違う涙がでるわ(ToT)