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-芽生えた決意-


前回で-こんにちは-で書いた
『芽生えた決意』 についてです。

“休職”を決心したと同時に出てきた気持ちは



「よし、留学するか!」


でした。
よくあるとは思いますが、仕事に挫折して、道を見失って、自分が分からなくなって自分探しのために留学、みたいな・・・!

ですが、今こそずっと抱いていた夢を叶えるべきタイミングが来た!
と勝手にそう思っています。(本当は今年中に行きたかったのですが断念)

これまでは年齢的に結婚しなきゃ、子供欲しい、女としてこうあるべき(役目?)を意識し過ぎていた事、周りの第二次結婚ラッシュ&第二次ベビーラッシュの終焉を迎えてからの焦りもあり、本当に本当に踏み出せなかった。
理由は色々ありました。
自分の将来への不安、得体の知れない物への恐怖、女の幸せは結婚という古典的な考え、世間の目、親を心配させたくないetc.

だけれども一度きりの人生。
よくある言葉



“やらない後悔よりやる後悔”



なのではないのか・・・!?
このまま安定した保守的な道を選んでいっていいのか、やってみたかった事から目を背け続けたら、いくらその先幸せになっても不幸せになっても、あの時やっておけば良かったんじゃないかと後悔しそう。
頭の隅に閉じ込めていた考えが、一気に解き放たれました感じがしました。



そもそも何で留学なのか?
何で留学が夢になったのか?


・外国の文化に触れた幼少期

昔から夏休みなどの長期休みの時は、家族で海外旅行に行った事。
また親の影響もあり、Disneyだったりとかバック・トゥ・ザ・フューチャーなどの洋画を見て幼少期を過ごしました。
そのおかげで、海外と自分との距離が近くに感じられる様になっていったんだなぁと思う。
日本以外の国の文化に触れる機会を与えてくれた両親に深く深く感謝・・・


・小学校の時の同級生

小学校の時に仲の良かった友達が、よくカートゥーンネットワークを見ている子で、洋服も当時同世代で流行っていた物じゃなく、ジーパンに赤いスウェットなどのアメリカンスタイルでめちゃくちゃ可愛いかったのです!
初めてその子の家にお邪魔した時に、衝撃を受けたのを今でも忘れられない。
部屋がPOPで可愛く、置いてある小物やポスターやコレクションも全て・・・センスの塊!
お菓子のPEZも置いてあり、今考えても小学生がそれを部屋に並べて飾ってるなんてオシャレと思う。本当カッコ良い。
その子とは中学は別々になってしまったけど、連絡は少し取っていて、中学を卒業する前に会う約束をしました。
その時に「高校はスイスに留学することにしたんだ。」と教えてくれて、その時に“留学”という道がある事にハッとさせられました。いつか私も留学してみたいな、とこの頃から少し考えていたかもしれない。
もうその子とは連絡取ってないのですが、もし会うことがあったら感謝を伝えたい。


・HSMとの出会い

高校生の時に家が衛生チャンネル?と契約をして、ディズニーチャンネルが見れるようになりました!
Disney好きの私としては永遠と見てられるチャンネル。(高校生が見るようなチャンネルじゃないですが・・・)
ハンナモンタナやスイート・ライフなど好きで見てました。その時に出会ったのが『ハイスクール・ミュージカル』です!
当時ミュージカル映画とは無縁だった私にとって衝撃を受けました。そしてZac Efronとの出会い・・・!一目惚れでした。
その時(今でも)大の苦手な英語でしたが、どうしても気持ちを伝えたくて拙い英語で書いた手紙をアメリカのエージェントに送ったり、1人で空港で出待ちしたりなど色々と経験しました。いやぁ、懐かしい・・・
その時に海外への憧れがグンと一気に上がりました。ただ、大の苦手だった英語をどうにか勉強したいという気がその時は起きず、今思うとこの時に頑張れば・・・と後悔!
そのまま大学も行こうと思っていたので、留学の事も頭の片隅に置いといたままでした。
とりあえず海外の憧れが強くなっていた私は、高校の卒業旅行も友達とイタリアへ。
初の家族以外の大事な人との海外旅行、凄く大切な思い出となりました!


・隙があれば海外旅行

海外への憧れは消える事なく、大学の長期休みや、社会人になってからも長期休暇を狙っては海外へ飛んでました。アメリカ、ヨーロッパ、アジア圏・・・
今までは英語が得意な友人に頼ってしまい、何も不自由なく旅行が出来ましたが、このままじゃあかん!と思い1人旅もしました。
ですが、観光地に行ったという事もあり、レストランも日本語メニューがあったりとなかなか英語を喋ることもせずに終わりました。
毎回旅行を訪れるたびに、両親にもこの感動を味わってもらいたい、一緒に行って案内したい!という気持ちが生まれました。
ですが自分は英語が大の苦手、喋れないので手配などは出来ても案内まで勇気が持てない、トラブルが起きても守れる自信がない・・・そんなもどかしい気持ちでいっぱいでした。
そこから本当に英語が喋れるようになりたいという気持ちが色濃くなり、留学してみたいという気持ちも沸々と高まっていったのかもしれません。

長くなりました。
つらつらと書きましたが、31歳にしてようやく点と点に線を引けたような感じがしました。

よし、留学だ。今このタイミングしかない。
働きながら独学でも全然英語喋れる人はいます。ですが、私は全く器用ではないので


・英語圏の環境に身を置きたい
・海外旅行ではなく生活をしてみたい


と思い、今まで貯めてきたお金を自分に投資することにしました。


ikabodoの人生第二章?の開幕!(1人パチパチ)


ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回は留学に至るまでの道のりを綴っていきます。


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2021.4.30 At my house

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