悲しみ胸に今日も競馬沼に浸る 脈絡なく競馬予想4/14

色々と書きたいことはあるのですが、なかなか仕事が本格的に始まると、noteの更新が進みません。残念。
仕事はまあ楽しくないけど、お金を稼ぐ儀式は大事ですからね。がんばってますなんとか。ぬまづ暮らし楽しいです。

ガッツあふれる世代、腹の据わった男、藤岡康太…逝く


競馬の予想をする前に触れざるを得ないですね。
藤岡康太騎手が逝去されました。
私、競馬にハマったのはディープインパクト…と公称しつつ正確には翌年のメイショウサムソン世代でして、福永祐一→横山典弘→浜中俊→松山弘平→横山典弘と再推し騎手が変遷してきました。
浜中推しということは必然的に浜中の世代の騎手は好きな騎手が多いんですよね。度胸がある、腹の据わった騎乗ができる世代です。
なかでも近年、目覚ましく良い騎手になったなあと感じるようになったのが、藤岡康太という男でした。
まあ各報道にもあるように本当に愛されるしファンサもめっちゃいい騎手だそうですが、僕は基本騎手に対して平気で暴言を言う男です。
「へたくそ」、「同じ重さの岩乗せた方がまし」等々…でも藤岡康太という騎手には一度もそういう感情になったことがないんですよね。
同期全体的にガッツのある世代という印象に加えて、康太は思い切りがいい。ナミュールもそうですが、ジョーカプチーノだって、大胆さがあるし、負けてもよく乗ってくれたということが多い騎手でした。
騎乗技術は兄祐介の方が正直高いなと思うのですが、兄にはない大舞台で勝つための度胸を備えた騎手でそこに中堅を迎えて技術がある程度ついてきたという近年の印象がありました。兄にはほぼアンチなのに弟は推しでした。
しかも兄も触発されてか今年は絶好調で、今年は藤岡兄弟いろいろがんばってくれそうだなという思いもあった中での本当に残念な出来事。
正直一競馬ファンとしては残念な気持ちや辛さもありますが、昨年子供が生まれたばかりなんですよね。子供はほぼ同世代なわけです。
お前死んだらあかんやろ、康太。奥さんも子供も守る者がいるお前が
そんな感情が率直な気持ちです。悲しみもだけど、自分が今死ねば残された家族のことが思い浮かびますからね。悔しいですよね。本当に悔しい。
でも、そんな危険と隣り合わせであるからこそ、そしてまた馬も日々命を削りながら走っている。だからこそその姿に我々競馬ファンはまた思いを馳せ、競馬沼にハマっていくわけでもあります。罪な人種です。
今週は皐月賞、今週も競馬は続きます。無事是名馬、無事是名人で、予想していきましょう。

皐月賞…浜中俊、漢になれ


先週の桜花賞はやっと初的中…もトリガミ太郎でした。馬券のセンスのなさに定評がありすぎます(苦笑)
皐月賞は中山内回りのまあ強い馬が来るとは限らないコースですので、馬場傾向を読む必要は大きいですね。
馬場が乾いて正直内の先行馬が有利に戻ってきている感じもしますし、その他は極端な足も含めてふらっとかなという印象です。
②メイショウタバル③エコロヴァルツ⑥アレグロブリランテ
この辺りは馬場傾向的にチャンスがあると考えます。
指数的には⑫コスモキュランダ
中山で勝ち鞍があるのは④⑦⑩⑫⑯ですが、得意かどうかまでは断定できないですね。
調教タイムは
S②⑩
A⑬
B➀③④⑥⑦⑧⑨⑭⑯⑰
C⑤⑪⑫
D⑮⑱
前走からの上昇度合いも加味していくと
SS⑩
S②⑬
A④
B➀③⑭⑯⑰
C⑤⑥⑧⑨
D⑦⑫⑱
E⑪⑮
としました。
近2走の評価は
S②
A➀⑨⑩⑭⑯⑰
B③⑦⑧⑫⑬⑱
かなという感じです。でまあ総合的に見ていくと
➀1.5②4★③2④⑤0⑥1⑦0.5⑧0.5⑨0⑩3⑪-1⑫1.5⑬2⑭1.5⑮-1⑯2⑰1.5⑱0
この点数出し方わからないですよね笑
消し忘れたから残しとこう笑

◎②メイショウタバル 浜中
○⑩レガレイラ 北村宏
▲⑯ダノンデサイル 横山典
★③エコロヴァルツ 武豊
△⑬ジャスティンミラノ 戸崎
抑え➀⑫⑭⑰

まあデータもそうなのですが、若干いろいろ色を付けているのも事実です。
前走重馬場じゃねえかという指摘もあるでしょうし。でも「浜中俊、漢になれ」ということですね。
藤岡康太の同期、ザ競馬一家の藤岡康太に対して、叩き上げながら坂口正大先生の下で頭角を現した浜中俊。この代はとにかく腹の据わった騎乗ができる騎手が多い(留年して同期の丸田も含めて)のだけれども、新人賞は藤岡康太で出世頭は浜中俊なんですよね。
20代前半で全国リーディングも取り、競馬サークル内のいわばなあなあな雰囲気とは一線を画した浜中俊。技術は水準以上だし、スリーロールスの有馬記念で悲しみの涙をこぼした浜中俊の馬への想い、愛というのが伝わってめちゃくちゃ好きだったんですよね。
けどいつしかリーディングで追われる立場となったあたりから、焦りや強引な騎乗が目立つようになっていき、坂口先生も引退されたのち、信頼を失う中でわかりやすく騎乗依頼も減るという。
G1馬との出会いも遠のき、リーディングからどんどんと差が広がっていく現状に加えて、ナムラクレアでもなぜかうまく乗っても勝てない巡り合わせの悪さという悪循環。岩田康誠や川田将雅がやっている馬を騎手が走らせる乗り方は彼らだからできるのであって、馬とのコンタクトと思いやり、そして根性が浜中俊たるゆえんのはずだったのに崩れていったと個人的には感じています。
一方で、いわば競馬サークル内で愛された藤岡康太。決してもともとの騎乗技術は高い騎手ではなかったけれども、腹の据わった騎乗の数々に、競馬一家としての人当たりの良さ、ナミュールで魅せたのもそうだけれども、すこしずつ開いた浜中との差を縮めてメインレースで買える騎手になっていったんですよね。
育ちも違うし、センスや努力の積み重ねもある意味違うと思います。でもこの期の騎手には腹の据わった馬の力を引き出す大胆騎乗ができる魅力があるはずなんです。浜中俊。背中を追い付け追い越せで追い越してまた追い抜こうとしてきた藤岡康太への想いも載せて、クラシック三冠、そして今後再ブレイクに向けて頑張れ。
そんな思いも載せての本命です。

推奨馬券


3連複②⇒⑩⑯⇒➀③⑩⑫⑬⑭⑯⑰ 各100円×13通り
3連単②⇔⑩⑯⇒③⑩⑬⑯ 各100円×12通り
馬単BOX②⑩⑯各100円×6通り
馬単②⇔⑩ 各200円
計3500円

自信は皆無です。
藤岡康太騎手、ご冥福をお祈り申し上げます。

総支出額 24000円
的中額 3720円
収支 -20280円

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