フラスコの個性を創る。
どうもこんばんは、天気がいい日は朝冷え込むのでついに冬が目の前に近づいてきたとワクワクしている僕です。
まだまだ始まったばかりのフラスコという場所について考えていることをつらつらと書きたいと思います。特に終着点があるわけではないので横に逸れたりします。
おかげさまでフラスコも少しずつ名前を知っていただけるようになってきました。ありがとうございます。
先日まではコーヒー屋さんに出店してもらって、その気づきとしてお菓子屋との相性がバツグンだということについては以前書きましたが、その先のことについて考えていることがあります。
フラスコは1階と2階があり、今は両方ともレンタルスペースとしているのですが、1階はコーヒースタンド的な場所にしたらいいんじゃないかと思っています。
ただ、これは自分ではできないことなので(コーヒーの知識、ノウハウが圧倒的に低い。でも毎朝コーヒー淹れてますよ。)、すでにコーヒーに長けた人にやってもらうのが早いです。
この辺は僕との相性とかお店の雰囲気が大事だと思うので、白羽の矢を立てている人がいるので相談したいと思ってます。
1階がコーヒー屋さんになると、隣のaiueomiseのお客さんも流れて来るし、コーヒー屋さん目当てに来店してくれる人も出てきて、aiueomiseにも流れてくれます。
外観を見たことがある人なら想像がつくかもしれませんが、車4台が入る車庫を改装している場所なのですが、今2台分がお店に変わりました。
そうするとシャッターが2台分開いている風景(お店が連なっている風景)が街並みとして現れることになります。
つまり外から見たら、「おやっ、焼き菓子屋とコーヒー屋があるぞ」となるわけです。
これが焼き菓子屋だけだったらいまいちなのですが、複数あるということに意味があります。
たぶん商店街のイメージに近いと思います。あの店でご飯食べて、食後はこの店でコーヒーを飲もうという感じです。一つで完結しないのが良いところです。
これが複数ある意味だと思っています。
焼き菓子屋でおやつとコーヒーを合わせて出しているより、隣にコーヒー屋さんがあった方がお客さんも楽しいし、せっかくここまで来たからという気持ちが芽生えるのではないかと密かに思っています。
それにここで働く僕たちがこの感じはとても良いなぁと思ったのです。
だから外から見るとお店が複数見える状態をつくりたいわけです。
そして、残り2台分もこの先に空くようなことがあればすかさず侵食していくつもりです。
車庫なのにお店が入っているといういかにも奇妙なおもしろい風景が誕生します。
これと同じような広がりをしていけばこのまちがもっと面白い場所になるはずだとおもっています。
これはまだ先の未来です。
さて、少し未来の話に戻します。
一階にコーヒー屋さんが入ることで、フラスコの個性みたいなものが生まれると思います。
今はほぼフリーなので基本的にはどんな使い方もいいですよとしています。ただそれだとどう使っていいかわからないし、フラスコっぽさがよくわからなくなるなぁと感じています。
例えば、2階部分ではギャラリーとして使っていたり、本屋さんが出店していたりすると、1階のコーヒー屋さんと相性がいいような気がしませんか?
そういう「フラスコってこういうイメージだよね」ということを創り出すことは大事だと思います。
次第にフラスコといえば◯◯という共通認識が生まれて個性が出てくるはずです。
フラスコはかなり小さなスペースです。
コーヒー屋さんに入ってもらいたい一階はトイレもあるので本当に狭いです。
でも小さいからできないということはないし(それはaiueomiseが証明しています。)、小さいからこそ始めやすい、リスクが少ないというメリットもあります。
小さく、近く、美しく。
これが僕のモットーです。
まだまだ前言撤回する可能性もありますが、まずは当たって砕けろです(砕けないようにしたい。。)!
また動きがあったら共有します。
ではまた。