移住を決意するまでのお話 その2
長くなりますが、今回も自己紹介の続きになります。何も起こらない人生だなぁと思いつつも、文章にすると色々あった、我が人生(笑)ちなみに前回抜けていましたが、私がお仕事をさせていただいた会社のうち3つは、勤務初日で退職者が出る職場でした。びっくりですよね。はじめましての挨拶をした翌日に同僚が来なくなるって…。
私はついにまともな職場に出会えた
ブラックな環境でどんどん疲弊していく彼。
一方私はついに「上司が怒鳴ってこない」「休みがきちんともらえる」「給料がしっかり支払われる」という夢のような待遇の会社でお仕事をすることになりました。
私が仕事をすることになったのは某企業のコールセンター。1日8時間、ひたすらお客様からの電話に対応します。コールセンターなのでもちろん「お話しを理解していただけない、大声でお話しになられるお客様」もたくさんいらっしゃいました。ストレスゼロとはいきません。それでも、上司や同僚に非常に恵まれたとことで幸せな期間だったと思います。
「田舎に暮らしたい彼」と「静岡を離れたくない私」
私が仕事を楽しんでいる間も、彼はブラックな環境で働き「田舎暮らし」への夢を膨らませていきました。(本を読み、さまざまな生き方を学ぶことでなんとか精神を保てていたのではないかと思います。)
しかし、私は静岡に親がいて・友達がいて・便利な暮らしに満足していたので正直田舎に移り住むことについては「う~ん」というところ。でも、彼との将来のことも考えると、このままここで今の暮らしを続けていいのだろうかという疑問も沸いてきました。
このままの人生で私はいいのか?
これからの人生について本腰を入れて考えてみたのは30歳くらいでやっと。「結婚→出産→子育て→老後」と今のままの状態で人生を歩んでみたら楽しいのか?自分に投げかけてみたところ、素直に「予定調和はつまらない」という思いに至りました。そもそも私は、何か迷ったときに「後でネタに出来る方を選ぶ」というスタンスで生きてきたので、想像が出来る未来には魅力を感じないのです。
このまま静岡にいても、私の人生に衝撃的なことは起こらないだろう。
また、出来ることなら今の彼と結婚したい。でも今の仕事のままでは彼は幸せになれない。というか、数年後に最悪の結末を迎えるかもしれない。
結婚して一緒になる人には笑顔でいてほしい。
そんな思いから私は彼が言っていた「田舎暮らし」も悪くはないんじゃないかなぁと思い始めるようになりました。
次回、ついに移住プロジェクトがスタートするよ!!!自己紹介が長くてごめんなさい…