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脱サラしたのでさっそくキャンプでワーケーションしてみた in 北海道

2022年3月末に、25年勤めた会社を辞めてフリーランスになりました。

仕事をする時間と場所が自由になったので、もともとフルリモートのお仕事をしている旦那さんと、ここぞとばかりにワーケーションを敢行。

「北海道でキャンプ場を7箇所巡りながらガチで仕事ができるかを(勝手に)実証実験する」という企画。

時期は2022年5月下旬〜6月中旬。キャンプ以外も含めて約3週間。なかなかの長期間です。この記事ではその行程を記録します。

※仕事がどのくらいできたかというまとめはこちらの記事をご覧ください。

はじめに:24日間の旅のルート

今回のルートはこちら!

実際ルート_キャプション有
北海道は広かった〜!

その他の用事もこなしながらだったので、予定していたキャンプを中止したり、隙ができたら別のキャンプ場に泊まったりして、最終的には上記のようになりました。

DAY1   いざ出航!そして船酔い(大洗〜苫小牧)

キャンプの荷物があるので、自宅から車で行くのはマスト。交通手段はフェリーとなりました。大洗発、苫小牧着。

13:00
出航は20時前ですが、チェックインが夕方で、寄るところもあったので、13時ごろ東京の自宅を出発。晴れ、24℃。

カスタムしたプロボックスにていざ出発!

16:00 大洗着
17:00  待合室で仕事
18:00 乗船開始 

こちらが乗船した商船三井フェリーのさんふらわあ ふらの号。でかい〜。

平日なので空いてました!

部屋タイプは雑魚寝、半個室、個室、ペット可といろいろあって、我が家は半個室のコンフォートタイプを選択。

寝台列車のようなコンフォートタイプ
コンセントもあって携帯やパソコンの充電もバッチリ。なかなか快適!

この段階で、Wi-Fiはじわっと繋がる(=とっても遅い)のを確認。調べてはいたので、船内でのネット仕事はあきらめ、準備していたローカル仕事に切り替え。

ロビーにてローカル仕事。なかなか素敵な船内。

19:45 
…が、30分もしないうちに船酔い発生。ローカル仕事も早々にここで終了。お風呂(!)に入って早々に就寝。

DAY2   北海道上陸。Wi-Fi完備のキャンプ場(苫小牧)

7:00 起床
もう一度お風呂へ。お風呂の窓から陸地の山が見えて気持ち良かった〜。

9:00 船内で仕事
船酔いがなくなったので、仕事再開。資料作成、動画編集など、ローカル仕事を2時間ほど。

11:30 昼食
船内のレストランにて

13:35 待ちに待った下船開始!
船の駐車フロアはこんな感じでした。上陸時は否が応でもテンションが上がりますね〜。

14:00 苫小牧上陸!
17℃ くもり。涼しいというかちょっと寒い感じ。
買い出しに寄った現地コンビニ「セイコーマート」。お酒の品揃えが半端なかった。

どこの店舗もこんな感じ。酒、多っ!

15:00 苫小牧アルテン到着
今日はここをキャンプ地とする。どどん。

着いたら早々、まず私が車の中でオンラインミーティング。その間、旦那さんがテント設営。

翌朝すぐ出発なのでタープとかも出さずに最小限の設営で。

※嬉しい情報※
苫小牧アルテンは、ワーケーションの実証実験済みで、宿泊した「からまつサイト」は無線LANが完備!オンライン会議もまるで自宅にいるような快適さでした。

17:00 お風呂と食事
敷地内に温泉あり!併設のレストランでジンギスカン定食。北海道に来たのを実感。

19:00 オンライン会議
20:00 10℃
22:00 就寝

DAY3  ここまでは順調だった(苫小牧~日高)

6:00 起床、朝食
環境音のような鳥のさえずりを聴きながら朝食。

見渡したところテント泊はうちを入れて4組

7:45 出発。日高方面へ

10:00 走行中の車中でオンライン会議
目的地である道の駅への到着が間に合わず(!)、走行中の車の中でオンライン会議を開始。「いま移動中なんです」っていうよく聞くアレを自ら体験。

10:05 道の駅「樹海ロード日高」着
次のキャンプ場のチェックインが13:00なので、それまで近くの道の駅「樹海ロード日高」でお仕事。私は引き続き車の中でオンライン会議。旦那さんは事前に調べておいた休憩スペースでお仕事。思ったより広くて快適!

