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切なさと虚しさと心苦しさとどうぶつの森
少し前まで、アプリゲームのどうぶつの森をやるのが日課だった。
でも、最近は求職中(正しくは有給消化中だが、来月から無職になるかも知れない恐怖と葛藤しながらインディードを見まくり中 笑)で、ゲームをする気になれないせいか、ご無沙汰中である。
このどうぶつの森、とても好きなのだが、やるたびに以前からなんとも言えない虚しさを感じることがあった。
まず、動物を自分のキャンプ場に召喚するには、その動物が欲しいという、フルーツや魚や虫などを分け与え、動物のレベルを上げてやり、更にその動物が欲しいという家具をそろえてあげないと来てくれない。
そして、召喚できる動物の数は決まっているので、誰かを仲間に入れるなら、誰かを仲間から外さないといけない。
キャンプ場以外のいくつかの拠点では、3時間おきに1頭ずつ、ランダムに動物が配属されて来ては、貢ぎ物を要求し、貢ぎ物に見合ったお礼の品とお金を渡してくるのだ。
つまり、ひたすら動物が欲しいというものを、用意しプレゼントしてあげて、初めて、やっと動物と仲良くなることができるし、動物のレベルがアップすると、それに合わせて自分のレベルもアップできるのだ。
つまり、
動物たちと仲良くなりたいなら、彼らの求める貢ぎ物を納めないといけないし、
その貢ぎ物の価値は、動物たちが決めるのである。
そして、彼らは対価に見合った、お金や物などの返礼をしてくるのである。
一言で言うと
「金品で友情を得る」良くいえば、ギブアンドテイク。
実に、シビアでドライな世界なのだ。
分かりやすいが、切なさと虚しさと心苦しさをはらんだ世界なのだ。
せっせと求められるままに与え、相手の都合で与えられる関係。
つまり、都合の良い女である 笑。
逆に私の方では、かわいい動物には、かわいい服を着させ、チャラいキャラ(自分で勝手に想定する)の動物には、チャラくてちょっとダサい服を着させたりして、動物たちに私の好みを押し付ける。
つまり、支配的な女でもある 笑。
と、そんな関係が、好きで遊んでいたのだけど、少し疲れてしまったので、(ほんとはゲームよりnote書いてる方が楽しいから)、少しお休みしようと思う。
もし、再開しても友情はお金で買えない。
自分の好みを人に押し付けてはいけない。
これだけは、忘れないようにしようと思う 笑。