欲望に流されて
欲望に流され、のらりくらりと生きてきた。
特に目標もなく、ただ漫然と生きてきた。
面倒くさいことには目を塞ぎ、
嫌なことがあったら喚き、
周りのせいにする。
何でもかんでも欲しがってばかり。
我ながらなかなか最低な人生を歩んでいる。こんな人間は100年前ならのたれ死んでいただろう。
スマホ観る暇あるなら、机に向かえば?
目の前の子が自分を求めてくれないと嘆く前に、その子を喜ばせるようなことしてみれば?
でも、怖いんだよなぁ。傷つくこと。頑張ること。
いくらでも避けることはできる。生暖かい声を頼りに甘えることもできる。
けれど、目の前に茨の道があることに変わり無いし、
進まなければどんどん草生えてきて手遅れになってくんだろうなぁ。