こちらが道の駅「樹海ロード日高」
下調べ通り、仕事ができる休憩スペースあり&Wi-Fi完備!

13:00 日高沙流川オートキャンプ場にチェックイン
いよいよ2カ所目のキャンプ場にチェックインです。道の駅でお昼を食べて、道の駅の隣にあるスーパーで買い出しして、日高沙流川オートキャンプ場にチェックイン。晴れ 25℃

今回は2泊するのでフル装備
私が小物を設営中に旦那さんは早速お仕事

ちなみに日高沙流川オートキャンプ場は、電源はありましたがWi-Fiはありません。テザリングにて接続。

電源サイトはこんな感じで地面から突き立ててあるボックスの中にあります。

受付で鍵をもらって、この扉を開けると、AC電源が埋まっています。
黄色いコード(園芸用)は自宅から持参しました。

19:00 夕食(焼肉)
20:00 冷え出す
22:00 15℃ 星が綺麗!でも寒い…

なんと宿泊者はうちだけでした。さすが平日。

DAY4  注意報発生!大雨来たる(日高2泊目)

5:30 起床 13℃ ちょっと寒い
7:00 テントの中で、週2回のオンライン朝活
8:00 外で簡単に朝食

外でのんびり朝食。この辺りまでは本当に順調だったのに…

午前中 オンライン会議

電源サイトだったので、ほぼ自宅と同じオンライン会議のセッティング

電源やネット環境については、以前こんな記事も書きましたので併せてお読みください。

11:00頃 とうとう雨が。ががーん!
ここから4日間も雨が続くとは夢にも思わず。山の天気は本当に変わりやすい…

14:00 お風呂へ
小雨になったタイミングで食器洗いと日高高山荘の立ち寄り湯へ。

冬はスキー場。スキー明けにお風呂に入れるのもいいですね〜

16:00頃 雨が強まる

雨だし平日だし移動する日でもないので、粛々とテント内でお仕事…

17:30 16℃

19:00 ここで注意報発令!
なんと、雷注意報、濃霧注意報、強風注意報が発令されました。そんな予報じゃなかったんだけどな…. 山の天気、恐るべし… 早めにお風呂に行っておいて良かった。
※注意※
始めから注意報が出ている時はキャンプは控えましょう…

夕飯は、メスティンでご飯を炊き、
テントの中でサクッとできるお鍋に。

21:00 雨漏り発生!
これにはびっくり。高くもないけど安くもないテントで、数回しか使っておらず、耐水圧3,000mmという普通の雨だったら無敵なテントだったんですけど、流石に注意報レベルの雨に1日中やられたらダメってことかー。そりゃそうかー。とほほ….

とりあえず、患部に手ぬぐいを巻くとか、ポールの高さを調節して水の通り道を作るとか、水滴が落ちそうなところにパソコンを置かないとか、応急処置でしのぐ。

22:00  就寝 
テントに当たる雨の音が激しかった… ぐっすり寝たけど。

DAY5  雨は続くよどこまでも(日高~かなやま湖)

6:00 起床
くもりっぽい晴れ 14℃

晴れた!やったー!
朝食でほっと一息。そして撤収開始。

出発までにはテントも乾くだろう、と、この時は思ってました…

8:00 撤収開始
雨も止んだし、張り切って撤収!...と思って車の天井のトランクバッグを開けたところ… 使わずに入れっぱなしにしていたカーペットや替えのタオル陣が、全滅…!水びたし!(涙)

どこかチャックが空いてたんかなあ… 旦那さんがガッカリしながら水分を拭き取ってる図。

そして…!
あんなに晴れていたのに、再び雨!しかも傘差さないとダメなレベル。せっかく乾いたテントも濡れてしまい、失意のドン底で撤収。

11:00 チェックアウト
道の駅「樹海ロード日高」で再びノマド。

平日で人もおらず集中できました。Wi-Fi完備。

13:30 隣のセイコーマートでお昼 14℃

この時間になると雨が止むという… くっ…

13:45 出発
かなやま湖(南富良野)方面へ
途中、スーパーで食材を買い出し

15:00 チェックイン
かなやま湖オートキャンプ場にチェックイン。

湖の見えるキレイなキャンプ場なんですけど、ここでも雨ー!

