インプットもアウトプットも右脳派でした。
今日は、レポート作成の下準備をするために図書館に行った。
科目は、去年キャリアコンサルタントの試験でも勉強した記憶の新しいキャリアデザイン。
テキストと、図書館にあった参考図書を読みつつ、テキストにある簡単なワークをやりながら、キャリアについて考えてきたのだが、その中でおもしろいのを見つけたので、今日はそれについて書いてみようと思う。
では。
テキストに載っていた話だ。
人には利き手があるように、「利き脳」があるそうだ。
詳しく書くと、それは手を組む時(インプット)と、腕を組む時(アウトプット)、どちらが上になるかによって分かるらしい。右が上なら左脳派。そしてその組み合わせは、全部で4通りになるのだそうだ。(右脳派×左脳派(頭文字から、うさ派)。左脳派×右脳派(さう派)。右脳派×右脳派(うう派)。左脳派×左脳派(ささ派)。)
ちなみに、私はどちらも左が上。
もともと左利きだからかもしれないが。
というわけで、私の脳は右脳派×右脳派の「うう脳派」だという事が判明したのだ。
「うう脳派って、何?」と気になって、勉強そっちのけで、すぐさまスマホで検索してみると…。
「うう脳」の人は
「直感的にとらえ感覚的に処理。楽天的でマイペース。
直感とひらめき重視な感覚人間タイプ」
とあった。
確かに、私は物事を直感的にとらえ、感覚的に処理することが良くあるのだ。
なぜなら、直感の方が当たるからなのだが、しかし、この私に楽天的と言ってくるとは、なかなかのよい度胸である。
正直、私はあまり楽天的ではない人間だと思って生きてきたのだ。
でも、楽天家と言われて初めて、よく考えてみると、「直感に頼る」というリスキーな判断に身を委ねている事自体が、ある意味楽天的なのかもしれないという考えに行き着いてしまった。
そうか、私は楽天的だったのか。
今までずっと、真逆だと思って生きてきたので、久々に左目から鱗が落ちた(右脳派なので)。
ちなみに、ネット情報によると、スティーブ・ジョブズも「うう脳派」だったらしい。
なかでも、「うう脳派」の人は、言語も非言語もアナログで処理するのが得意らしいのだが、スティーブ・ジョブズは、アナログとは真逆の最先端の技術を武器にした実業家だと思っていたので、少し首をかしげてしまった。
ちなみに、私は根っからの、目から鱗の落ちたアナログ派である。
しかし、説明の最後の「抽象的な言い回しが多く、論理や数字で人に何かを説明することに苦手意識がある」という一節を目にした瞬間、私は思わず苦笑いをしてしまった。
確かに私は、抽象的、比喩的な言い方が好きで、文章を書く時によく使うのだ。
そして、論理も数字も、関心がないから説明もできない。
私は、やっぱり典型的な「うう脳派」な人間なのだ。
しかし、そうなると、私の左脳は、追いやられてしまっていないか、ふと心配になってしまった。
すでに、退化してしまっているのかもしれない。
私の右脳が、左脳を侵食してしまったのかもしれない。
パックマンみたいに。
というわけで、今日は、「利き脳」について、本当は「左脳派」に憧れる「うう脳派」の私が書いてみた。
明日も休みなので、図書館に行こうと思っている。