体験を振り返ると自分理念が見えたday1
ビジネスモデル構築設計から投資家に投資交渉までを実践しながら学べるHUNTERCITYの「進撃のWEEK」というものに参加した。今日が初日だった。
進撃のWEEKではシリコンバレーへ渡米されていた戸村光さんを講師とし、5日間で資本主義で生き残るために必要不可欠なノウハウを教えてもらう。
私はデザインを学んでいる大学院生でビジネスやマーケティングの経験がなく、企画を考えるときにビジネスの観点から物事を捉える力が足りてないと痛感していたため、挑戦するまたとない機会だった。
進撃のWEEKは5日間で毎日AM7時から約1時間講義が行われ、その日のうちにアウトプットを出すことを繰り返し行う。
本日は初日で自分理念・企業理念設計を学んだ。
企業理念とは
組織の人が同じ方向を見て会社をすすめていくためには、理念が必要になる。理念を共有することでぶれることなく巨大な組織になっていっても同じ目標にむかって全員が走ることができるのだ。
そのためには、
経営理念=「やりたいこと」
市場ニーズ=「やるべきこと」
技術力=「やれること」
の重なりを大きくする理念を設定し、その実現に向けた施策を実行することが求められる。この理念をしっかり考えることで今後の会社のミッションを見つけることができ、組織の成長速度を高めるだろう。
この組織における理念は自身に置き換えても重要である。
自分の過去の原体験からくる価値観や大切にしていることを洗い出すことで自分理念が見えてきた。
価値観を作った原体験を振り返る
自分の価値観が形成されたと思う出来事を幼稚園から今までピックアップしてみた。
例えば、私は高校生のとき進学校にいたが周りが頭がよく勉強をそれなりにやっていたがクラスでは中の下の方にいた。そこで勉強だけでは勝てないことを知り、勉強とデザインの二刀流で戦うことを決めた。
そこからある分野ではナンバーワンにはなれなくても特技を2つ組み合わせることで違うフィールドで戦えることを学んだ。
など、自分の価値観を変えた出来事を思い返した。
この作業は時間をかけて書き出せば書き出すほど今の自分をかたどっているものが見えてくる。
大切にしている価値を見つける
次にワークを通して自分が大切にしている価値を5つ選んだ。
発想
向いていないバイトを辞めて、自分がやりたいことを仕事にできるようになった。発想次第で困難を乗り越えられると学んだから
認められる
得意なことを発信していくに従って褒められたり感謝されることが多くなっった。認められることがモチベーションに繋がり、スキルの上達につながったから
創造
デザインを学んでいたため何かしらのアウトプットをすることで人が反応し、良くても悪くてもでも何かしら影響を与えられることを理解したから
貢献
誰かの困りごとを解決した時社会に役立っている時間ができ生きている価値を見つけられたから
試行錯誤
以前マスクを作ったときに世間からいろいろな声をもらった。作って終わりではなくユーザと一緒に工夫しながら良いものを作り上げていく意義を学んだから
この5つが過去の体験から見えてきた。
これらの価値を踏まえて「周りの人をデザインの力で幸せにする」という自分理念を導き出すことができた。
自分の経験を深堀することで理念を見つけ出すことができた。普段なんとなく過ぎ去っていく感情を言語化していくことで全ての経験に意味があり今につながっていることを実感できた。
明日は「ビジネスモデル構築設計」を学ぶ。そして明日は修士論文の発表もある。充実した1日になりそう早起き頑張るぞーーー
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