やっぱり山の天気は変わりやすい。天気予報はアテにならなかったなあ。

17:00 設営終了
雨の中、腹をくくって上下レインウェアを着て、ガンガン設営しました。無心になると雨の中での設営でも辛くないかも。まるで修行だけど。

旦那さんはもうどうでも良くなったのか、テントの中でもレインウェアを着たまま仕事をしていた…

17:40 管理棟のランドリーへ
ここで今回のワーケーションで初めての洗濯。洗濯30分、乾燥1時間。時間かかったけどキレイに乾いてホクホクになりました。

洗濯を待っている間は、この奥のロビーにテーブルとWi-Fiがあったので、そこでお仕事。

19:00 夕食
20:00 かなやま湖保養センター日帰り温泉へ
24:00 就寝 11℃
結局この日は雨止まず。

DAY6  やっと晴れ。美しい夕日を堪能(かなやま湖~深川)

5:00 起床
5:30 仕事
もともと早く寝て早朝に作業するタイプなので、ここへ来てそのサイクルが戻ってきた感じ。この時間が一番ゴールデンタイムなんですよね〜。はかどる、はかどる。

7:00 朝食
7:40 撤収開始
残念ながら雨は全く止む気配なし。失意のどん底どころか闘志が湧いてきました。全身レインウェアで黙々と撤収。軍隊の演習かっ。

車がハッチバックだと、雨の日は扉が屋根になって便利であることを発見。

ちなみにこの一連の雨で、雨キャンプの楽しみ方を掴みました!(前向き)。まとめ記事も書いてみました。

9:20 チェックアウト
富良野、美瑛を通り抜け(時間の関係で下車しなかったので写真なし涙)、さらに北上して東川町へ。

11:30 東川町到着
こちらに知り合いの方がいて、立ち寄らせていただきました!

東川町および周辺観光案内やアクティビティや観光ガイドの紹介・手配や、アウトドアギアや道内初「電動キックボード」のレンタルも行なっているとのこと。ワーケーションの際にはぜひとも利用したいところ。

こちらのお店も紹介していただき、ランチはここで。

もともと窯元だった建物を、カフェ・ギャラリー・コワーキングスペースにリノベーションした素敵な建物でした。明るい店内で地元の食材を用いたランチを堪能。

15:00 チェックイン
近所のスーパーで買い物を済ませ、まあぶオートキャンプ場へチェックイン。

雨が降っていない中での設営ってなんて楽なの..!と思いながら、テント設営。この日は休日だったので仕事は無し!近くのアグリ工房まあぶにあるイルムの湯に入って、ぼちぼちと夕飯の支度。田園と夕陽が綺麗でしたー!

うちが泊まったサイトのエリアはこれまた誰もおらず。雨の後の夕日って最高!

20:00 夕食のラーメンをすすりながら、日の入りをじっくりと眺めます。ああこれぞキャンプ!このあたりから冷え込み始め、11℃。

夕暮れと夜景とラーメン。これも最高。

23:00 就寝 9℃

ちなみにまあぶオートキャンプ場は、共同の炊事場でお湯が出るし、トイレの便座が暖かい!この旅で便座が暖かかったのはここだけでした。

DAY7 まさかの水曜どうでしょうの聖地だった(深川〜赤平)

4:30 起床 7℃
ちょっとお仕事。足元には電気ストーブ。

6:00 炊事、朝食
6:45 撤収開始
雨でない撤収の何と楽なことか!天国!

8:30 出発 13℃でけっこう暑い。
深川から赤平市に入ります。さすが炭鉱で栄えた町。炭鉱跡がしっかりと残されていました。

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設

9:30 maxバリュー赤平の駐車場に到着
10:00 駐車場でそのままオンライン会議

車の中の会議はこんな感じです。いつも自宅で使っているパソコン台を足の上に乗せると高さがちょうど良い感じ。

12:30 買い出し&昼食
そのままmaxバリューで買い出し。そして、なんで赤平に寄ったかと言うと、旦那さんの生まれ故郷だからなんですねー。小さい頃しか住んでいなかったそうですが、親戚の家にくるたびに寄ったという「味の美和」へ。名物の豚丼を食す!

