日曜日の憂鬱
本当に日曜のこの時間帯は嫌ですね〜
人間が苦しみや悲しみを忘れられる方法はないんだろうか
「仕事やだなぁ」って名前のドス黒い雲がモクモク襲ってくる感じ。
サザエさん終了とともに雷を伴った雨が降り始める。そして、金曜の午後くらいまでは「なんか嫌」な気分が立ち込めている。
今、24歳というこの時期がたまたま苦痛なんだろうか。もう少しすれば、心が晴れて、心地良い日曜日と平日を過ごせるんだろうか。
いや、きっと無いな。死ぬ日まで日曜は憂鬱だろう。生きている以上、悲しみや苦しみとは無縁になれない。
悲しみや苦しみは雨のようなものだ。きっと。
地球が回り続ける以上、我々は晴れの日とも雨の日とも、どちらとも縁を切れない。
晴れの日は、心地良い。太陽の光を浴びて生き生きとしている。二度と雨なんて降らないんじゃないか?
それでも降るんですよね。雨は。
「あーあ、足濡れちゃったよ〜」
「外出らんないよ〜」
あふれんばかりの文句。
それでも、雨の日は否応なくやってくる。そこにあるものとして共存しなければ生きてゆけない。
雨が降ったら傘を差そう。カッパを着よう。
雨は必ず降るのだ。
この日曜日の憂鬱とも、おそらく、似たような心構えで向き合い受け入れなければならないんだろうな。
悲しみや苦しみは必ずやってくる。
きっと、そういうものだ。