「知らない人んち」シナリオ案

#テレ東シナリオコンテスト

1話
ガチャッ

アク:「ただいま。」

きいろ:「あの、他の2人も呼んできてもらっていいですか?少し話したいことがあるので。」

普通の人のように

アク:「あー、いいけど。 ?」
階段の途中(2階側)で

アク:「キャン、ジェミ、ちょっと…。」

キャンとジェミ:「? わかった。」

全員リビング・ダイニングに集まる

きいろ:「動画の準備OKと。(小声で)」

アク:「連れてきたぞ。」

きいろ:「あの、ちょっと失礼かも知れないんですけど、3人にはこの家に…」

3人とも少しドキドキする

きいろ:「面白いと思うものはありますか?」

3人ともほっとしたような感じで、

アク:「面白いものは、何かあったかな?」

ジェミ:「特には、ねぇー。」

キャン:「えっ、うん。」

きいろ:「そうか。ありがとう。もういいよ。」

3人はそれぞれの部屋に戻った

きいろ:「(動画を見ながら)うーん、絶対に怪しい。そうだ!………」

屋根裏部屋(1階と2階の間)のところに行って

きいろ:「よいっしょっ!ついでに動画。」

3人が壁を隔てて会話

ジェミ:「よかったバレなくって。」

アク:「おいっ!もう少し音量下げろ。あいつ(きいろ)まだいるんだろ!」

ジェミ:「ごめん。」

キャン:「でも、ほんとにバレてないかな。」

アク:「大丈夫だって。」

最後にきいろがスマホで音をとっているシーンで終わり

2話
きいろ:「やっぱり、この3人だったか。(なにかみつけたたように)こんなところに…」

場面は男女の部屋の場面

アク:「あそこに隠してるなんてわかんないって。」

ジェミ:「でも…」

リビング・ダイニングの場面

きいろ:「あそこにはいたけど(スマホの動画を見て)やっぱりなんか変なんだよな。これ何回見ても1人しかいないよな?」

きいろ階段の途中でキャンと鉢合わせる

きいろ:「あっ!キャンさん。」

キャン:「なに?」

きいろ:「なにも。キャンさんこそどうしたんですか?」

キャン:『どうしよう。何かいい…!』ト、トイレ!トイレに」

きいろ:「そうですか。」

キャン笑いながらトイレへ。きいろスマホに映った部屋へドアの音が鳴らないように慎重にゆっくり開ける。

きいろ:「(小声で)大丈夫ですか?居たら合図してください。」

きいろデスクの方を見る

?:「んーんーんー、(きいろにテープを剥がしてもらう)はっ!私の息子が…」

きいろ:「とにかくここから出ましょう」

最後きいろの真剣顔で終わる

3話

アク:(物音に気付いて)「なんか音がするな。」

アクが男子部屋を出ようとした時、きいろが前回 であったの男の人と出てきて

アク:「(急いで女子部屋のドアのところに行って焦ったように)ジェミ、キャンいる?やばい。あのきいろとかいう女にバレた。」

キャン・ジェミ:「はぁ?」

場面はきいろと男の人が階段を降りている場面

きいろ:「なにか言いかけていませんでしたか?さっき。」

男の人:「私の息子が、和室にいると思うんですよ。ちなみに私の名前は、しゅうじと言います。」

和室に到着

きいろ:「(息子の名前を叫ぼうとして)なんていう名前ですか?」

男の人:「私はしゅうじです。」

きいろ:「あなたの名前じゃなくて息子の名前です。」

しゅうじ:「息子の名前ですか。息子の名前は、たつやです。」

きいろ:「たつやくーん。たつやくーん。」

ガタガタ

きいろ:「たつやくん?」

しゅうじ:「たつやく!たつや!よかった。大丈夫?」

きいろ:「今はとにかく警察に行きましょう。」

アク・キャン・ジェミ:「そこまで。」

3人のアップで終わり

4話

アク・キャン・ジェミ:「そこまで。」

きいろ:「(ポケットに入れたままのスマホのでんげんをいれて小声で)スマホ、スマホ。」

きいろ:「2人は、(和室の床の間のところに連れて行き)ここにいてください。」

アク:「バレたらしょうがない。」

キャン・ジェミ:「ベター」

アク:「しょがないじゃん、だってこれしか出てこなかったんだから。」

アク・キャン・ジェミの3人で少し盛り上がる。

きいろ:「あのーそろそろいいですか?」

アク:「すまん。(咳払い)このままにできないから、キャン、ジェミ…」

きいろ(天の声):「と、ここで目が覚めた。なんと、テンプレ展開のゆめおち…それで終わらないのが人生。この数分後…」

砂嵐

きいろ:「夕飯に出前オゴってあげるから、家泊まってってイイですか?」

砂嵐