昔と全然変わっていないと喜ぶ旦那さん。
なかなか食べ応えがありました!満足。

この後、赤平エルム高原オートキャンプ場へ向かいますが、途中でガソリンスタンドに寄ったら、隣にこんな建物が。

情報発信基地AKABIRAベース

地域の名産品などを売っていて、ふむふむと中を見ていたところ…

ん?
私の好きな水曜どうでしょうの鈴井さんコーナーがあるではないですか!

AKABIRAベースの奥の一角に鈴井さんコーナーが!
鈴井さん、すっかり監督だ〜

鈴井さんって赤平出身なんですね!嬉しビックリ。水曜どうでしょうの番組で、赤平に一から家を建てる回があって、その時に使ったヘルメットやつなぎなども販売されていました。

どうでしょう軍手と鈴井さんプロデュースのカレーを購入!

いやー、どうでしょうファンとしては訪れるべき場所ですね。赤平に家を建てる回、知らなかったけど…汗

13:30 エルムの森オートキャンプ場チェックイン、設営開始。
19〜20℃で暑い!寒暖差あるな〜。

ここでも利用者はうちだけでした。静か。

その後、洗濯機をかけたまま、温泉やすらぎへ。戻ってきたら、旦那さんはテントで仕事。私はランドリーで乾燥を待ちながら仕事。

旦那さんは蚊帳のままオンライン会議。
声がダダ漏れですが、私の他には誰もいないキャンプ場。
少し晴れ間があったので、一部の洗濯物は乾燥機にかけずに干してみました。
が、全然乾かず、翌日結局乾燥機にかけました…

19:00 炊事 14℃
21:00  オンラインイベントに参加するも、疲れてウトウト…
23:00 就寝

DAY8 旦那さんのルーツと聖地再び(赤平2泊目)

4:30 起床 8℃ くもり
いつもの早朝もくもく仕事。

6:00 炊事
7:30 周辺を散歩 11℃
その後、コインランドリーで洗濯・乾燥の続き。待合のベンチでお仕事。

12:15 出発
この日はキャンプ場は移動せず、昼間は親戚の家へ行って、旦那さんの叔母さんや従兄弟と40年ぶり?の再会。隣のおばさんも健在で遊びにきてくれて、ひとしきり盛り上がりました。来て良かった!

その後、遅い昼食を町の食堂「珍来」にて。

たたずまいが渋くて良い。

珍来も、旦那さんが赤平に来た時によく来た食堂とのことですが、ここも…しっかり水曜どうでしょうの聖地でしたー!

お店の奥には水曜どうでしょうの専用棚が(笑)
赤平に家を建てる回にキャストがここでご飯を食べたとのこと。
ヘルメットや長靴も展示。店長さんナイス。

ここで知りましたが、赤平は水曜どうでしょうだけでなく、アカデミー賞を受賞したドライブ・マイ・カーのラストシーンのロケ地なんですね。

町の人も誇らしいですよね〜

そして、ここでまた知ってしまったのですが、その「水曜どうでしょうハウス」の公開が7月16日から始まるとか!くぅ〜、来るのが2週間早かった…!

珍来を出た後、温泉に行く予定だったのですが、その道すがらにどうでしょうハウスがあることがわかり、車で通りすがってみることに。

ありましたー!これかー!
普段は立ち入り禁止なので、望遠カメラで遠くから撮影。

17:00 仕事
19:00 炊事、夕食
20:00 10℃
ここでしばらくニュースを見ていないことに気づき、スマホでニュースを見るも、ウトウト…
22:00 就寝

DAY9〜12・14〜15  岩見沢にはこんな居場所があるんです

ここで一旦キャンプはお休みです。
岩見沢市にある、旦那さんが友達と共同経営している株式会社いちたすいちはの「Creative Activity Base 大正ボックス」へ。しばらくはこちらが宿です。久しぶりに建物の中で眠れる〜\(^o^)/

大正ボックスの中はこんな感じ。
土曜は隔週で夜カフェをやっており、地元の方がふらりと遊びに来てくれます。
私たちが滞在中の夜カフェは、旦那さんの中学・高校の時の仲間のプチ同窓会。
東京からたまたま帰省していた友達も合流して盛り上がりました!

