18÷0=0なんてとんでもない(「0で割るのは禁止」はどうでもよい 答え0という間違いが酷い)
小3の算数で18÷0という問題に「答えなし」と回答し、バツをつけられたとして物議をよんでいます。 先生の正解は0なんだそうです。
正解は、小学生が回答した通り「答えなし」です。
厳密にいえば、0で割る事は禁止されています。
ですから、答え以前にこの式は存在してはいけないのです。
ここで私が強く感じた事は、この先生が0で割ってはいけない事を知らなかった事ではなく、答え0と言う回答を示した事です。
仮にこの計算に答えを出すとすれば、回答は♾️(無限大)になります。
18÷0.00000…1 を計算してみて下さい。 それだけの話です。
つまり、答えは「0」とは真逆の「♾️」なのです。
18÷1=18、18÷0.1=180、18÷0.01=1800、18÷0.001=18000 この行き着く先に18÷0があると考えれば、答えの数値は大きくなる一方で、「0」には収束しなさそうだという事は予測できます。
極論を考える時、人は思考停止になります。
0で割る事はイメージが難しく、ある意味極論と言えます。
そういうケースは、近似で考えれば答えの方向性が分かります。
物事はアナログに、連続性を持って考えましょう。