2022年上半期やってよかったゲーム10選
初noteです、自分の中での感想の言語化含めて2022年の上半期にやった
おすすめしたいゲームの紹介をしたく書き収め
クリティカルなネタバレはないにしろ、紹介のためにいくつかの情報を
書いているのでちょっと見て気になったのであれば何も考えずにウィッシュリストに入れるか買いましょう!
1.One Shot
リリースは2016年、2021年末にコンシューマーに移植されるとのことで
あまり情報を入れたくなかったのでやるかと年末から年明けにかけて
やってみる
ゲーム紹介にあるようにプレイヤー(自分)とニコ(主人公)の掛け合いで進めて
行く流れになっている。
トレーラーで明言されているので記載するが、とにかくメタな
ゲーム進行とストーリーが秀逸
UNDERTALEやPony Islandに近い雰囲気があるが、とにかくニコがかわいい
そこも含め、愛着のわくキャラクター達との優しい雰囲気を感じながら
続けていきたい気持ちが感じられた
何も調べずに、できればPCでやってほしいゲーム
2.グノーシア
シングルプレイのSF人狼ゲーム、2019年にPS Vita、2020年にSwitchで発売されていたが今年ようやくSteamで発売された
噂はかねがね聞いていたが、噂通りの"SF"人狼ゲームであった
紹介にもあるが1プレイ15分の人狼ゲームがもとになっている。
人狼にあたるものが本作では、"グノーシア"とよばれ人間に擬態している
このグノーシアが毎晩一人の人間を消していくので、人間側は自分たちを守るために疑いのある人物をコールドスリープさせていく流れになっている。
本作も魅力的なキャラクターがたくさんおり、キャラクター毎の掛け合いなどのバリエーションも多くプレイを重ねるたびに解像度が増していき、繰り返しのプレイにも飽きがこないようになっている。
本作で特筆すべきところは"SF"とついている点にある
通常の人狼ゲームではストーリーがないものの、本作はゲームに落とし込むために"なぜグノーシアはいるのか"、"狂人にあたるAC主義者とはなんなのか"等のバックボーンの組み込みがとても秀でている
このゲームもネタバレをしてしまうと魅力が落ちてしまうので、気になっているのなら何も調べずに購入を検討してほしい
3.It takes two
今年に入ってXbox series S の購入と game passに入った
その中でオンライン2人専用というのが高い壁で購入を渋っていたIt takes twoがラインナップにあったのでよく遊ぶflmくんとやってみる事にした
we were hereやKeep Talking and Nobody Explodes、Tick Tock: A Tale for Twoなど二人協力ゲームが増えてきたが双方の好みにマッチングするか分からない状態で購入するのは大分勇気がいるので、game passの良い点かと思う
内容としても、昨年のGOTYを受賞したのも納得のアクションとなっていた
テンポ良く切り替わっていくアクション、協力パズル部分、リトライ性の高くストレスの少ない部分と、とにかくスムーズにはいかないが口論して辞めるほどの難易度でなくアクションを楽しめる
ストーリーは「どうなのそれ!?」って思うこともあったけど基本的に満足
敷居は高いが、仲良くゲームができる人が近くにいるのであれば是非やってほしい一本
4.Grim Dawn
元は2016年発売、セールが来ていたので購入
元々ハクスラは好きだったので気になっていた一本
特徴は何といってもマスタリーと呼ばれるジョブシステム、本作は9種類のジョブから2つを組み合わせてスキルの習得を行う、その数36通り!!
さらに選んだ組み合わせから習得するスキル(500以上選べるらしい.…)によって遠距離向きにするのか、デバフを入れるのをメインにするのか..…など組み合わせによっても方向性が変わってくる。
この数多くの組み合わせとハクスラが見事にかみ合って時間がいくつあっても足りない状況になる。
レア度が高い防具でも特性によっては別のキャラを作って装備させたくなる..…そして別のキャラで出た装備のために新しいタイプを作成したくなって..…のようにやりたいことが尽きない仕様になっている
基本的なシステムはDiabloのようなシステムではあるが、近代向けにアップデートされ一度ではなく何度でもプレイして組み合わせたくなるバランスが素晴らしい好感触となった。
5.ENDER LILIES
こちらは去年発売となっていたがSwitch版が発売されたので流れにのり購入
最近多くなっているメトロイドヴァニアとソウルライクの2Dアクションゲームになっている。
世界観としても退廃した世界ときれいなビジュアル、そして決めてとなったのが最近Library of ruina、DEEMOなどに楽曲提供しているMiliがBGMを担当しているというのが大きなポイントであった。
とにかく幻想的なピアノ伴奏とボーカルが退廃し崩れ行く世界にマッチしていて本当に素晴らしかった。
ゲームとしてもボスを倒してスキルを獲得.…の流れはあるもののスキル獲得時の悲壮感あるバックグラウンド、そして世界観がとても丁寧に彩られており難易度もそこまで高くないことから引き込まれてしまった。
ちょっとしたボスキャラでのバックグラウンドの説明やメッセージ、テキストなどの内容で想像できることがとても丁寧な世界観の創造に寄与しており
ゆっくりと物語の読み解きを行っていく感覚を味わえた、
もちろんメトロイドのような探索とソウルライクなボス戦闘もバランスよく組み込まれているのが飽きさせない素晴らしいバランスであった。
6.ELDEN RING
はるか昔、発売して少し経ったDemon's Soulsというゲームが面白いと聞いて挑戦しあまりにもつらい難易度でやめてしまったことがある
(死んで最大体力減るのは無理だよ~って思った記憶がある)
そんなフロムソフトウェアの新作が出ると聞いて、半ばお祭りに参加する気持ちで買ったが思った以上に楽しくゲームをすることができた。
