『Pokémon LEGENDS アルセウス』感想(ネタばれなし!)

なんとなく感想をまとめておきたくて。

『Pokémon LEGENDS アルセウス』をクリアしました。
やっと、って感じですね。クリア時間は24時間50分。結構しっかりと遊びましたね。ポケモンは結構好きで、シリーズはすべて遊んでいます。学生の時は厳選もしてましたが、今はカジュアルに楽しんでいます。ライトユーザーです。

さて、賛否が分かれるこの作品。私はそんなに好きになれなかった。です。

でも、面白かったです。駄作とかじゃない。好き嫌いは普通に好みだと思います。ポケモンに何を求めるか、ですね。

サファリパークが好きだったり、レッツゴーピカチュウみたいなゲーム性にハマれる人はたぶん面白くてしょうがないです。『アルセウス』は、サファリパークtheワールドみたいなゲームでした。

茂みでしゃがんでいると、結構ばれずにポケモンに近づくことができます。隠れてポケモンに忍び寄って、アイテムで茂みの近くまで移動させ、木の実で油断させて背後からボールを投げる。茂み間を緊急回避でシュタシュタと移動してターゲットの裏をとるのは結構面白いです。ニンジャゲー。後半になると、茂みから遠かったり、隠れるところがないので煙幕みたいなのを張ってモンスターを背後から襲います。天誅!!

ただ私は、RPGが好きなので、モンスターを一から育てて段々強くなっていく過程が楽しみでポケモンをやってます。

『アルセウス』は、野生ポケモンのレベルが高く、後半はレベルが70近い、即スタメンみたいなモンスターが、ニンジャアクションでバンバン取れてしまいます。これが自分がコツコツ育ててきた子たちよりも強くて、レベルアップのスピードが追いつかないので、萎えてしまうことが多かったです。というか野生ポケモン、強いです。後半特に。相性をちゃんと考えて勝負しないと落とされちゃうし、きずぐすり系のアイテムはフィールドから素材をとって調合するので節約したくなる。結果、バトル→すぐにキャンプに戻るを繰り返す。これが面倒になってくるので、ニンジャアクションでゲット→レベルアップに頼り、それはもうポケモンなのか?となってしまいました。(あとドータクンが好きなので、特性無しは厳しかったなぁ。)

あとストーリー。販売直後から「なろう系~」とか言われていました。正直、ポケモンにストーリーなんて要らないと思うんですよ。いや、思ってたんですよ。でも、「段々強くなる」過程が今作ではあんまり楽しめなかったことと、ミッションはおつかいが多く、冒険してる感がそんなになかった。ゼルダほど自由じゃないんですよね。むやみに山のてっぺんを目指しても、「それ以上はすすめない」とでちゃう。だから、ポケモンではあるんだけど、主人公に納得できる理由が欲しかった。ちょっと自分には都合が良すぎたかなー。名言が名言然としているセリフっていまいち入ってこないんですよねー。

でも、プレイ時間みると結構やってるので、ニンジャアクションが相当面白かったんだなと思います。

ありがとうございました!


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