たらの話
先週の誕生日祝いに、私は、自分で自分に宝くじを買った。
年末ジャンボ宝くじミニである。
なぜ、ミニかというと、7億円はいらないし、当たるのが怖いからである。
まぁ、ミニの方が当選金額は低くなるものの、当たる可能性が高くなるから、現実志向につき進んだだけの話である。
実を隠そう、私は100万円がほしいのだ(笑)
できれば、3000万の方がいいのは確かだ(笑)
まぁ、冗談はさておき、ミニの当選金額を書いてみると、
一等 3000万円
一等前後賞 1000万円
二等 100万円
三等 10万円
四等 1万円
五等 3000円
六等 300円
一枚300円。
私が買ったのはバラ30枚である。
買って夢を見られるのも、当選発表日の大晦日まで。
というわけで、せっかくなので、今日から、一等から六等まで、ひとつずつ、皮算用することにした。
というわけで、最初の今日は、六等の300円から。
ちなみに、30枚買った私は、300円×3 つまり、900円は必ず当選金としてもらえることになっている。
なので、初回の今日は、900円もらったらどうするかについて書こうと思う。
では。
「私が900円を当てたら」
900円を手にいれた私は迷わず、スタバに行くことにする。
行くのは平日の昼下がり。
持ち物は、本、スケジュール帳、大学の年間スケジュール表。あと、携帯とイヤホンとペン。
これらをポーターの大きなトートバッグに入れていこう。(欲しいけど持ってないが 笑)
そして、スタバに入ったら、まず、カプチーノのトールサイズと、ワッフル ホイップのトッピングにチョコソースを購入する。
そして、壁際の席に座り、上着を脱いで、イヤホンを耳につける。
流れてくる音楽は、昔よく聴いていたあのバンドの曲にしよう。
いつもとは逆の手の、右手にスプーンを持ち、最初にカプチーノの泡だけをすくい、一口だけ、口に入れる。
それから、ゆっくりとスプーンをかき回し、ここでようやくカップに口をつける。
カプチーノは半分位残し、ホイップとチョコソースをつけたワッフルは、フォークとナイフを使って、急ぎ足で平らげる。
食べ終わったら、ペーパータオルでクリームのついた口を拭き、左手側にカップを、端にトレーを置き、無印で買ったスケジュール帳を開き、右手でペンを握る。
ペンは、三色ペンが望ましい。
そして、ひとまず、スクーリングとレポートの予定を、実習申し込み条件と照らし合わせながら、向こう半年間の予定をたてていくのである。
ひと月分が終わる度に、冷めたカプチーノをひと口、口に運び、目処がたったら、スケジュール帳を閉じ、ペンをしまい、代わりに本を取り出して開く。
本は、あまり難しくない本が良いから、
久しぶりに読む、星新一のショートショート。
夕方になって、店内が少しざわざわし始めたごろ、私は、ゆっくりと本を閉じ、上着を羽織り、大きなトートバッグを肩にかけると、「夕御飯なに食べようかな」と、考えながらスタバを後にするのだ。
以上が、私が900円を当てたらの話である。
次回は、5等の3000円が当たったらを書くつもりだ。
私が飽きていなければだが(笑)
一番現実味がある「たら」話なので、あまりワクワクはしなかったが、早くスタバに行きたくなってしまった 笑。
最後に、最近私がはまっているYouTube番組をひとつ紹介したいと思う。
自称ぼっち大学生の日常を撮った動画
パーカー/大学生の日常
という番組である。
彼は、メンタリストDAIGOみたいに飄々としていて、スマートさの中にもユーモアがあって、彼の何気ない日常から目が離せなくなってしまう、良い意味でクセのある番組なので、ついつい見てしまうのである。