見出し画像

Vol4 移住に必要なお金とは??

移住には大きなお金が必要です。「どのようなお金が必要なのか?」「お金はどこから調達すれば良いのか?」について話します。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2000組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
気に入った方は、フォローをしていただけると嬉しいです。




1⃣ 必要は資金はあなたの夢で変わる

移住をするためには多額のお金が必要となります。
どのくらいのお金を用意すればよいのか?
これは、移住をする目的によってことなります。

「田舎に移住をして農業をしたい。」「カフェを経営したい」
「古民家を再生してゲストハウスにしたい」

皆さんの夢によって、必要な資金は大きく変わります。
ここでは、最低、皆さんが準備すべき項目をお伝えします

2⃣ 移住前に必要な資金

移住に必要な資金は、移住前と移住後で考えなくてはいけません。


移住前に必要な資金
① 移住先訪問旅費
   (交通費・滞在費等など)
② 住居関連費
   (建築費・購入費・保証金・敷金・仲介手数料、保険料等)
③ リフォーム費
④ 引越し費資金作りの方法

移住先を決定するには、何度も移住希望地に足を運ばなくてはいけません。
また、都市圏で開催される移住相談フェアなどにも出向く必要があります。

全国の自治体の情報を収集するための資金を準備する必要があります。

移住で最も大きな費用が住居です。
新築、中古住宅、賃貸によって、その額は変わってきます。

引っ越し費用は予想以上に大きな額となります。
運送業界の人手不足などから、引っ越し費用は値上がりしています。

3⃣ 移住後に必要な資金

移住後に必要な資金
① 当面の生活費 ※3か月以上
② 家具・家電等購入費
③ 自動車購入費 ※2台 
④ 国民年金・国民健康保険料・雇用保険・税金等
⑤ 子供の学校関連 ※クラブ活動

移住後はすぐに収入を得られないケースがあります。
しかし、光熱費、住民税や子供の教育費など、支出は待ってくれません。
当面の生活費として、3か月以上は準備しておくと安心です。

多くの田舎は車がないと生活がとても不便となります。
夫婦で1台ずつを考えることになります。

子供の教育費の中でも、塾やクラブ活動費などを考えなくてはいけません。
子供に必要な資金だけは疎かにできませんからね。

4⃣ 夢の実現の費用

この他に、開業・起業・就農など
皆さんの夢の実現のための資金が必要となります。
この必要資金は、皆さまの夢の中身によって大きく異なります。

自分の夢の実現のための必要資金は、できるだけ丁寧にチェックしておきますよう。
そして、余裕を持っておくことが大切です。
当初、考えていた資金よりも多く必要になります。
良く、移住資金のシミュレーションがありますが、そのようなものを頼らない方がいいです。
ここで夢が異なるように、必要な資金も異なるからです。

5⃣ TOPの画像

最後に、私のおススメ田舎紹介


秋田県角館市
とにかく武家屋敷が並ぶ町なみは、とても整備されていて、観光地なのに落ちついた雰囲気があります。
そして、何と言っても「さくら名所100選」にも選ばれ、東北屈指の桜の名所です。
全長2KMに渡る桜の回廊は圧巻ですね。
毎日の散歩が楽しみなのは間違いなし。

最後まで読んでいただき有難うございます。
気に入った方は、フォローをしていただけるとうれしいです。👍

いいなと思ったら応援しよう!

移住プランナー| 田舎暮らし|プロ|
移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。