フィンランドとスウェーデン旅行記⑩(ストックホルム博物館編)
午前10時。
船はスウェーデン・ストックホルムのヴァータハムネン港に到着。
ユールゴーデン島行きのシャトルバス券も、船を予約する時に手配していたので、降りたところにあるバスへ向かう。
チケットを運転手さん(イケおじ)に見せ「駅じゃなくていいの?」と確認される。
念のためスカンセンとユニバッケンのチケットも見せて「パーフェクト!」と褒められる。
バスの荷物室にスーツケースを入れたら、そのでも「パーフェクト!」と褒められ、スカンセンに到着し、自分で荷物を取り出したら、そこでも「パーフェクト!」と笑顔で言ってくれた。
目的地のスカンセン(野外博物館)に着いて、とりあえず宿にスーツケースを預けに行く。
ストックホルムでは、スカンセンの隣にあるHasselbackenに2泊した。
フロント係(イケメン)が、対応してくれて無事スーツケースも預かって貰い、身軽になる。
スカンセンは、1891年にオープンした世界初の野外博物館。
スウェーデンの昔の暮らしを体験出来るエリア、日本でいうところの日光江戸村のような場所もあれば、動物園と水族館もあるから、とにかく広い。
たぶんディズニーランドくらい広い。
船で買ったチケットを見せて、入園。
日曜日の昼間、家族連れしかない。アジア人観光客もいない。何だか場違いなところに来てしまったかもしれない感…、とりあえずビールを飲む。
迷子になりながら、散策したけど広過ぎて…もう水族館は無理だ!と敷地内半分くらい歩いて、諦めた。
この後、ユニバッケン(子供博物館)に行く予定もあるし、時間は午後2時。ユニバッケンに移動だ!とスカンセンを出る。
ユニバッケンを目指しながら歩いていたら、北方民俗博物館を発見。
ユニバッケンの中は、主に子供が遊べる施設が充実していて、ストックホルムに子連れで行く人は絶対行って!とおすすめしたい場所。
大人が楽しめるのは、リンドグレーンの絵本をモチーフとした乗り物型アトラクション(ストーリートレイン)があって、しかも解説の音声言語に日本語もあった!(嬉しい!)
ディズニーランドのピーターパンと、ディズニーシーのソアリンを合わせたようなアトラクションで、しかも絵本一冊分の物語で15分くらい。
これは、かなり大人でも楽しめました。
ユニバッケンは、とにかく可愛くて、絵本の中に入り込んだような場所でした。
次回へつづく。