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Mashpi Lodge
Unique Lodge #36 南米/エクアドル
熱帯雨林の野生生物の研究施設も兼ねる大自然の隠れ家
かつては伐採権のあった森を保護区とし生物多様性に関する拠点としてロッジを建設しました。住民も株主として地域一体となり運営しています。
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マシュピ・ロッジは、エクアドルの首都キトから北西に約3時間のチョコ地域の生物多様性地域の中心部に位置しています。海抜3,100フィートの高さに位置しており、80%が原生林である3,200エーカーの雲霧畑(私有地)にある大自然の隠れ家です。
ホテルでは、研究センターを拠点に、地元の野生生物の研究を継続的に行っています。ライフセンターの研究者による講演では、珍しい蝶を発見したり、森の固有種について学んだりすることができます。かつて伐採権があった場所で、現在3,213エーカーの熱帯雨林保護区となっているマシュピ・ロッジの環境保護活動は、この地域を生物多様性に関する会話の中心地と研究の中心地へと変貌させました。
ロッジがあるエクアドルのアンデス・チョコ熱帯雨林は、ロッジの環境保護活動の成果もあり、2018年にユネスコ生物圏保護区に指定されました。当初から、保護区周辺地域の人々と手を携えて協力し、彼らやロッジの従業員が会社の株主になるという革命的なプログラムを実施してきました。このロッジでは近隣コミュニティのメンバーに、専門的なトレーニングや英語クラスなど、多くの機会を提供しています。
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Mashpi Lodge
写真提供:Mashpi Lodge / National Geographic Unique Lodges of the World