湯田ダム貯水池遺構見学会
10年に一度、貯水池の水位を低下させ設備の点検をしている湯田ダムさん。
そんな湯田ダムさんは現在絶賛水位低下中でして、その貯水池に眠る遺構たちを間近で見せてくれるというので行ってきました。
じつは10年前に水位を下げた時にも来ていましてあちこち見ていたのですが、下調べ全くしてなくて『よく見えないなー……大荒沢堰堤はどこよ?』って感じで大荒沢堰堤は見てなかったのです。
今回の見学会はその大荒沢堰堤を間近で見られるそうじゃないですか!
おそらくこのような見学会があるとしても次は10年後……(´Д`)
10年後生きてる気がしないし生きててもヨボヨボかもしれない……
ラストチャンスです(・∀・)
というわけで湯田ダム到着。
湯田ダムといえば、うちの猫さん『ゆだ氏』の実家ですw
話が逸れました。
ダム付近のあちこちに水位低下のお知らせがされていました。
さて、集合場所に移動して受付を済ませ装備を身につけます。
この見学会は午前と午後に各20名の参加で、その20名を2班に分け3~4人ずつボートに乗ります。
1班が旧横黒線のロックシェッドを見ている間に2班は大荒沢堰堤付近へ行く段取りです。
時間はそれぞれ1時間近く取られていてわりとゆっくり見学できます。
出発前に湯田ダム管理支所支所長のお話と見学にあたっての諸注意、遺構の見所などを聞きました。
大荒沢堰堤とロックシェッドのほかにも大荒沢駅の跡や移転集落の跡、お墓や吊り橋の橋台もあるそうです(´- `*)
先に1班の方々をロックシェッドへ送ります
戻ってきたボートに乗ります(・∀・)
うわーーー(語彙力
欲を言えばアーチ部分もみたかったなぁ( ´∀`)
最高かよ(´- `*)
コレ↓
結局駅の跡とか集落跡はよくわからなかったのですが、寒くもなく紅葉もきれいで興奮しまくりです(・∀・)
さてさて次はロックシェッドです。
対岸からもよく見えるやつです。
10年前に見たときはまさか中に入るなんて思いもしませんでしたよ(´- `*)
乗ってきたボートは1班の方々を乗せて大荒沢堰堤へ向かいました
ロックシェッドの入口は土砂が堆積してました
向こうの上流側出口まで行けます(・∀・)
中に残されたケモノの足跡
タウシュベツ川橋梁と並ぶ鉄道遺産じゃね?
そうそう、焚き火も用意されていましたよ(´- `*)
いやーもう何て言ったらいいかほんとわかんないけどすごくすごい体験でした。
私のようなクズがこんな体験しちゃってすみません(>_<)
たぶんこの見学会は想像してるよりずっとずっとすごくめんどくさい段取りしてそうな気がします。
今回の見学会に参加できたことはそれだけで大変幸運だったし、天気にも恵まれ無事に終えることができて大変嬉しく思います。
使用したボートを見ると湯田ダム設備の改修工事に関わる地元建設会社さん所有だったりして、関係各位の皆様には感謝に尽きる次第でございます。
企画立案調整準備実施撤収、関ったすべての皆様ありがとうございました(・∀・)