フィンランドとスウェーデン旅行記⑥(ヘルシンキ街歩き編)
朝の散歩を楽しみ、宿に戻って朝食を食べに行く。
今回の旅、最大の困難が訪れる。
朝食がバイキングじゃない事件。
朝食会場は、お隣にあるNoli Katajanokka IIのカフェに行って。と朝食券に書いてある。
行ってみたら、受付カウンターにいた若い男の子が早口な英語でと朝食メニューの説明をしてくれる。
やばい…全然分からん。コーヒーorティーくらいしか聞き取れん。
どうやらメインの料理が何種類かあり、ケースの中からパンを選んで、後ろにあるちょっとした食べ物も自由に取ってね!って話らしい。
しかし、このメインの料理の説明が口頭だから、何のことやら?
こんな時は、Google翻訳だ!ここに話して!と話して貰う。
そこに出てくるのは「公園のプール」…は?
何度やっても「公園のプール」としか翻訳されない料理とは…??
奥から別の女性スタッフも出てきて、チャレンジするがまた「公園のプール」
意味がわからない。
単語でオムレツ、サラダ、チーズ、みたいなことも説明してくれる。
もう何でもいいから、朝ごはんをください!という気持ちになるが、あちらも選んで欲しいのか必死に説明してくれる。
そして、何とかオーダーが通り、席に着く
自分の頭の悪さ、英語力の無さに絶望し、何でこんな奴が海外一人旅しているんだよ!もっと勉強しろよ!と朝から自己嫌悪に陥る。
しかも、食べ終わって店を出る時に「謝謝(シェイシェイ!」と言われて、まさかの中国人と思われてた説。
日本人・韓国人・中国人のアジア系外国人は似てるけど、何となく見分けがつくのは自分が日本人だから?
気持ちを切り替えて、外に出よう。
この日は前回行かなかったヘルシンキ市内観光と、午後は公共サウナLöyly(ロウリュ)に行く予定。
図書館は写真NGだったけど、本当に素敵な場所だった。
2階にミシン、3Dプリンター、でかい印刷機とか色々揃っていて、みんな各々に作成を楽しんでいた。
あとプレステ5で遊べる個室が3部屋あり、3階の貸出エリアではプレステとXBOXのソフトが置いてあった。
日本だったら、すぐ盗まれて転売されてしまいそうなのに…さすが幸福度ランキング1位の国は違う。
次回につづく。
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