「世界中の人を敵に回しても俺はお前を愛している」とガチで言われたお話
おいおいおいおい…
どこぞの小説かドラマか漫画でしか見聞きしたことないようなセリフだろうが!!
彼は決してかっこいい部類には入らないけど(なんだったらだいぶ生え際後退している)、割とくさいセリフをさらっと言ってくる。
「俺は一度すべてを失ってるからお前は絶対に失いたくない」
とか
「お前のすべてが愛しいよ」
とか、そういうのを恥ずかしげもなく言う。聞いてるこっちが恥ずかしいわ。
でもフィクションの世界でしか聞いたことないようなセリフも、いざ愛している人から言われると恥ずかしさと同時に「なんて自分は幸せなんだ」と嬉しくなる自分もいる。
寂しがりオス女々しい鬱陶しい〜〜〜〜とか言ってたあの頃
タイムスタンプ見てびっくり、1か月くらい前はまだそんなことを思って、くさいセリフを言われるどころか付き合うなんて想像もしていなかった。
…だってどう考えても私の神経逆撫でするような行動や言動しか取らなかったから(ボソリ)
それがわずか数日でこの人が好きってなったんだよね…
なぜ、どうして。
昨年の暮れからほぼ彼のおうちで過ごしていて、お正月休みは通院がてら、と車を出してもらってかなり私物を彼の家に運び(笑)、最早半同棲状態で生活している。
共に過ごす時間が増えるほど、お互いありのままでいるようになってきているけど、相変わらずくさい言葉はさらっと言ってくるんだよな、同じようなことを何度でも。
そのたびに嬉しいような恥ずかしいような気持ちになるけど、初めて言われたときより素直に受け入れてありがとう、私もだよと伝えられるようになってきた
…とふと今思った🙄
私はあまりにくさくて口に出せないけど、私だって世界中の人達を敵に回しても愛しているし、あなたとずっと共にいたい。
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