Slingshot第一週総括
2020年9月2日付、公式ブログから翻訳
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今週はストレージクライアントや開発者向けのSlingshotキックオフがあり、エキサイティングな1週間でした。2020年9月23日に開始され、10月14日まで実施されるSlingshot第1フェーズ「オンボード」は、1PiBの実在データをFilecoinネットワークにオンボードすることを目指しています。第2フェーズ「スケール」では、10PiBのデータをオンボードすることを目指しています。2つのフェーズでは、参加者はネットワークストレージのコミットメントに基づいて、最大50万FILの報奨プールを得るチャンスがあります！
Slingshotは、Filecoinの「Igniteシリーズ*」(訳注:ロケット点火)のイベントの一部であり、ネットワークのストレステストを行い、世界中のストレージユーザーの参加を促すことを目的としたコラボレーションイベントです。Slingshotは、ストレージクライアント、アプリ開発者、ツールプロバイダー、その他のコミュニティメンバーのために特別に設計されています。チームは以下の2つの方法のいずれかで参加することができます。
１．アプリケーションとユーザーデータをFilecoinに保存するエンドユーザー向けアプリケーションを構築する。
２．厳選したデータリスト*からデータを保存し、このデータを利用してアクセスするためのUIを作成する。
これまでに100以上のチームが参加登録しており、既に26,000以上のストレージ取引を行ってきました。下記から参加登録ができます。
https://slingshot.filecoin.io/register-now
9月25日(金)20:00 UTC時点でのコンペティションの状況は以下の通りです。
～第一週レポート～
9月23日のキックオフイベントからスタートしたSR2では、Slingshotチームがルールの説明、今後のイベント、参加者へのガイダンスを発表しました。また、Textileの共同創業者兼CEOであるAndrew Hill氏が、Textileのツールを使って製品を加速させる方法をチームにアドバイスし、Protocol Labsの創業者兼CEOであるJuan Benet氏が、さまざまなデータセットやアプリケーションのアイデアを提供しました。
9月25日には初のSlingshotマスタークラス「Filecoin 101」を開催し、Protocol Labsの開発者である@ribasushi氏がFilecoinの基礎をハンズオンチュートリアルで解説しました。トピックには、Filecoinの基礎となる概念、CLIの使用、マイナーとの取引などが含まれています。
～今後の予定～
マスタークラス、オープンオフィスアワー（開放日）、ワークショップ、開発チームとそのプロジェクトや会社をどのように構築したかを紹介する「How We Built This」と呼ばれるシリーズなど、素晴らしいイベントが続々と開催されています。最新のイベントスケジュールはこちらからご覧いただけます。
～今週のイベントラインナップは以下の通りです～
・Powergateの紹介とTextileのCEO Andrew Hill氏による講演：9月28日(月)午後3時30分(UTC)/午前8時30分
参加/登録方法：https://protocol.zoom.us/meeting/register/tJEkdu6oqDsuEt1ncCsTjtEQUSOMHHElu4Rr
・プロトコルラボエンジニアRibasushi氏によるFilecoin201：9月29日（火）午後4時（UTC）/午前9時
参加/登録方法：https://protocol.zoom.us/meeting/register/tJElcuuvqTktEtKT5JKpSVlrumUNkAjJU_D-
・TextileのCEO Andrew Hill氏とのBucket入門：9月30日（水）午後4時（UTC）／午前9時
参加/登録方法：https://protocol.zoom.us/meeting/register/tJcrf-uhpj4sHdC_P-QynaM-jW8Q3BriQSKO
・Filecoin lotusチームと一緒にLotus開放日：9月30日（水）午後5時（UTC）／午前10時
参加/登録方法：https://protocol.zoom.us/meeting/register/tJwlcuyspj4iG9aIXQRVI8U5ae0bgE9MxfmC
・Slate社の共同創業者Jimmy Lee氏による講演：10月1日（木）午後4時（UTC）／午前9時
Slingshotのウェブサイトをチェックして、すべてのアクションをトレースしてください。そしてFilecoin Slackに参加して、Filecoinネットワークの素晴らしいコミュニティの一員になって下さい！
コンペティションに参加しているすべての皆様に感謝申し上げます。価値ある実在データをFilecoinネットワークにオンボードするという共通の目標に向かって努力する中で、革新的なプロジェクトが登場することを非常に楽しみにしております。
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※当記事はご参考情報となります。正確性・真実性確認にはご自身で情報ソースを確認して下さい。
Protocol Labs公式からの情報更新を翻訳しております。
そのため、記事発行時点の内容のため、後日に内容が変更される可能性があります。更新情報は速やかに公表させていただきます。