有名な作品なので知っていると思うが、今作は特にオープンワールドであることで探索をしながらレベルを上げることができ、先のDemon's Soulsと比べると死んだ後のリスタートや諦めるほどの難易度であるような印象を最初期に感じなかったのが大きな要因じゃないかと考えている。
そこかしこにチェックポイント件ファストトラベルがあることで移動のストレスややり直しのストレスが本当に少なく、初心者向けと言っていた意味が読み取ることができた。
後半は凄くダレてしまったのがちょっといただけなかったが、ここ最近で短期間に一番ハマれたゲームではあった。
7.Sekiro
ELDEN RINGをクリアーし、ちょっとだけアクションゲームに自信がついたところで以前買うだけ買ったSEKIROをやってみようという気持ちになったので挑戦。
元は2019年に発売されたゲーム、もう3年前ですか…
正直に、SEKIROをやったことでだいぶアクションゲームに関しての個人的なハードルが上がってしまった
パリィやジャストガードと呼ばれている防御システムがあるが、攻守のバランスを体幹ゲージと呼ばれているシステムでバランスよく戦闘が進められることが個人的に素晴らしい体験になった。
弾きをしなければ体感ゲージを削ず、かと言って守ってばかりでは削る速度が遅くなるので攻めなければいけない、そして攻めすぎてもガードが基本的に硬いので体力は減らないと戦闘面でのバランスはとても優れている。
とても衝撃体験であり、この後に遊んでみたアクションゲームすべてで物足りなさを感じてしまうほど戦闘システム、そしてストーリーが良くできておりフロムソフトウェアにはまっていってしまいました....…
8.TUNIC
最初は見降ろし型のゼルダの伝説オマージュ、ソウルライクかと思って少し敬遠してしまった。
というのも、同じような戦闘システムの評価が良かったDeath`s Doorにあまりハマれなかったのが原因である(キャラはいいがあまり戦闘でのしっくりくる印象がなかった)
と思ってはいたが、発売後にこちらのnoteを見つけてとりあえず、のような感触で遊んでみた
結果としては、Death`s Doorのような戦闘ではあるもののそれ以外の部分での驚きと感動があり凄まじいゲーム体験となった
特に、ゲームの性質上ネタバレのようなものはできないがオリジナルの文字(TUNIC語?)とマップにもなっている説明書を道中で拾っていく、というものが素晴らしいゲームとなっている。
先のNoteにも記載があるが、Outer Willdsやreturn to obra dinnのように知識を増やし、できることが増えていく体験、説明書を読んで読めない文字から想像を膨らませるワクワク感はほかのどのゲームでも体験ができない唯一無二のゲームであると感じている。
上半期でやったゲームで一番、もしかしたら今年はこれ以上のゲーム体験はできないのではと思った一本であった。
PS4にも移植予定ではあるので是非体験してほし
9.OPUS 星歌の響き -Full Bloom Edition-
ゲーム音楽DJをしていて、素晴らしいゲームとBGMを知っているyusuke3rd
さんが昨年noteに挙げていて印象に上がったゲーム
そのOPUS 星歌の響きが今年5月に日本語のフルボイスでSwitchに移植されるとのことで遊んでみる
本作はOPUSシリーズとして、ストーリーが素晴らしいゲームとして何度か名前を見ることはあった。
シリーズと銘打ってはいるが、本作から初めても問題はなかった。
(ほかの方のレビューを見る限り、大まかな世界設定がおなじ印象)
ゲーム性としては、燃料などのリソースを管理しTRPGのようにダイスで行動の成否の判断をし目的地に向かう。
そしてその目的地で2Dアクションのパズルを解く、と目新しいアクションはない。
この部分のゲーム性は賛否あると思うが、それ以上にストーリーとBGMがずば抜けて素晴らしい出来であった。
物語は年老いた主人公のリバクの回想として進んでいく、必然的におおよその行動やフレーバーテキストがリバクの感想となる。ヒロインであるエイダやラミアを操作する部分もあるが、その時に拾うことができるものに関しては操作しているキャラの感想が多く含まれている。
このフレーバーテキストが素晴らしく、心情の補完と雰囲気を感じ取れるようになっている。
出てくるキャラクターが全員魅力的で、それぞれの淡い思いや心情が丁寧にストーリーに絡み合っていく様子が素晴らしく、また素晴らしいBGMも相まって丁寧に物語を読み解くことができる。
アップデートで追加された日本語ボイスも素晴らしい出来であり、物語にさらに入り込むことができる。
とにかくストーリーが素晴らしく、エンディングでの曲と終わり方がとても良いゲームであった。
10.Noita
魔法使いになってオリジナルの魔法と呪文を組み合わせて進もう!!!!!
をやるゲーム
2020年発売でいいローグライトと聞いて気になってはいたので購入
ドット絵でピクセルごとに物理演算を組み込んだゲーム、C++で独自エンジンにて作成していると聞いてびっくり
ローグライトやハクスラでできる理科の実験みたいに沢山の呪文とノコギリを組みあわせて呪文の連打や超火力を出せるのが凄く楽しい
が、本当に高難易度であるので気が抜けないシビアな面も楽しい
様々な呪文と、性能を決める杖を毎回選んで最適解を求めるのが楽しく、1000時間本当に遊べそうな勢い
番外宣伝
2022年7月9日に阿佐ヶ谷はDriftにてAffected Video Game Nerdというイベントをやります。
これまで上げたゲームや素晴らしいゲーム音楽を沢山流す予定ですので
皆さん是非遊びに来てオススメのゲームを紹介してください。
過去流した曲はこちらになりますのでよろしければ雰囲気味わってください
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