今週の好決算注目銘柄と前回のパフォーマンス(21.10.31)
以前の記事で紹介した『好決算で大幅上昇する銘柄・しない銘柄の特徴』で株価推移を検証したところ、決算前の高値を抜けた好決算銘柄は株価が大幅上昇する可能性が高いという記事を書かせていただきました。
この記事を元に、10月から直近高値抜けした好決算の注目銘柄を紹介していますが、前回までのパフォーマンスがどうなったのか、また今週の好決算注目銘柄についてみていきたいと思います。
前回までの注目銘柄のパフォーマンス
まずは前回までに推奨した注目銘柄のパフォーマンスを見ていきましょう。
10月3日注目銘柄(10銘柄)
停滞している銘柄もあるものの、イソライト・ERIホールディングスが10%を超えるパフォ―マス。
上昇が7銘柄・下落3銘柄でトータルの収支は3.2%のプラス。
10月9日注目銘柄(9銘柄)
10月9日に推奨した銘柄は上昇7、下落2銘柄でトータル収支が7.6%。
霞が関キャピタルは、好決算でありながらもみ合っていましたが、一気に上昇してきました。
10月17日注目銘柄(25銘柄)
10月17日推奨分はパフォーマンスが悪く、トータルでは0.1%のマイナスとなりました。
15銘柄が上昇で10銘柄が下落で、過去2回に比べるとマイナスの銘柄もだいぶ多くなってしまいました。
ただ、大きく上昇するものもあり、アドテック プラズマ テクノロジーが20%、キョウデン・ミタチ産業が15%以上の上昇となりました。
10月25日注目銘柄(12銘柄)
先週の推奨銘柄は、上昇した銘柄が多かったものの、CSランバー、セブン工業が10%以上の下落となり、トータルは0.9%のプラスにとどまりました。
ただ、鉄人化計画は一気に上昇し、25%以上の上昇。
全体的に相場が停滞していることもあり、明確に良いパフォーマンスとは言えない結果ですが、好決算の高値抜けした銘柄の中には大化けするものもあります。
+20%を超えるパフォーマンスの銘柄も多く、注目銘柄の中には大きく上昇する銘柄も入っていると思いますので、引き続きチェックしていこうと思います。
では、続いて今週の注目銘柄もご紹介します。
今週の直近高値抜けの好決算銘柄(最新)
ではここからは今週の直近高値抜け好決算銘柄を見ていきましょう。
今週の注目銘柄は13銘柄。
決算発表が多かったものの、今週はそこまで多くはありません。
ここからは有料(300円)となってしまいますが、直近高値抜け銘柄が気になるという方は是非チェックしてみてください。
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