ミミズとカタツムリと脳内再生。
昨日、YouTubeで、「2週間で10キロ痩せるダンス」を観てしまった。
そして、少し後悔している。
一体何に後悔しているかというと、昨日からずっと、あのダンスの曲が、何度も脳内再生されていて、少しウンザリしているからだ。
頭にこびりついて離れないのだ。
と、ここぞとばかりに、学んだばかりのパワーポイントで例えるなら、「スライド切り替え後も再生」状態だろうか。
もしも、この曲に昔流行ったサブリミナル効果があって、そしてそれが大きな陰謀に繋がっていて、世界滅亡へと向かってしまったら?
サブリミナルVSサブリミナルの戦いになって、サブリミナルの権威者が誘拐されて…。
あの曲のサブリミナルのせいで、私の妄想が止まらない 笑。
と、かなり前置きが長くなってしまったが、今日は「脳内再生」について、少し調べてみることにした。
で、分かったことは。
この脳内再生の事を、「イヤーワーム(ear worm)」というそうだ。
最初、ワームと聞いて、ミミズを思い浮かべたのだが、念のため「worm」を調べてみると、「回虫」という意味もある事を知った。
「耳の中にミミズ」は、やっぱり違う。
「耳の中に回虫」は、しっくりくるが、
想像するだけで、頭をかきむしりそうになってしまうほど、気持ち悪い。
だったら、多少無理があっても、「耳の中にミミズ」のほうがましである。
ただ残念な事に、英語ではどちらも、「worm」になってしまうのだ。
では、「worm」以外の気持ち悪くない言い方は、ないのだろうか?
真っ先に、私の頭に浮かんだのは、「ナメクジ(slug)」だ。
頭の中を這うナメクジ。
回虫>ミミズ>ナメクジ
でも、やっぱりまだ気持ち悪い。
頭の中に塩を降りたい気分だ。
では、カタツムリ(snail)なら?
思ったよりも良い。
カタツムリなら、頭の中で這いながら、再生ボタンを押していても許せそうな気もしなくはない。
しかも、カタツムリなら、殻を駆使したら、意外とサブリミナルにも勝てそうな気がする。
というわけで、私は、昨日から、「ear snail」に悩まされている事にした。
そして、私のカタツムリのために、今から「2週間で10キロ痩せるダンス」の動画を観ることにした。
もしも、10キロ痩せたら、カタツムリに感謝しよう。