オンライン対応ワークショップ「GomiZero.Art」
江戸枝屋のテーマは「未来への継承」で、この江戸枝屋の名前は、宿場町・藪原宿(やぶはらじゅく/長野・木祖村)の、お譲りいただいたおうちの屋号です。この江戸枝屋で、コミュニティ運営事業をオンラインで営んでいます。皆様のスキルシェアを目的としたオンライン上のコワーキングスペースの運営と、みんなで作ったオンラインの村「いいね!創造村」の運営を担当しています。
#GomiZero_ART
いいね!創造村で提案している身近なSDGsの実践 #GomiZero_ART は、物を大切にしたり、資源を有効に活用することがテーマのアートで、その一つとして実践しているのが、ハタオリの貼り絵です。
以下、初回の2020年5月30日のGomiZero.ARTの様子です。
■プロジェクト名
GomiZero.ART
https://instagram.com/explore/tags/gomizero_art/
■プロジェクト主体
江戸枝屋(えどしや)
拠点:オンライン
(本部:東京都練馬区大泉学園町)
テスト開始:2020年5月1日
■設立者
草栁ちよ子(移住ソムリエ®)
■ワークショップ概要
・リアルの場で参加が難しい人たちに対して、アートのオンラインワークショップを提供していきます。
・IMCJPインスタミート(インスタグラムの撮影会)を参考に、多人数のワークショップの中で、各自それぞれの才能を引き出せるようにします。
・まわしよみ新聞(話題を共有するワークショップ)を参考に、撮影した作品を鑑賞して、他者の感性に触れる機会を提供します。
・共通のテーマをGomiZeroに定めることで、それぞれの感性の差を明確にできると共に、未来のためのZeroWaste活動を実践します。
・当日のワークショップ形式は前半にゲストの講義、後半に撮影会、終了後に懇親会ですが、リアルタイムで参加できない人は個別にフォローします。
・緊急事態宣言の解除でリアルの代用ではないオンラインを活かしたワークショップが必要になります。加えて、AI時代における創造力の向上やSDGsの達成などの背景から、本プロジェクトの社会的な必要性は高いと考えます。
■参加ターゲット
リアルの場での参加が難しい人ですが、特に以下を大切に考えています。
・児童・学生(引きこもり、障がいなど)
・シニア(孤立、寝たきりなど)
・外国人(在留、親日など)
・日本人(地方、海外など)
■ターゲットの課題
アートへの参加は、近くの学校や教室などに通うか、独学が主でした。
また一般的なカリキュラムに沿って特定の技法を習得することが主で、各人に最も適したアートの力を探せる場がありませんでした。
■本プロジェクトが目指す社会貢献
❶アートの普及とアーティスト支援
❷各種交流(国際/地域/世代)
❸SDGsの実践(ZeroWaste)
■逆転の発想
❶教わるのではなく自ら学ぶこと
❷結果としての環境活動
(目的は自らのスキルアップであり、環境活動そのものではありません)
❸ステイホームだからこそできたこと
■設立者の見解
・4月3日から一切の外出を控え、ステイホームの中での学習に徹し、約2ヶ月で全国150以上、時間数で300時間以上のオンライン無料講座や無料イベントに参加させていただきました。
・そのどれもが素晴らしかったのですが、緊急事態宣言の終了を受けて、再びリアルの場での講座やイベントを優先する流れになっているように感じてます。
・オンラインでの開催についても、次第に有料化が進んでおりますが、一方でYouTubeのようなスポンサー型にすることで優良ワークショップのゼロ円での提供も可能になると考えています。
・持続性のネックとしては活動資金の調達になりますが、オンライン開催のコストは低いため、リアルの場を主体にする活動に比べて難易度は高くないと考えています。
■参考プロジェクト
530week様
https://530week.com
日本でのZeroWaste活動の実践コミュニティとして、セミナー、イベント、ワークショップなど、素晴らしい活動をされています。
↓
今年は緊急事態宣言によりオンラインでの開催になりましたが、通常はリアルの場の会を主体にした環境活動であり、オンラインの会を主体にしたアート活動(GomiZero.ART)とは方向性が異なります。
↓
530week様
・目的はZeroWaste活動
・リアルの会場開催が基本
・補助的にオンラインを活用
GomiZero.ART
・目的はアート活動
・そのテーマがZeroWaste
・活動拠点そのものがオンライン
■基本フォーマット
毎月東京近郊で開催するIMCJPインスタミートを、今回はGomiZeroをテーマにオンラインでやらせていただき、これをGomiZero.ARTの基本フォーマットにします。
・Googleスライド
https://t.co/JpoduobxpX
❶開催日時
2020年5月30日
11:00〜14:00(懇親会 14:00〜15:15)
・Facebookイベントページ
https://fb.com/events/683977045480709/
❷当日の流れ
・リアルタイム参加 15人
・フリータイム参加 11人
・投稿写真総数 61枚(非公開を含む)
①11:00〜(アイスブレイク30分間)
・各自挨拶、チャットに名前とアカウントとどこから参加か記入
・オーストラリアからIMCJP創始者のHaiさん、Jessicaさんの紹介
(9年間日本に滞在した後、昨秋、母国のオーストラリアに帰国)
・今日のテーマ、タイムテーブル、イベントハッシュタグの説明
・テーマは「おうちにある、お気に入りのリサイクルアイテムを撮る」
②11:30〜(トークセッション30分間)
・ZeroWasteの先駆者であるオーストラリアのテーマトーク。
・オーストラリアはリサイクルが浸透していて、捨てるものを使ったり、再利用することが多い。
・日本でもメルカリをよく利用して売買している。
・機能に満足していれば中古品でもいいが、機能アップしたくなる。
・TVCMで「あなたのいらない物が、私のいるものかも知れない」と流しているリサイクルショップもある。
・日本は大手量販店やデパートが多く、新しいものに買いかえる方向が強いかも?
③12:00〜(フリータイム60分間)
・集合写真
・各自、お昼を食べながら、フリートーク→各自撮影
④13:00〜(ディスカッション60分間)
・撮った写真で投稿した人から発表
・初参加女性→扇子とワンピースの思い出
・2年ぶりに参加の男性→着物と無線機の思い出
・Jessicaさん→いただきものの日本語と英語のおもちゃとカラフルなおむつカバー
・初参加のご夫婦→コンポスト、卵の殻ガーデニング、リサイクルソファーのストーリー
・Haiさん→廃材で作ったミニ踏み台
・初参加女性→祖母が布団をリメイクして作った「はんてん」の思い出
⑤14:00〜(懇親会)
・カメラのレクチャーとなり、コアメンバーの方々からアドバイスで大いに盛り上がる
❹参加された皆様の感想より抜粋
・ほんとにワールドワイドですね!
・とても楽しかったです!
・オフラインでも開催できるようになったら、ぜひ参加したいです(^^)
・英語でも雰囲気は伝わってきます。英語は無線でよく聞いてます。話すのはまだ下手です。
・皆さんの説明が上手かったのでたすかりました!(^_^)(笑)
・楽しかったです、また呼んでください
詳しくは⇩
【アーカイブ】
2020年9月
2020年8月
2020年7月
2020年6月
2020年5月
Gomizero.ART|Common Craft Club
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