ちなみにこの「大正ボックス」では、音楽ライブができたり、厨房があるので1日だけ貸切できる「わたしレストラン」など、いろんな用途で使えます。交通圏内にお住まいの方、出張などで岩見沢に赴かれる方は、ぜひご利用ください。詳しくは上記ホームページからお問い合わせを。

いちたすいちは に登録しているデザイナーは平日昼間にコワーキングスペースとして大正ボックスが利用できます。私たちも昼間はここでお仕事。

DAY13  美流渡の移住者のバイタリティに圧倒された話(岩見沢)

岩見沢滞在中に、岩見沢の郊外・美流渡(みると)にある、古民家をリノベーションしたゲストハウス「マルマド舎」に1泊しました。

ここがまた、自然あふれる林に囲まれた古民家のリノベ具合がなんとも味があって、とても落ちつく素敵な空間になっていました。あー、仕事がはかどる、はかどる。

一枚窓から入る緑が美しくて、コーヒーも一段と美味しく感じます。

岩見沢への移住者がこのゲストハウスを作ったとのこと。感動のあまり思わず記事を書いたのでぜひお読みください。

DAY16 私が求めていたのはこれだった。湖畔キャンプ最高!(支笏湖)

岩見沢を出た後は、旦那さんの今の実家がある苫小牧に約1週間滞在するので、その前に、少し足を伸ばして支笏湖の鼻笛キャンプ場に宿泊することに。

人気のキャンプ場だけれども予約を受け付けていないとのことで、土日はかなり場所が取りにくいらしい。この日もド平日でしたが、結構人がいました。この旅で一番人がいたかも。

湖畔のキャンプはいつかやりたいと思っていたので、念願叶ったりですが、いざキャンプをしてみて思いました。「私が求めていたキャンプ場はこういうところだ!」と。

「音」なんですよね。海辺のキャンプは波の音、川沿いのキャンプは川の音が、実は私は結構うるさく感じてしまうので、自分は断然、森や林や草原派だったのですが、この湖の、静かにチャプチャプ言う音が私にはたまらなく癒しになることがわかりました!

林間サイトもありますが、湖畔サイトに陣取り。
平日だけど、結構な人。
いやー、湖畔で仕事をしながらのんびりと夕日を眺める。最高!
夜7時過ぎてもまだ明るいです。晩御飯はここで。

DAY17〜20・22 苫小牧の実家にて、2週間ぶりに普通の布団で寝る

法事で滞在。昼間は仕事と、運動がてらほぼ毎日、近くのイオンに行ってました。

DAY21 沼地で仕事するのもいいかも(厚真町)

苫小牧の実家にいる間に1日だけ、車で1時間以内のところにある厚真大沼野営場へ。

「野営場」と言うだけあって、予約も売店もない渋いキャンプ場ですが、YouTubeでよく見るキャンパーの方が動画を上げていて、行ってみたかったので、旦那さんの実家の近くにあってラッキー!

このキャンプ場の魅力はなんと言っても「沼」ですね!

ハスの花が綺麗な沼でした。
水が打ち寄せる音もないので、仕事する時もめっちゃ集中できました。

湖畔も良かったけど、沼も悪くないかも。一番落ち着いて仕事ができた気がします。ここは最初予定しておらず、北海道に着いてから行くことを決めたのですが、来て良かった〜!

岩見沢市とか、割と街から遠くないので、アフターファイブにキャンプしに来たっぽい人もいました。暗くなってから来て、朝早く出発していたので、もしかしてここから出勤しているとか..?ちょっと羨ましい。

終わりに:キャンプでワーケーションをしてわかったこと

今回の旅は、帰りのフェリーも入れると24日間。その3分の1がキャンプでした。この旅で感じたことをざざっと記します!

・海の上(フェリー)以外は、どこでも普通に仕事ができる。
・雨のキャンプもなかなか楽しい。
・湖畔のキャンプが好き。波打ち際の音が癒し。
・これだけキャンプで過ごせたら、災害に遭ってもなんとかなりそう。
・仕事しながらいろいろな地域や人や聖地に出会えて幸せ。
・カスタムしたプロボックスがめっちゃ可愛いかった。
・キャンプの良さは「五感を取り戻すこと」。デジタルや情報に埋もれっぱなしの現代人にはぜひ体験してほしい。

長々読んでくださってありがとうございました!
さてさて。次はどこにキャンプ・ワーケーションに行こうかな〜

日高沙流川オートキャンプ場にて
鼻笛キャンプ場にて


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