クッキー缶をつくろう。
どうもこんばんは、白玉団子を作って自家製あんこで食べると幸せを感じるいかちゃんです。
今日は人の縁みたいなことについて話してみたいと思います。
以前の記事で塚田さんというアーティストの方の作品に妻が惚れ込んでいるということを書きましたが、その方とご縁があって「クッキー缶」をつくることになりました。
元々はaiueomiseにご来店くださった塚田さんの相方の原型さん(コーヒー屋さん)がフラスコに興味を持ってくれたことがご縁の始まりです。
それからイベント出店のときに一緒になったりしてお話しする機会も増えました。
塚田さんの存在を知ったのもこの時です。
立体、平面、イラストなど多彩な才能を持った作家さんで、その絵を見た妻はとてもかわいい絵だと言ってすぐさま興味津々になりました。
その流れで以前お話ししたワークショップにも参加したのです。
ここからが本題なのですが、塚田さんはすでにクッキー缶を作っていました。
ただ、中身がない缶そのものです。
一方、妻はクッキー缶が作りたいと言っていたのですが、缶を用意したりクッキーの開発をしたりしなければいけないのでなかなか前に進んでいませんでした。でもオンラインで美味しいクッキー缶は買って食べていましたよ。
塚田さんは原型さんとtoar(トアル)というユニットを組んでいて、初めての個展がこの12月24日に開催されます。
その時にクッキー缶を出したいのだけどaiueomiseに中身をお願いできないかというお話をいただいたのです。
妻はすぐさま「もちろん」と返事をしました。
とてもかわいいイラストが印刷されている缶で、aiueomiseにも通ずるような印象がありました(もともとaiueomiseは絵本のタイトルからいただいた名前で、その絵本に出てくるような絵のイメージだったのです)。
お互いの足りないものがこの出会いによって一気に解消され、クッキー缶を作ることになりました。
そのクッキー缶にはすでに名前がついていて、それは「ピクニックの準備が間に合わない」です。
そして名前の通り、やっと中身も決まり、今日その写真が撮れました。
このクッキー缶はtoarの個展で数量限定で販売されます。
多くの人に届くといいなあと思っています。
一連の出来事を振り返ると、フラスコをつくって良かったと思いました。
ここがなければ出会わなかったかもしれません。
フラスコから新たな出会いが生まれているので嬉しい限りです。
そしてtoarお二人は僕たちととても雰囲気の似ている感じがしていて親近感が湧きます。
だからお二人を応援したいと思うし、力になれることはやっていこうと思えます。
人の縁というのはどこで繋がるかわかりません。
だけどそれが流れてきた時にしっかりと捕まえることができるかどうかだと思います。
そういう直感はどんどん磨いていきたいものです。
兎にも角にも、まずはクッキー缶をしっかりと作り上げることに集中しなければいけません。
toarとaiueomiseのコラボクッキー缶、乞うご期待ください。
準備が間に合いますように。。
ではまた。