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The Ranch at Laguna Beach
Unique Lodge #19 北米/アメリカ
カリフォルニアの広大なオーガニックガーデン
広大なホームステッド跡地の土地にスイートルームのメインロッジやコテージ、ツリーハウスが点在している。。ウエディングに使われることも多いです。
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ザ・ランチ・アット・ラグナビーチは、海岸の渓谷に囲まれたリゾートで19世紀に建てられたホームステッドとしての歴史をもっています。海にはクジラからヤドカリまで、海洋生物が豊富に存在しており、渓谷にも多様な陸生の野生動物が観察できます。
海岸沿いのこのロッジでは、オーシャン・インスティテュートとのパートナーシップのもと、サービスの行き届いていないカルフォルニアの若者のためにアウトリーチプログラムを継続的に支援しており、毎年400人以上が参加しています。年間を通して開催される「アドベンチャーキャンプ」では、海を見たことがない子ども達が、ロッジの敷地内でキャンプをする没入方の自然体験と海洋教育、青少年の指導を受けることができます。
また、このロッジでは2017年から使用済みガラス瓶を利用し、独自の砂を作り始めました。北米で初めてガラス粉砕機「GL Sand」を稼働させたホスピタリティ企業であるラグナビーチでは、廃ガラスの90%をリサイクルして砂のような製品を作り、敷地内の歩道などに使用しています。ロッジではガラス製のボトル入り飲料のみを提供しており、敷地内でのすべてのボトル入り飲料の環境に配慮したサプライチェーンを確保しています。
さらに、プラスチック製の客室の鍵を木製の鍵に交換し、チェックアウト時にフロントへ返却するか、記念品として保管できるようにしています。ゴミ箱に捨てられたとしても、時間が経てば分解されて土に還るためゴミ箱に捨てられるプラスチックを減らすことができます。ハウスキーピングにおいては、クリーン・ザ・ワールドと提携し、接客業で毎日廃棄される石けんや衛生用品を回収してリサイクルしています。余ったトイレタリー製品や石けんはすべてこの団体が世界中の貧しい人々に寄付しています。料理チームは余った調理済みの食材を食品機関に再分配し、無駄にならないようにするChefs to End Hungerと協力しています。
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The Ranch at Laguna Beach
写真提供:The Ranch at Laguna Beach / National Geographic Unique Lodges of the World