冬に流星を見るなら三大流星群の「ふたご座流星群」
どうも、理系大4DiverのIK(アイケー)です!
今年も12月14日に極大を迎えた「ふたご座流星群」見に行きましたか?
私は行けませんでした...。
星を見るのが好きな方や、写真を撮るのが好きな方、普段あんまり星なんて見ないよという方に、ぜひ1度は見て欲しい!
ということで、話していきたいと思います!
—— ふたご座流星群とは? ——
1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」とともに「三大流星群」の1つで、一晩見られる数では年間最大を誇る!
条件の良いときに観測すると、1時間に100個程度、一晩で500個を超える流星を数えられる事があるそうです!願い事を3回言うチャンスがいっぱいありますね!
ふたご座流星群が出現する時期は、12月4日~12月17日頃で、極大は12月14日頃!
12月中旬に入ると数が増加しますが、極大を過ぎると急に流星数が減る傾向にあるので、
—— 『12月14日の午後9時頃』 が狙い目——
夕方の早い時間帯は放射点が低いので、午後9時頃からが好条件!
深夜の2時頃には、放射点がほぼ天頂に位置するため、
流れ星が真上から降ってくるように見られる!
————「ふたご座流星群 × 富士山 × 山中湖」————
(写真の線は、流星ではなく飛行機だと思います...あまり上手く撮る事ができませんでした...残念)
月が明るくても、これだけの量の星を見る事ができます!
手前にあるススキをフラッシュを焚いてハッキリと写したり、前ボケとして入れてあげるのも良いですね!
私は22時頃から撮影を開始しましたが、あまりの寒さに2時間でギブアップしちゃいました...。なので、長時間観測する場合、かなり冷え込むので防寒対策をしっかりするようにしましょう!
もし撮影を行うのであれば、三脚は必須です!周りの方に配慮しながら撮影を行いましょう!
—— 撮影時のポイント 4選 ——
① できるだけ、街灯など人工の明かりが少ない場所を選びましょう!
人工の明かりが多いと、その明るさに邪魔をされて暗い流れ星が見づらくなり、撮影できる流れ星の数が少なくなる。
② 空が広く見渡せる場所を選ぶ+放射点の方向にはこだわる必要はない!
流星群は、放射点のある方向だけに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れる。空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉えられる可能性が高くなる。
③ できるだけ、月のある方向を正面にして撮影するのは避けましょう!
月明りに邪魔されて、暗い流れ星が撮影できなくなることがある。
④ 三脚等を使って撮影をしましょう!
手ブレしてしまうので、ちゃんと固定をしましょう!撮影ボタンを押した瞬間も手ブレしてしまうのでタイマー撮影にしましょう!iPhoneなどでも同様です!
—— ふたご座流星群の歴史 ——
19世紀以前 : 記録は皆無に等しい
1862年 : 初めての観測。
記録はあるものの出現数は少ない(1時間に10個程度)
ほとんどの記録は1900年代(20世紀)に入ってから。
90年代初頭 : あまり流星数は多くない。
1930年~1950年頃 : 徐々に流星数が増加。
1970年代〜 : 現在の出現数まで上昇。
これだけの流星数の変化は、
19世紀以前にはふたご座流星群の元となる流星物質の流れが地球と接していなかったためと考えられており、以前は21世紀頃にはファエトンの軌道が他の惑星(特に木星の重力)によって変化するため地球の軌道と交わらなくなり、ふたご座流星群が見えなくなるとまで言われていた。
しかし,その後,母天体が発見。その母天体(3200)Phaethonの軌道が2223年に再接近するという結果がわかると、当面はこのまま見え続けるのではないだろうかと言われている。
現在もその活動は活発そのもので,2000年頃からは,これまでふたご座流星群ではなかなか見られなかった明るい流星(火球)も見られるようになり、活発な活動が継続している。
—— 他の写真 ——
こうやって自分を入れてあげるのも良い!
撮影している最中は恥ずかしいですが、できるだけ動かないようにしましょう!
—— 撮影地 ——
「ふたご座流星群」の撮影を行った場所は、「山中湖パノラマ台」です!
ここは、「息を呑むような絶景!山中湖でも一二を争うビュースポット」と紹介されています!春夏秋冬、どんな季節でも撮影が楽しめる場所です!
駐車台数が約10台と少ないので、注意が必要。
道路凍結の可能性があるので、冬季は冬用タイヤの装着が必須。
—— まとめ ——
いかがだったでしょうか?
「ふたご座流星群」について紹介してきました!
冬なので空気も澄んでいて、これだけの流星が見られる絶好のチャンスです!
初めて、沖縄で綺麗な星空を見た以上の星空を見ました!
次は他の流星群の撮影もしていきたいと思います!
最後まで読んでいただいた皆さん、ありがとうございました!
参考にしてもらえると嬉しいです!
今後も、このような紹介していきたいと思います!
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