36歳 AT限定解除のため教習所に通う⑥最終回
長い待ち時間(約2時間)が経って、やっと普通免許の卒検が全て終わり、
教員の動きを伺う。早く発表してくれ!(早く帰りたい)
そして、いよいよ卒検合格者の発表をします。
テレビモニターに合格者の番号を出します!とアナウンスがあり、モニターの遠くに待機。
多分、ダメな気がする。と、もうそればかり。
そして、数分待っても表示されないモニター。ふと事務所の方を見ると、あれ?おかしいな?表示されないな。と戸惑う教官。
「機材トラブルのため、アナウンスにて合格者の発表をします」
私の受験番号は最終の26番。
「1・2・3・・・(え?みんな合格してるじゃん)21・22(え?マジか?もしかして私だけ落ちた!?恥ずかしい)23・24・26」
ええええ!!!今、呼ばれた?本当に?受かったの?あれで?本当に?
「繰り返します(冷静になってもう一度聞こう)24・26」
おおお、やっぱり受かった。
まさかの大型バイクの50代くらいのおじさんだけ落ちた。
そうだよな、全員合格ならいちいち発表しなくても全員合格!で済むよな~。
いや、でも本当に今日受かると思わなくて拍子抜け。
「合格者は書類の手続きがあるので、第一教室へお集まりください」
とアナウンスがあり、またしても教室へ戻る。
卒業証明に必要な書類を1枚だけ書いて、合宿教習生は交通費の支給や合宿中に撮った写真を渡されてワイワイしてた。
では、昼休憩を挟んで卒業式があるので、また午後この教室へお戻りください。と言われる。
たった4日間の教習でも卒業式するのか、と(早く帰りたい人)
合宿生たちは、ここで食べる最後のご飯だねーなんてワイワイしてるけど、おばさんは一人車を出してモスバーガーで昼食。
昼食後に卒業証書というか技能認定証が校長らしき人から手渡され、今後の流れについて説明される。
免許センターの受付は平日のみ。
ちなみの私の限定解除は書類審査のみだから、とりあえず免許センターで書類一式出せば、免許の裏面に「AT解除」と追記されるだけ。
意外と県外からの合宿生が8割で、みんな帰りは宇都宮駅までの送迎バスを希望してた。
私は、卒業式終わったら受付へと言われていたので、何かと思ったら・・・
まさかの卒業祝いの冷凍餃子を手渡される。
あ、これ?県内の人だから手渡しってこと?
多分、県外の子はバス降りる時に「卒業おめでとう」って手渡されるやつだ。
餃子か。これから家(宇都宮市)に帰るのに、餃子ね。
うん。今うちの冷凍庫いっぱいだし、帰りに実家に寄って置いてこう。
そんな感じで、卒業して速攻愛車で実家経由で帰宅。
入校から一週間のあっという間のAT限定解除だった。
これから先マニュアル車を買う予定はないけど、仕事とか何かで役に立ったらいいな。
以上、36歳の挑戦はこれで終わります。
感想は、この年齢に何か新しく学ぶって面白い!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?