フィンランドとスウェーデン旅行記①(荷物準備編)
深夜便なので前日は普段通り仕事をして、定時で帰宅し、ビールを飲んで、一息ついて…いい加減スーツケース出すか!と気合を入れて、スーツケースを出す。
いつも当日の朝に荷造りするから、前日にスーツケース出すなんて偉いな〜。と自分で自分を褒め称えたが、出しただけで必要そうな荷物をスーツケースの上に山積みにしているだけ。
全然パッキングしてない。
そして、旅行中は猫を実家に預けるため、その準備もあるんだった〜!と思い出したが、洗濯も終わらせておきたかったし、何んやかんや家のことしてたら午前1時過ぎ。疲れたから寝た。
〜夏休み1日目〜
起床。
午前中は、猫を実家に預けるミッションがある。
しかし私の実家がある方向は、某自動車会社があり通勤時間帯にとても渋滞する。
通常が片道車で40分なのに朝の通勤時間帯の渋滞にはまると、1時間半はかかる。
(一度酷い目をみて、二度とこの時間に実家へ行かないと心に誓った)
猫も乗せて行くから、出来るだけ短時間+安全運転で連れ行ってあげたい。うちの猫は車が苦手。
9時半出発目標にして、自分の身支度を整え、さて猫の帰省セットを準備するか!と始めたら…全然終わらない〜。
事前にキャットフードやおやつやチュールは購入済なのに、ご飯・お水のお皿を持って行く準備をしたり、いつもお気に入りの猫ベッドは持ち上げたら毛が舞う舞う。半分、掃除しながらの準備。
そして、私が必死に準備をしている様子を横目に、もう私は準備出来てますよ?の猫たちからの煽り。
急いでます、飼い主。
だって、自分の荷造りもまだ終わってない。
結局10時過ぎに、愛車レヴォーグのトランク満載の荷物を積み込み、何とか出発。
車苦手だから、猫ミームの「ナムルー!」って絶叫してる猫みたいな鳴き声で抗議する。
片道40分とはいえ、普段は家猫だから車に乗せただけでストレス爆発。
何とか実家に到着し、猫のトイレやご飯のお皿などをセッティングし、母に説明する。
これがご飯で、これがおやつで、チュールは1日1本を2匹で半分ずつだから、あとクッキーサンドばかり要求してくるけど、おやつばかりでご飯食べなくなるから、あんまりあげないで。
詳しくは、この猫の母子手帳的なノート(猫ヘルプ手帳)にまとめたから読んでね!と、説明したが、さっそくご飯とおやつを間違えている母。
自宅で使っているペットカメラを1台持ってきたから、猫が暮らす部屋(元私の部屋)に設置する。
Wi-Fiの設定に意外と時間取られる。
やばい、自分の荷造りもまだなのに…1時間後には家を出たい。そしてお腹もすいてきた。
帰りに運転しながら食事出来るように、母におにぎりを作ってください!と頼む。
38歳にもなって、何とワガママな娘だ。
何とかペットカメラの設定も完了し、猫にチュールをあげて、しばらく飼い主はいないからね。と猫に伝えるが、あ。そうすか。程度の塩反応。
夜勤明けで、自室でまったり過ごしていた父にも一声かけたが、いってらっしゃーい。気を付けてね。とTV見ながら言われる。
人様のご家庭のことは分からないけど、多分うちの家族って基本ドライ。
私がどこの国に行くのかも興味はない。
実家から自宅に戻り、家を出発する予定時刻まで残り1時間。
スーツケースの上に山積みになった荷物たち。
とりあえず洗面所から、今朝使ったスキンケア・ヘアケア用品メイク道具一式を回収する。
忘れ物をしないためには、朝使ったこれらの物を一旦出しっぱなしにする。
メガネや保湿クリームなど定位置に戻すと忘れる恐れがあるから、私の場合は洗面所横の洗濯機の蓋の上とかに仮置きして、そこから旅行用ポーチに詰めていく。
他の荷物も同様で、まずは必要な物や服を集めて、そこからスーツケースの中に収納すると忘れ物が減り、入れた時にチェックシートにチェックをするとなお良し。
だが、今回はとにかく時間がない。チェックシートを使う時間もなく、てんやわんやで圧縮袋も使わず、とりあえず入ってればOK!
無駄な服を減らすには、先にコーディネートを考えて着回し出来るものを選んだりするといいけど、旅先の天気・気温の予報は100%当たるわけもないから、何となく臨機応変に使えそうな服を持って行ってます。
今回持っていた服は、
Tシャツ
タンクトップ
シャツ(半袖・薄手・長袖)
スキニーデニム
ワイドパンツ
スエットパーカー
撥水マウンテンパーカー(厚手)
UVカット撥水パーカー(薄手)
ワンピース(部屋着兼の楽なやつ・割とちゃんとした襟付き)
パジャマ上(UNIQLOの長袖のやつ)
パジャマ下(UNIQLOのリラコ)
パジャマは長袖があったほうがいいと思う。
夏でもホテルの空調が寒かったりする。
あと部屋着ワンピースは、私は喫煙者なので、さすがにパジャマで部屋を出るには抵抗あるな(特に夜と朝)って時も便利です。
下着は、ここ数年普段からブラトップ一択。
日数分は持っていかず、連泊するホテルの洗面台で手洗いしてます。
以前の記事にも書きましたが、旅行だからって張り切ってオシャレするタイプではありません。
基本動きやすい服です。
飛行機など長時間同じ態勢が続く時は、スキニーデニムは血行悪くなりそうだから、今回は歩きやすいタイプのロングスカートにした。
普段パンツ派だから、たまにロングスカート履くと階段で足をひっかけて転びそうになるが、スリットは入ってるから、がんがん歩ける。
襟付きのワンピースは柄が派手(全面深海魚)なので、普段着では殆ど着ていないんだけど、今回お姉さんと再会する時に目印になるように持参しました。
でもこれは大正解で、船泊の夕食にイタリアンレストランを予約していて(半分忘れてた)ちょっといい店だったからTPOには合っていた。
あと持って行って良かった物は、音楽フェスへ行く時に愛用してるKiUのレインポンチョ。これを着ればリュックも濡れないし、両手も空くから動きやすい。旅行中、雨の日が多かったから持っていって正解でした。
荷物準備編で、まだ家すら出発出来てないけど、次回へ続く。